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表題作黄昏アウトフォーカス

大友 寿
高2、彼氏持ちのゲイ
土屋 真央
高2、映画部

その他の収録作品

  • 番外編(描き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

真央は不良で一匹狼の寿と男子校の寮で同室になる。「寿がゲイで彼氏がいることを口外しない」「寿は真央を恋愛対象とせず、手出ししない」「互いのオナニーは邪魔しない」という3つの約束をし、互いに仲良くやってきた。高2の春、真央は部活でBLがテーマの映画を撮ることになるが、ゲイで不良で美形の主役は寿にしたいと監督に頼まれ!?まだ愛を知らず、大切な人への感情の正体に戸惑う――きらきら切ない青春恋愛譚、開幕!

作品情報

作品名
黄昏アウトフォーカス
著者
じゃのめ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
ハニーミルクコミックス
シリーズ
黄昏アウトフォーカス
発売日
ISBN
9784065160664
4.4

(482)

(306)

萌々

(118)

(50)

中立

(3)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
41
得点
2155
評価数
482
平均
4.4 / 5
神率
63.5%

レビュー投稿数41

ここに現れている以外にも何かありそう

読み応えありました。
高校の映画部による映画制作と、秘密を共有する寮のルームメイト。
この2点だけでも充分ドキドキする設定なのに、友情から恋愛に変わっていく気持ちとか、片方が中学から教師と付き合っているとか、要素が琴線に触れまくり、最初から最後まで目が離せませんでした。
部屋にカメラを立てて二人で並んでセルフの撮影をするところから、もう心を掴まれてしまいました。
凝縮された一冊です。このシーンの裏にはどんなことがあったのだろうと行間の空想が止まりません。
キャラが立っているからだと思います。
メインの二人のほか、映画部の市川くん、加賀利兄弟、演劇部の本條くん、パーソナリティにスポットライトが当たっているわけではなく、メインはあくまでも真央くんと寿くんなのにみんな魅力的だし、ここに現れている以外にも何かありそうと思わせられます。
しっかりキャラクター設定がされているからなのでしょうか。生きていると感じるのです。
本作がシリーズ化されているのも分かります。この世界のいろんな話を読んでみたいと思いました。
劇中劇である映画も、描かれているシーン自体は少ないのにとても叙情的で魅力があるし、みんなが分担して制作し徐々に完成に向かって行くのもお仕事BLに通じるものがあって面白いです。

続編、スピンオフ色々出ているようなので少しずつ読んでいきます。

1

最高の青春

じゃのめ先生が描く唯一無二の空気感が味わえる作品。BLなんだけどBLじゃないような自然な感覚がします。
寿*真央
寮で相部屋になった2人が、生活を共にすることでお互いが必要な存在、好きだと気づいてく物語。
まず、生活のルール3ヶ条をビデオ撮影するところから始まります。
愛されることに不安を抱える寿が、だんだん素直な真央に心を開いていく姿がとてもいい。
ぜひ1度読んでもらいたい作品です!

1

ひさしがきれい

ひさしがきれいが、長髪で美しい姿は一見ウケだが、攻めなのが意外。

1

綺麗だな〜本当に映画みたい

間違いなく、神作品。
本当に、BL初めて読むならこれを読んで欲しいです!!!!絶対!BLの世界にどっぷりハマる。
今日からあなたもBL信者って感じです


とにかく世界観が抜群によい!
映画部の話なのですが、撮影しているなかでカメラ越しに想いが伝わってくる感じを表現していて表情ひとつひとつが切なくて、、、美しいです!!!

付き合うまで2人の距離感がもどかしいはずなのに悶々しないで読めるの。たぶん、2人がお互いに大切な友達だと思って接していて着かず離れず、自分の気持ちと相手の気持ちを確かめていく感じが上手く描かれているから!!

本当にじゃのめ先生天才です!

なんといっても感情を表現する言葉すべてが美しい。


恋ってなに?

好きっていつから?

本当に好きなの?

拒絶?

やっぱり無理だった?

話したい

愛おしい

2人の間で大切に繋がれていく。
胸がギュッ、、、、となる作品です!

1

おじょうず

たまたまよんでみたらBLで、すっかりBLからはなれていたこともあり、とてもおどろきました・・・・いまどきの絵柄ですが、とてもおじょうず。プロにむかって、おじょうずというのも失礼ですが、クセのあるじんぶつのかきかたも味だとおもえるので、やはりとてもおじょうずなんだとおもいます。はじめは受け攻めをかんがえずによんでいたこともあって、どっちがどっちとおもっていなかったけど、じぶんが考えていたのとは逆で、それもおどろきました。

1

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