ボタンを押すと即立ち読みできます!
『へびの嫁入り』
『狛犬の花嫁』
『狐の嫁取り』
東野 海先生 堂々の三部作遂に完成!ですよね。
お話は同じ世界ですが、夫々独立しているので、これ一本読んでも何ら差し支えありません。
ただ『狛犬の花嫁』のちょい悪役で今回の受けである『ヒノエ』がチラッと登場する程度でしょうか。
『狛犬…』を読んでいた時は、わっヤな奴!
しかし人型になった時に「ひぇ(๑////๑)」と思う程美しくて、こんなん悪役に使うなんて反則ぅwwwと思った覚えが!
その美しくクールビューティなヒノエが今回主役を張りますぅ~~~+.(≧∀≦)゚+.゚
人外ラブと大きく有りますが、もし獣と人のまぐわいはちょっと………な方もご安心下さい。
終始人型ですし、ケモ耳がある程度です。
お衣装も背景も『時代』でため息が出ます。
『ヒノエ(受け)』(緋乃衣) 狐神に仕える 八尾の狐ー神使(しんし)。
既につがった愛する嫁がおります。
しかし最高位の九尾になる為には、その愛する妻の命を喰さねばならない(妻喰い)・・・と言う何とも過酷な運命が。
『カヨウ(攻め)』(華陽) 外道に堕ちた外つ国の妖狐ー九尾
圧倒的な強さ、強靭な肉体。そして押しも強い!
勿論、最悪の出会いから始まります。
ヒノエの愛する嫁も里も全てをカヨウに責め滅ぼされてしまう。
ヒノエは当然カヨウを仇と憎み、カヨウも又ヒノエが憎くて里も攻め滅ぼし、ヒノエを喰らおうとしていたのですが、これには深い深い訳があったのです。
しかしまぁこのどちらもカッコイイ事と言ったら(﹡ƠωƠ֦﹡)
『攻め×攻め』これほど美味しいものはないでしょっ‼あなた!
しかも強くて美しい攻めを、これまた強くて美しくてちょっとワルな攻めが、攻めて攻めて攻めまくる!!!
グォーーーッ(* ̄ii ̄)鼻血がっっっ
受けにされちゃうヒノエは、最後までクールビューティで、でもトロトロにもされちゃって、エロくてもうゴックン美味しいことこの上ナシです( ///⊃ω⊂)
物語も「おぉそやったんか!」「ワォ、こう来たか!」「なんてこったいっっ」「なるほど‼なので憎い仇なのに惹かれてしまうのか!」とまぁ二転三転と話が進み、グイグイ引き込まれちゃって、あぁダメっ!まだ興奮冷めやりませんっ‼‼
これ読まなきゃ、BL好きの名がすたる!
いーえっ 一生の不覚ですわよっ。
皆さんも私と一緒にԅ(//́Д/̀/ԅ)ハァハァ♡してください♡♡
最近はモフモフ、狐物の作品が漫画小説問わず多いですね。
妖狐の九尾のカヨウに里を全滅させられたかと思ったら、実は全然手を出してこないヒノエに焦れた妻が愛人作って主の力を借りたのが真相とか…。お淑やかに見えて女狐って感じなのでカヨウとヒノエがくっついても気の毒に思えないので後味悪くは無かったです。
主とカヨウは元々1つで18尾だったのに、完璧でありたいが上にカヨウを切り離したとか、そのおかげでヒノエの出産の際に心臓を食べさせても2つあるから大丈夫だったのが、良く考えられてると思いました。
とにかくカヨウが素敵なので読んで欲しいです。
そでにもあとがきにも書かれてますが、主人公ヒノエがめちゃくちゃ真面目です。
それ故に妻や仲間を殺した九尾カヨウ(妖狐)を憎んでいてセックスはしていても心は中々許さない。
快楽は得てもセックスは全く楽しんではおらず屈辱の行為として行われてて・・・
そんな中、信頼していた主がラスボス的登場。
でも、カヨウがやっつけてくれる!・・・?
結局里の仲間たちを甦らせてくれたカヨウに忠誠を誓い妻となる。
絆されなんでしょうけど、私にはイマイチヒノエが絆された感が伝わって来なくて、真面目が故になんか自己犠牲感もあって「ハッピーエンド」があまり実感できませんでした。
えー?なんかよくわかんない。
どうやらヒノエさんは童貞処女のノンケだったのですよ。
そしてお約束の様に最初から感じまくってます?なんと!素晴らしい順応力!さすが8尾です。
1冊で完結させるにはちょっとややこしい設定だったのか、最初からフルスピードで展開していきます。うん、仕方ないのかもしれない。
私の脳内がポンコツなもんで設定を読み取るのにショートしそうだった。
ですけど、世界観?みたいなのは楽しめました。
ラブが生まれる前に子が産まれてビックリ!
せめて上下巻くらいだともう少し丁寧にラブが生まれるとこまで読ませてもらえたのかも?なんて思ってしまいました。