11/23 あらた六花先生インタビュー 大人気芸能界オメガバースがスピンオフ!俳優β×俳優Ωの救済BL♥コミックス『番未満の僕らはきっと』
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2019/07/29 17:48
BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第2061回
日野ガラス/日本文芸社/KAREN COMICS
コミックス『滴る果実』7月29日発売
サイン本プレゼントあり! 詳しくはインタビュー後に!
STORY
女よりキレイでカワイイと評判の美少年・詩音は、実はバリタチのガチゲイ。新入生勧誘のため女装をしていたときにアピールしてきた大学の先輩・和葉に運命を感じるが、彼は尋常でない女好きだった。詩音は彼好みのルックスを餌に少しずつ和葉との距離を縮めていくが、そのたび男である自分には決して手が届かない存在であることを思い知らされて、逆に心の傷を深めてゆく。同性相手に真摯な想いを傾ける詩音と、それを友情としか受け止めない和葉。すれ違い、互いを翻弄するばかりの二人が、そして遂に心の奥底をさらけ出したとき、決定的な亀裂が彼らを引き裂いて――。
――作品紹介をお願いします
女性よりもきれいでかわいいけれどゲイでバリタチな間野詩音。
詩音が大学の新勧で女装をした際、詩音の事を女だと思い込んだ無類の女好きの先輩、中村和葉に猛アピールされます。
女の姿の詩音は和葉の理想のタイプそのもの。
和葉に絆され詩音は和葉に好意を持ちますが、男の姿で再び和葉に会うと、男嫌いの和葉は詩音に冷たくて…
という感じのお話になります。
――主人公たちはどんな攻×受ですか?
精神的に脆いように見えて割とタフなバリタチガチゲイな美少年攻×女にはとことん甘く男には厳しい無類の女好きで少しおバカな受です。
――今作のこだわりはどのあたりでしょう?
詩音の心理描写です。
――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
詩音と和葉のギャグ的な掛け合いは描いていて楽しかったです。
――今作にまつわる裏話はありますか?
タイトルが中々決まらず編集さんと四苦八苦しながら決めました。
――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
久しぶりにカゼを引いて何年かぶりに高熱が出て一週間位寝込みました。苦しかったです。あと、視力がすごい勢いで悪くなっていって怖かったです。
――今、何かハマっていることは?
某歌手の方にはまりました。ライブBD見ていると夢心地です。
――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?
一年くらいかけて描いてきたものなので、やっと一冊に纏まったという嬉しさと、手を離れていく寂しさも少しあります。
――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
興味を持って頂けましたら読んで頂けますと大変嬉しいです!
期間限定でコミックシーモア様、Renta!様にて第一話が試し読みできますので宜しければ読んでみて下さいね。
どうぞよろしくお願い致します。
担当編集より
ステレオタイプではないBL、二人の関係性をしっかりと深部まで描写した作品を日野先生なら描いていただけるのではないかと考え、あえて「女好きの受け」というリクエストをさせていただきました。
その結果、予想を一回りも二回りも上回るストーリー展開となり、感謝の念に堪えません。
お互いに一目惚れ。けれど相手が好きなのは自分のヴィジュアルだけで、しかもソレは「女」としてのものだった……という「絶望」を、日野先生ならではの緻密な心理描写で見事に描き出していただけました。
これぞ男同士の恋愛の「本質」を突いた作品であると思っておりますので、昨今のBLに物足りなさを感じている方には是非お手に取っていただきたく存じます。
その後の二人のエピソードも描きおろしていただきましたので、連載をチェックしてくださっていた方も必読です。
アニメイト様:描き下ろしペーパー
一部書店共通:描き下ろしペーパー
電子書店共通:描き下ろしペーパー
※特典の有無はお買い上げ前に各店舗でご確認願います。
詳しくは花恋Twitterへ
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(C)日野ガラス/日本文芸社