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さあ、どの子が好み?
こちらは田舎の学校の生徒がタイトル通り青い春を売るお話。
限界集落のような場所の学校にお客を招きそこで売春をする学生たち。
もう先生もいるけど学校ぐるみでお客を接待するんですが、それはそれは特殊な環境で。
いわゆるモブ姦的なせいか客はのっぺらぼうだったりします。
なんでこんなことをしているのかとか、色々気になる点はありつつもこれがこの村の彼らの日常の一部になっている。
中にはちゃんと恋してる子もいたり、皆が皆同じではないけどもとってもエッチで魅力的なお話です。
確かに読み手を選ぶ作品だと思いますが、ちゃんと心の揺れ動きだったり繊細な部分も描かれているので、エロだけではなく、読後ズーンと重たい気持ちになりました。
こんなことしててもそれぞれいい子たちなので幸せになって欲しいです。
サイトの「因習村BL6選」の特集記事を読んで買ってみました
ちょうど他の作家さまですが新刊でもこの世界に触れた所だったので気になってる内に読んでみよう!と思いいざ新たな世界の掘り下げへ……。
「因習村」
ほぉーーー。。。
何と言うか、私がつい先日読んだ作品は割と読み易さがあったんだな、、、と実感しています
どちらも惹き付けられる設定ではありましたが、今作はドキドキして読むという感覚よりは脈がドックンドックン…と打つ速さを意に反して加速していくようなゾクゾク感がすごくて惹き付けられる以上に引き摺り込まれるような世界でした
お話しの展開は1人の語り部役(ストーリーテラー)みたいな三妻くんという男の子が1話ずつ紹介していくようなおもしろいオムニバス形式です
1話ずつ描かれている、世の理からはズレた感覚で繰り広げられる狂宴や秘めた想いの熱量に比べて、解説の様に淡々と話を進める三妻くんの存在のアンバランスさが非常に且つ絶妙に居心地の悪さを演出してこのゾクゾクさを引き出しているように感じます
見てはイケナイもの、足を踏み入れてはイケナイものを覗いているような感覚の居心地の悪さなので裏を返せばすごく背徳感に覆われる感覚もあります
果たして生暖かい沼にくるまれるような感覚は居心地が悪いのか?それとも抜け出せない世界に溺れる悦びもあるのやも……?
そんな作品自体に誘われるような魅力…魔力があります
因習村…実に奥深い世界……(;゚∀゚)
確かにモブ姦も多くLOVEは全面では無いかも知れません
でも村や家族、想い人などそれぞが抱える愛着や愛情があってのこの教室での出来事です
抵抗する事が無駄、という諦観での者もいるかも知れないけれど、実のところそこまで悲壮感は彼等から感じないのはやはり双方に悪意があるからではないからだと思いたい
確かにモブ姦だし、欲にまみれた気持ちで抱いているかもしれないけれどそれでも純粋にモブ達は彼らを「欲して」いるので悪意は無いと感じるし、寧ろ生徒たちに振り回される事こそ良しとおもっているきらいすら感じるので胸くそ感は私には感じられなかったし、寧ろ楽しめてしまいました
作者さまの作品は初めて拝読したのですが、何とも独特な個性をお持ちで非常に惹き付けられます!
没個性ではないので合う、合わないは確実にあるでしょうが私は今作を通してyoha先生の世界に触れられたのは良い経験だったなってつくづく思えています
”ヨコシマ”柄の浴衣…”邪”ね。。。なるほど
因みにボーダー柄でもあるから”境界線”でもあるし、なんならもぉ囚人服だよね
暗喩がシニカルですね
また日常が崩れる表現を文字を並べ、その列が崩れる描写で表してみたりとホント読み手の心をくすぐる演出がオシャレですね
とても好きです
とても印象深い1冊に出会えました!!
