電子限定かきおろし漫画付き
リーマンの禄はコーヒーの美味しいカフェにオープン当初からずっと通っているが、店長の麦丸の愛想笑いが気になっていた。(好意ではなく)
ある日、彼女を麦丸に取られたと勘違いした男がカフェに乗り込んできて暴れるが、男が「クソまずいコーヒー」と発言したことでキレた禄はその男を殴り、変わらずヘラヘラ愛想笑いでやり過ごそうとしていた麦丸にも「本気で自分の店を守れ」とキレる。
揉めたことで警察に行く羽目になりその帰り麦丸に家に誘われ付いて行き告白される。
襲われそうになるが頭突きで切り抜ける・・・。痛そう。
麦丸がしおらしく告白してきたかと思ったら、なんかヤバそうな表情で「俺の店が好きだから俺のこと好きなんでしょ」とか言い出すし、反省し立て改めて告白してきたかと思ったらいきなり興奮して襲ってくるし、またもしおらしく家に誘ってきたかと思ったら何やら小ばかにしたような表情するし・・・・
もぉぉぉとにかく麦丸が何を考えててどれが本心なのかが「???」状態に陥りました!!
だからこそっ!!!
本当に禄の事が好きだと告白し、過去を隠し、それでも無意識に出てきてしまうクズな部分を知られて嫌われるのを恐れる麦丸を見た時の・・・あの・・・爆萌え!!
たまりませんでした♡
ラストの”麦丸が禄を好きになったキッカケ”は麦丸だけじゃなくて私も堕ちました♪
最後に・・・
描き下ろしの禄の”キス待ち顔”は破壊力抜群でした(悶)
これ、ワンコ攻め?
いやぁ、違う気がするー
属性にワンコとあるけどね〜
実はあまりワンコ攻めとかじゃないんです
初読み作家さんではありません、どっちもどっち、読んでみました
結論から言うとこちらの方が好き!
麦丸くんのクズが崩れる瞬間、逆にクズのスイッチ入る瞬間!どちらもおいしいです!
どちらもコミュ症だよね、これ
それもいいです!
書き下ろしも良かった〜
何気にガタイもいいよね、ぐふふ
人気シリーズ以外にもこういうのは描いて頂けるのは単純に嬉しいです
自作も期待です
不器用同士の恋愛ってやっぱりどう足掻いても可愛いですよね…
不器用達がしくじってしまう様にニコニコしながら読むのが不器用恋愛の読んでて楽しいところですが、でもこの作品はそういう単純な感じでもなかったです笑
でもそこが個人的にとても面白くて結果とても可愛かったです!!
何がそんなにって話かというと、攻がわりと厄介な不器用でした…!表の面が良いからどの顔が本物かわからないし、ノリも軽い感じだからどこまでが冗談でどこまでか本気なのかわからないしで受と一緒に私も割と後半まで困惑しながら読んでました…ちゃんと好き好き!っていうのは伝えてくるし割とグイグイ押してもきます!でも本心か…?と疑ってしまう演出…柊先生素晴らしいです!!
でも結果ちゃーーんと受のこと好きで、受に嫌われたくないから本当の自分知られたくなくて隠し事して疑われて…っていうただの不器用くんでした!そうとわかれば今までのやり取りも表情も態度も行動も可愛くて愛おしくて仕方なくなりましたね…結果この攻くん私はとても好きでした!
あと帯に「僕が君を好きなんだから、君も僕を好きなんだよね?」って書いてあるから相当勝手で強引な攻なんだろうなと思ってたけど案外そんなことなく!いや、強引ではあるかもしれないけどそこに関しては好きだから歯止めが効かなくてって方面の強引だったから可愛かったです!
受も文句なしに可愛かったです!クールでかっこいいのに可愛くてずっと可愛い…可愛い…って思いながら楽しめました!
