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心で繋がる家族になろうーーー
「オメガ黎明期」を描いた作品も､とうとう完結――
「オメガ黎明期」を描いたこの作品もとうとう完結……
家族が増える喜びや､親になる不安｡
1人では抱えきれないことも､2人ならきっと……
ハルちゃんの「心で繋がる家族になろうーー」というセリフが､この家族を温かく包み込むように感じられました｡
番外編も予定されているとのことで､ハルちゃん&葛木&心也くん（2人の赤ちゃん）のお話は勿論､三谷さん&マイク それから施設の子供たちも読むことが出来たら……と､密かに期待しております｡
完結､おめでとうございます｡
切なく優しい完結巻
興奮MAXで終わった２巻から遂に完結巻へ！！
葛木とハルのDNA鑑定結果。
Dr.クラークのハルの父親への思い。
なぜハルたちはΩだったのか。
葛木と父親の確執。
ハルのお腹の中の赤ちゃんの安否。
色々な結果が詰め込まれた最高の完結巻でした。
全体的にシリアスなお話の中でぽつりぽつりと入る可愛さには癒されました。
施設にいた子供たちの可愛さは勿論ですが、
施設から脱走する危険でバタバタの状況の中で
ハルたちのDNA鑑定結果を見た二人・・・超緊張のシーンで、
ハルの「これ・・・どっちなの？見ても分かんない」は最高にアホ可愛かった（笑）
もう進む先は幸せしかないと確信してからの後半の展開。。。
女性に比べお腹の中の赤ちゃんが育たなかったり
出産時、命の危機の際は赤ちゃんと母体どちらの命を優先させるかの選択だったり
葛木の父親への感情だったり・・・最後の最後まで本当に切なかったです。
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