【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】
「花に優しく声を掛ける君に一目惚れしたので、俺と付き合ってくれませんか」
冒頭からぶっ飛んだお誘い(三万でどうだ?発言)をしてみたりクールな顔でキザな台詞をさらっと言ってみたり、かと思えば天然で話が通じなかったり…高志はいろいろてんこ盛りな人だなと思いました。
人当たりが良く優しいようにも見えるし逆に本音があまり見えないミステリアスにも見える不思議。
ストーリーは胸キュンぽくて良かったです。
ヤンキーのような見た目に反して家事育児頑張っちゃうDKとか美味しすぎる。
でも仕事忙しいにしても父ちゃん居なさすぎだな、っていうのが地味に気になりました。
高志と陸にも萌えましたが、カバー下が一番萌えました(笑)
1話目はなかなかいい感じ!と思っていたのに…。
踏み荒らされていた公園の花壇を直していたら、いきなり酔っ払いに抱きつかれて、「3万でどうだ?」と言われた陸。
慌てて逃げたものの、後日、その男と思いがけない再会を果たして…。
学童が一緒の、弟の同級生の叔父さんでした、というつながり。
花屋を営む高志が遅くまでお迎えに行けないことから、陸が弟のお迎えついでに送り届ける役を買って出て、さらなる親交が。
ふつうなら自分を買おうとした男を避ける方向に行くけど、避けちゃうと話がそこで終わってしまうし、「怪しいやつ!」と思いながらも弟と同じ年の子供が寂しい思いをしているのを見過ごせない陸のお人好しっぷりが伝わってきます。
終始、陸目線なので、陸の戸惑いや気持ちの変化なんかはきっちりがっつり描かれています。
ややテンパりすぎな印象だけど、少女漫画好きの恋に夢見るようなDKならそんなものかな、と思えるくらい。
ただ!高志が残念すぎた…。
外見は見惚れるほどの「美人顔」らしく、性格はおっとりした感じ?
つかみどころのない人物っぽく描かれているせいで、何を考えているのか分かりにくく。
陸に告白するものの「好き」っていう気持ちも見えにくすぎて、逆に陸が片思いしているように感じてしまいました。
肝心の陸からの告白シーンも察しが悪すぎて…。
たしかに回りくどい言い方だったけど、自分が好きな子が家に帰った後でまた訪ねてきたら、よほどのことだろうなと思いませんか?
何言ってるか分からなくても、分かるまでじっくり聞くと思うんだけどなあ…。
せっかく陸の方の気持ちを丁寧に描いていたのに、先に好きになったはずの高志から全くときめきをもらえずガッカリでした。
最後まで読んでから、「あれ?」と思って読み返したら、1話目って学童にお迎えに行く途中だったんですね。
本編で高校の友達が「7時まで大丈夫なんだろ?」って言ってたから、19時前。
その時点で記憶が曖昧になるほど、どこで飲んでたんだ、高志…。
陸と葵の父親も一回くらい登場させてあげてほしかったです。
花よりオオカミ
表紙買いしちゃいました。
天然タラシなイケメン花屋 高志×強面だけどロマンチスト高校生 陸 となってますが、全然強面に見えません。普通にかわいいです。
酔っ払った高志が「今夜3万でどうだ?」と陸に話かける。こんなサイテーな出会いの仕方をする2人。どうなるのかな?と思ってました。
甥っ子と弟が同じ学童に通っていて子供間でトラブルがあり、再会します。陸はすぐにあの時の痴漢!と気がつきますが高志はすぐに気がつきません。
モヤモヤして陸が高志に確認します。あの時、アソコで会ってるよね?と確認したら夢だと思ってたとのこと。"天然"はタラシにもボケにもかかっており、この後も幾度となくこの天然にドキドキハラハラさせられます笑。
少しずつ高志に恋していく陸がとてもかわいかったです。陸がキャラに似合わず少女マンガ好きなトコもツボりました!ほんと、かわいい。
激しい感情の乱高下みたいなのはないので説得力が少し弱いかな?とは思いますが、Hも最後に少しだけ、なのでほのぼの少女マンガとして読めると思います。
ちびっ子達の仲が良い姿とかも微笑ましく(葵君と嵐君めっちゃかわいい!)将来が楽しみー!と思っていたらカバー下、しっかり見てください!高校生になった2人を!
Wイクメン歳の差BLに惹かれて電子購入です。
天然イケメン花屋×ロマンチストな強面DK
テンポのいいコミカル作品なんですが、設定がけっこう強引で序盤から???状態。
父子家庭で短気な高校生の陸が、小学1年生で賢くてしっかりした弟の葵を面倒見ている設定で、
公園で男に抱き付かれ「今夜3万でどう?」と言われたという、陸と葵の会話に違和感が…
高校生が小学1年生に「一晩3万はなしだろ」「それはふじゅんだね、よくないよ」のやり取り。
いくら聡くても、小1でウリを知ってる設定はないな…。
なんで小1なのかと思ったら、イケメン花屋の高志の甥 嵐と葵が学童保育を利用していて、
年齢を上げるとお迎え設定が難しいのかな?色々と引っ掛かる。
公園で抱き付いた痴漢がイケメン花屋の高志で、学童保育でのトラブルが切っ掛けで知り合い、
子どもを通して更に距離が近づいて、陸が高志に心を開いていく展開です。
流れが強引だと感じただけでなく、
キャラに色々詰め込み過ぎなのに、内容がサラッとしていて薄い…う~ん。
DK陸が見た目は強面ヤンキーで言葉が荒くて短気なのに、脳内はロマンチストな乙女思考。
この陸だけでキャラ渋滞な気がする。
しかも、高志が天然過ぎて掴みどころがない感じもよく解らない…。
序盤の「3万…」も伏線回収はされましたが、全然しっくりこなかった。
ただ、小1の嵐と葵がいいキャラで、やりとりもエピソードも面白い。
陸が弟の葵よりも、嵐に見かけも荒っぽい感じも似ているのが面白くて、
二人の掛け合いややりあいだけで、ほのぼの笑わせて貰いました。
しかも、カバー下漫画が嵐と葵が成長した高校生のお話で、
成長した葵のイケメンぶりに驚いた…大きくなったなぁ。
嵐がそのままなのも、それっぽくて良かった…この二人の話の方が気になるわ。
評価が中立ですが、嵐と葵がいなければしゅみじゃないでした。
※Renta:修正は白抜きです。
仕事が忙しい母親に代わり弟・葵の面倒を見ている高校生の陸と、
葵と同じ学童に通ってる嵐の保護者で叔父の高志のお話。
夜の公園で男に「今夜3万でどう?」と声を掛けられ逃げるも、後日その高志と再会。
最初は怪しむも、甥・嵐の面倒を見つつ一人で花屋を営む真面目な高志に心開いていく陸。
そんなある日高志に告白され、拒みつつも優しい高志に絆され、気が付いたら自分も好きになっていた。
全体的に高志のキャラが良く掴めないまま終わっちゃいました。
最初初対面の時に酔っていたとはいえ男子高生に「3万でどう?」とか誘ってくるような男かと思ったら、海外勤務の兄夫婦に代わって嵐の面倒を見る優しい男、そして出会ったばかりの陸に即告白する若干の軽さ、戸惑う陸を大人の余裕のようなすまし顔で見つめる意地悪そうな雰囲気、かと思いきやちょっぴり遠回しな陸の告白に全く気付かない鈍感天然っぷり。
どれが本当の高志なのか・・・。キャラがブレ気味で萌えれませんでした。
カバー下に、小学生だった嵐と葵が高校生になった漫画が載ってましたがこちらは爆キュンでした♪