子供だった暁人が3作目では大人になっていて、思慮深くでも熱いものを秘めた感じが伝わる良いドラマになっていたと思います。お互いの想いが通じ合う暁人の下宿先での濡れ場の演出とか原作を超えた感動がありました。
Nasubiさん
コミックス4巻を読みながら聴いていただきたい! 最初から最後まで、ネ申でした。 最後の、暁人と桂木のやりとりは、涙なしでは聴けません。 感動…感動……感涙です☆
しーちゃんすさん
人生初のドラマCDを体験しました。大好きな暁人様がしゃべってる……!! 早く1と2のCDも買わなくては、と思いました。声って結構キますね。
もふすずめさん
コミックス『憂鬱な朝 4』にあたるのがこちらのCDの3枚目ですが、原作を全く壊さず、更に感情を高めてくれる作品となったドラマCDだと思います。 元々は桂木役の平川大輔さんを目当てにずっと聴いて来たのですが、今回は、暁人役の羽多野渉さんの演技が特に素晴らしかった! 感情の変化は、原作を読む限りでは圧倒的に桂木の方が多いと思うのですが、機微な変化を捉えて大人に成長していく「当主・暁人」というのを見事に羽多野さんが演じきっていると思います。 又、脇を固める方々の演技も本当に素晴らしい。 とても微妙な狭間にある時代背景ですが、難しい流れもドラマCDによって息を吹き込んで耳にすっと入って来るのです。 このドラマCDは絶品です。
__モコ__さん
物語が大きく動いた原作4巻目のドラマ化。主役二人はもちろんのこと、脇を固める声優さんたちの演技も安定していて、物語の世界に浸ることができます。ぜひ原作の完結までCD化してほしいです。
空衣さん
★素晴らしかったです
このシリーズは、原作も雑誌を欠かさず読み、コミックスもドラマCD(こちらは全て予約で)と一通り揃えているお気に入りの作品です。
いよいよ二人の関係がこの巻で進展。前回のドラマCD『2』を聴いて、おさらいして(笑)。から聴きました。
『2』ほどボリューミィではありませんが(2枚組ではないので、当然ですが)、漸く桂木が自身の恋心を自覚して、抑えようにも自制が効かない自分自身に腹を立てるシーンなど、原作の情景が浮かんでくるようで、暁人の一途な思いが報われた感満載の、満足できる作品でした。
平川さんの桂木は、ぐっと抑えた低音ボイスで、そこに桂木が普段から自身を抑制し、物事の先を見据え、他人からどう思われようとも、合理的かつ利潤を追求し、自分の掲げた目的は必ず果す。。といった大人の計算高さを感じさせてくれるビター風味。
桂木は本当に若い頃から家令をしているだけに、一執事のような立場とは違って、実年令とはかけ離れた老練さを持っている。。そんな存在感が、あの声のトーンから溢れ出てくるようで、平川さんの演技力は素晴らしいと感動しました。
そして、羽多野さんの暁人が若い! 正に学生さんというフレッシュな声。この二人は年の差カプなので、そのコントラストが絶妙で、早く大人になりたい、桂木に追い付きたいという暁人の心情がすごく伝わってきて、これまた素晴らしかったです。
また、この作品の素晴らしさは、脇を固める声優さんの演技力!! 全く手抜きも無駄もない、バランスの取れた作品ですね。
特典のフリトでは、平川さんの作品に対する思い入れ(正にファン?!)が垣間見られて、それでまたほっこり。
次回作もとても楽しみです。
arzt1115さんのレビュー