但し倫理観高い方は好まれる作品ではないだろうなぁ、、、とは思いますので誰にでもおススメ!!という作品では無いとは思います_(._.)_
漫画としての完成度が非常に高い作品でした。
少年たちがきれいでかわいいのはもちろん、舞台である陰鬱な田舎の雰囲気が画面全体で表現されていてシンプルに漫画が上手いな〜と感動させられます。
ストーリーは廃校を防ぐために売春する少年たちのオムニバス。
個人的には兄弟のお話が良かったです。
弟ミツキは兄キヨと恋人同士になりたいのですが、毒キノコの幻覚でキヨから紡がれた言葉がとてもきれいでした。
「恋人より兄の方が美しい言葉だと思う」
「恋人より弟の方がずっと甘い響きだと思う」
「恋人よりずっと贅沢だ」
ただ、これは描写的にミツキの幻覚だと思われます。
恋人になれないから兄弟の方が尊い物だと思い込もうとしてるのかな……という切ないシーンでもあります。
一度読んだだけでは読み解けない文学的な深い作品でした。
何度も読み返したくなります。
作家さんの他の作品もぜひ読みたくなりました。
同じ出版社の別の作品を探していたのですが、表紙と題名が気になりすぎて購入させていただきました。題名の通り、高校生たちが青い春を売る話です。
登場人物は限界集落にある高校の生徒達です。
住人の殆どが老人となった集落にある高校は、ある日廃校となることが決まりました。納得行かない生徒や、嫌がる生徒もいますが、そりゃそうだろうな、と納得したような生徒たちもいます。しかし、他校生だというのにそれを断固として良しとしない三妻という青年が現れてから、彼らの学校生活は変わり果てていきます。
我々にある若さを生かさないでどうする、という三妻の言葉から、生徒たちが体を売って廃校をなんとか防ぐことになってしまいます。集落外から集まる実業家や社長などを相手に精一杯のおもてなしをしていく生徒の姿からは、学校を守りたい、とはまた違う思いが伝わってきます。
うーむ、私は神評価一択なのですが、妹はどうしてもこの作品の良さがわからないらしく、まさしく人を選ぶ内容だと思います。モブレや飲尿、少年愛など無理な人にはなかなか受け入れづらいような内容も含まれています。あとセックス自体の回数は多いのですが、幸せなセックスがほんっっっっとうに少ないです。でも私の性癖には突き刺さりまくりました。
廃校をやめさせる為に生徒が身体を売るなんて、日本じゃなかなかありえない話なんですが、この作品には、本当にあったんだよ、と語りかけてくるような不思議な力があります。登場人物一人ひとりの思いがそれぞれリアリティがありすぎてついつい読み入ってしまうような作品です。実兄弟愛やモブ攻めなどがいける方には是非読んでいただきたい作品です。
地域復興の為学校で売春するお話。
ここでの胸糞っていうのは褒め言葉でいいのかも。
人によっては神作品。
オメガバの有名作は読みましたが
元々癖の強い作家さんだなあとは思っていて
これ読んでやっぱり仄暗いアングラっぽい物が
ご自身も好みなんだろうなって思いました。
私は暗い系好きなんですが
怖いもの見たさで読んで
結果嫌いじゃないけど好きでもないかなと。。
タイトルからもやばそうって思いましたが
モブ姦がほぼ少年愛好家とか出てくるし
けど作者様はなんか面白がって書いてんだろなと。
しかしはじめのキャラ紹介のページとか
コマ割りとか面白いし絵も上手だし
短編のような完結したエピソードが展開する順番とか
よく出来てるって思いました。
面白いは面白いです。只者じゃない感。
BLってゆうかアングラサブカル臭みたいなのあります。
ただやっぱり好き嫌いは分かれますよね。
私もやはりモブ姦には萌えはないと思ったし。
最後が学校で1人だけブスのな耕太の話で
友達を売るに至る話ですが
これが最後に来て、おおーっとなりました。
やっぱり神作なのかな?
特別になりたかったとか青いです。
某雷の呼吸キャラ似の三妻、あれが元凶ですけど
彼がしたい事って結局なんだったの?
そんな事も作者さんは考えてなさそう。
中学生かと思って読んでたら高校生だったし
パラレルワールドのお話だと思って
色々ひっかかったりしなくていいやつです。
いかにもOPERAぽいアートな雰囲気です。