ayaayac
ちるちるBLアワード2019 ディープ部門2位ランクインだーっ♪♪♪
ディープ部門ってダークさや痛さがあるイメージがありますが、ゲイゆえの悩みと二人の関係を深くつきつめたストーリーが選ばれたことが嬉しい!
全プレペーパーは、ハヤト視点で語られるマンガ2ページ
平日の朝、少しでも長く寝ていたい。だから朝は外食。
家を出る時間が合えば一緒に食べる。
「二人そろって寝不足ってなんかやらしーな」とうれしそうに言うハヤトに、ヒロミチはちょっぴり困惑気味。
ヒロミチは、使い捨てカップのプラスチック蓋を取って飲む。
ハヤトがそれに気付くと、「香りがわかんねーだろ」ともっともらしい理由を言ってるけど、実は熱いのが嫌っていうのが!
クールぶってる男のかわいい一面にグッときます。
それはハヤトも同じ、ヒロミチの事をまた一つ知って気分をよくしてます♪
リーマンが一緒に朝ご飯を食べてるだけ。
はた目には同僚としか思えないし、二人のなにげない日常でしかない。
でも、セフレから始まった二人だから、なにげないクセを知ってうれしくなるっていうのが、恋してるんだな、一緒にいるってこうゆうことだなって、なんかジーンとしてくるんですよ!
ゲイで家族が作れないから孤独になるのを恐れていたハヤト、一緒にいるこの実感をとても幸せに感じるんだろうなって思います。
2ページのなにげないシーンなのに、ほんとかもめ先生は気持ちを感じさせるのがうまいなぁ。