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表題作と同時収録で、リーマンものが2作収録です。
ページ数的にはちょうど半々くらいかな。
★もっと甘えて!橘さん(3話)
薬剤師の宮野が夜道でうずくまってた橘を家に連れ帰って看病するも、翌朝目覚めると橘は帰った後。
その橘が、宮野が勤める調剤薬局の向かいにある不動産屋の課長と判明。
エレベーターで偶然一緒になった際に再度橘が体調不良で倒れまた看病。
後日お礼に食事に行き仲良くなる二人。
幼少期いじめられていたせいで虚勢を張る癖が出来て威圧的な態度のせいで部下から怖がられてる事を悩む橘が宮野と話す事で癒され、宮野に励まされたことで部下との関係が良くなるのは読んでてホッコリでしたが、まだ仲良くもなる前に宮野が看病していた際に橘が会って2度目の宮野に号泣しながら甘える姿はちょっと引いちゃいました。
いや、高熱にうなされるほどだから心細くなっちゃうのも分かりますが。。。。
★想定外Love me do!(2話)
ケイがプログラマーと営業を兼任している小さな会社にITコンサルタントとして来た外国人のリアム。
初顔合わせでケイの泣き黒子を気に入った(?)リアムはケイにしつこいくらいにべったり。
そんな中、日ごろから打合せでの過剰なボディタッチに不安のある会社へ打ち合わせに行ったケイは、相手から個人的にしている輸入ビジネスにプログラマーとして参加してほしいと引き抜きの話をされる。
しかしその輸入ビジネスの扱う商品はクスリで、断ろうとするも既に飲み物にクスリを入れられていたケイは無理やりベッドルームへ連れていかれ・・・そこへリアムを筆頭に警察が突入。
アメリカ人らしく好きという感情を全身でぶつけてくるリアムと、そんなデカくて熱い愛に絆されちゃうケイは可愛かったです。
特に2話目の同棲しだしてからの二人。初エッチ以来、ケイを気遣って扱き合い止まりばかりで本番をしようとしないリアムと、実はめちゃくちゃセックスしたくなってるけど言い出せないケイは面白く可愛かったです。
ただ、完っ全な個人的な理由ですが
「アメリカの連邦捜査官が日本と合同捜査となり潜入捜査をする」という設定がピンポイントで好きではないので評価を下げてしまいました。申し訳ないです。。。
申し訳ないとは思いつつも、リアムが「アメリカの捜査官」と分かった瞬間の自分のテンションの下がり具合は見ないふり出来ませんでした。