そして何より柊先生の描く絵がお上手すぎてずっと見入ってしまいました…本当にお上手で大好きです…
色々素晴らしい作品だと思いますので是非多くの方にお手に取ってほしいと思いました!これからも何度も読み返したいです!
腹黒攻めではらはらワクワクゾクゾクドキドキの連続だった。
なんか普段ワンコみたいな攻めが実は腹黒だったりするのが色気を感じさせる。
受けも男らしいのにちゃんと受けっぽい受けだったからよかった。とにかく腹黒攻めいいな♡
あらすじに「サイコパス」と書かれていたけれど
作画の雰囲気やコミカルな展開で思ったよりサイコパスは薄いかな?と思ったのですが、
なんでしょうね…、攻めの本心が見えない得体の知れ無さがちょっと怖かったです…。
最初読んだときはあまり引っかかるモノがなかったけれど
2度3度と読み返してたら段々面白くなってきました。
ただ何度見ても、私はやっぱり攻めがなんか怖いので中立より萌え評価で…。
闇BLじゃないしハッピーエンドなんだけどな。
自分でもなんでこんなに怖いと思っちゃうのか不思議だ;
受けは不器用な真面目さが可愛かったですヾ(*´∀`*)ノ
さてさて。
攻めはカフェの店主でコーヒーマイスターの資格持ち。
受けはコーヒーの味に惚れ込み、開店当初からの常連です。
といっても、攻めがにこやかに話しかけても受けは素っ気ない態度で、
会話をするほど仲の良い常連という雰囲気はありません。
攻めは何かと噂の絶えない人で、派手な生活を送っていると囁かれていました。
ある日ちょっとしたキッカケで受けが攻めの家へ行くことになったのですが、
受けが目にしたのは噂とは似ても似つかぬ普通のアパートに散らかしっぱなしの汚い部屋。
几帳面な受けは部屋掃除を手伝い、その後宅飲みを開始。
いろんな話しをする中で、攻めから好意を告げられてーーーと展開します。
生真面目過ぎるがゆえに他人から敬遠されがちな受けと、
過去にヤンチャして自分のクズさを自覚し、他人に対しても冷めた目で見てる攻めと。
根本もベクトルも全く違うけれど、人との距離感が不器用な点は似てるのかもしれません。
攻めも受けも「自分なんかが人に好かれるわけない」と思っているのが見て取れます。
攻めはニコニコした笑顔の下に本音を隠していました。
どうでもいい嘘を息をするように吐き、本心を見せない。
常連だった受けはそんな攻めの表情の違いを見抜いています。
だから自分にだけ時折「素」の笑顔になるのにも気付いていた。
好意を寄せられた時に全力拒否しながらも絆されてしまったのはこういう部分だったのかな…。
けれど攻めは「好き」と言いながらも本音を中々見せないし、相変わらず嘘を吐く。
好意に応えたい反面、迷う姿が切なキュンでした。
というか、受けはすごくイイコなので、
個人的にはもっとイイヒトいるから!!やめときな!!!って言いたくなるのですよ;
受けの友達も止めてたんですけどね。1度始まってしまったものは無理でしたね。
攻めはニコニコ愛想良くて明るいんだけど、
なんか心に闇抱えてる…?ときどき表情が怖い(T∀T)ヒー!
話してる言葉のどこからどこまでが本当で、どこからどこまでが嘘なのか。
イマイチ読めないのが個人的には落ち着かなくてゾワゾワしました;
ううう、こういう人苦手だ…。
ちなみに私は最後の最後まで攻めの「好き」をあんまり信用してませんでした;
どんでん返しがくる心の準備をしながら読み、とりあえず気持ちに嘘はなかったのでホッ。
描き下ろし番外編を見てようやく手放しでハッピーエンドを確信できたという…w
ごめんなさい、私は怖いフィルターがかかったレビューなので
ほんとはそんなに捻れた人物ではないかもしれないです;
攻めの解釈によって感想が変わりそうな作品かもしれません。