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表題作花咲く恋がふってくる

新田律
高校1年,後輩
宮永灯
高校3年,プロの少女漫画家

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

学生の傍らプロの少女漫画家として活動する高校3年生の宮永灯は、ある日学校の窓から落ちてきた後輩・新田律を助ける。
お礼をしたいという申し出を一度は断るものの、まるで少女漫画から飛び出してきたかのように完璧な新田の容姿を見て、執筆中の漫画のキャラクターを演じて貰うことに。
しかしヒロイン役はまさかの自分!さらには演技の延長で突然キスをされてしまい―…ウブで一生懸命なDKたちのアオハルデイズ

作品情報

作品名
花咲く恋がふってくる
著者
タダノヤス 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
G-Lish Comics
発売日
ISBN
9784866692777
2.9

(29)

(3)

萌々

(4)

(11)

中立

(10)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
4
得点
74
評価数
29
平均
2.9 / 5
神率
10.3%

レビュー投稿数4

その高さは二人ともOUT

イケメン後輩DKとプロ少女漫画家DKの学園BL。

ページをめくって直ぐ、有り得ない高さからふってくるイケメンを受け止めるという…ギャグなの?

あらすじで少女漫画家DKとあり、
画的にも少女漫画のエッセンスを感じる、ほのぼのコミカル作品です。

助けたお礼に漫画制作で行き詰る先輩の手伝いをすることになる後輩。
クールで強気なイケメン後輩新田と、黒髪天然ピュアな先輩の宮永。
二人のやりとりを聞いて、腐心が高鳴る女性担当編集がそっと見守る。

実際に演じてみた方がイメージが湧きやすいと言った自分の言葉で、
新田から色んなトキメキシチュエーションで仕掛けてこられ、何度もキスされる宮永。
実はイヤじゃ自分がいると感じた頃、付き合っていると噂を立てられ、
新田に迷惑が掛かるとやめようとする宮永に、迷惑じゃない好きだと新田から告白。

展開は唐突な感じもしますが、可愛いキャラにホッコリさせられる。
天然で鈍感な宮永がけっこう男らしいのがいいのかな。
段階を踏んで進展していく二人で、気持ちは受け入れても身体の関係は?と、
近づいては離れ、関係を深めていく様子をサラッと描いています。

これだけほのぼのしてるのに、しっかりエッチシーンがあって驚く。
新田が丁寧に宮永を解す描写もあって、初めてのDKエッチっていいですね。

描き下ろしでは、インドアな宮永の方が体力があると判明…
頑丈な受けは見ていて安心するので好きだわ。

担当編集者の登場が前半だけで、もっと弄りようがあったと思うので勿体ないなぁ。
内容はサラッとしていて突っ込みどころは色々ありますが、
ギャグかと思ったのは最初だけで、ほのぼの可愛い学園BLでした。

※Renta:見えない描写ですが、菊の修正に極細短冊ありです。

3

物足りない気持ちが強く残る

う、うーん(・・;)
ちょっと展開が急すぎてついて行けなかった……

突然、校舎の上階から降ってきたイケメン・新田を助けた先輩・宮永。
お礼を申し出る新田に対し少女漫画家の宮永は、
行き詰まった漫画のキャラを演じてもらうことにーー…

まず、校舎の窓から外に落ちてくるってーー
下手したらthe endですよ( ̄▽ ̄;)
しかも、助けた新田は宮永のことがずっと好きだったというご都合主義な展開。
グイグイ迫ってくる新田の気持ちには全く気がつかない宮永も鈍感すぎ!
ツッコミどころありすぎ‼︎

あっという間に絆された宮永とハッピーエンドって……
ハッキリ言って、物足りなさしか感じませんでした。
結構俺様な年下攻めと、真っ直ぐだけど鈍すぎる受け。
キャラは悪くなさそうなのに、なぜか全く萌えませんでした。
Hアリですがあっさり。
見える描写はないので、修正もなしです。
ココってところに吹き出しが被ってて、
ちょっと笑ってしまった^^;

4

高校生ですよ!

基本的に男子高校生は大好物です。
表紙から、キラキラときめく2人の萌えをいただく気持ちで読みましたけど

タダノヤス先生は初読みです。可愛く丁寧な作画をされると思いました。
宮永が少女漫画家なんですよね。で、いきなり2個下の新田が纏わりつく。
窓から新田が落下してきて、それを受け止める宮永なんですけど、いやいやちょっと無理がある。いくら体力有っても落下した男子高校生を受け止めるのはね…
なんだか、この初めの場面で気になってしまって。なかなか話に気持ちが付いていけない感じがしました。

あと、少女漫画家のわりに宮永が鈍感。
なんだかんだで、付き合い始めてえっちして。
駆け足感が有りまして、正直、えっちなくても気持ちが近づくところをゆっくり読みたかったかも。
とはいえ、私のタイミングに合わなかったのでしょうかね。

1

ふってくる…?

DK同士の爽やかな恋…なのかもしれないけれど、気になるところがありすぎて萌えを感じるどころではないようなお話でした。

まずふたりの出会いがものすごく危ない!落ちてきた新田を受け止めた宮永が少しの傷だけで済んでいるのが奇跡すぎるし、落ちた理由を新田が濁すので魔法使いとか超能力使える系のファンタジーなのかと思ってしまいました。
隠すほどでもないその理由をなぜ言わなかったのか謎。

宮永がプロの少女漫画家なのはすごいことだけど、なんだかその設定も脈絡がない気がしてしっくりこなかったかな、と。
妹が出てきたり編集さん?が出てくる場面も必要ない感じがしたし、それらしいことをさせて無理矢理宮永を漫画家っぽくさせているようにも見えてしまいました。

最終的には無事に両想いになるわけですが…全体を通して萌えを見つけるのが難しかったです。

0

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