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はわぁ〜
よかったよ〜(´>///<`)
激甘だよ〜
キザ攻めとか大好きなんですけど、人前でも全然遠慮することなく愛情表現する連雀さんが最後までかっこよかった♡
ストーリーとしては王道です。
仮の番のような形でマーキングしてもらったハナですが、
やっぱり連雀には噛んでもらえません。
運命にも番にも振り回されたくない連雀は結構頑なです。
それでも、健気で可愛いハナに惹かれてるのは分かるし、
二人は運命の番なのだと思います。
ヒート後も家に囲うつもりの連雀のそばを離れるハナですが、
家には弟の蒼葉がいて襲われてしまいます!
そこに現れる連雀♡
物凄いオーラと圧でガラスを割って入ってきます(笑)
颯爽とハナをさらっていく姿が素敵すぎる(*//艸//)♡
連雀はヒートΩがαを無意識に誘って煽ることを知っています。
だからこそ、ヒートじゃない時の言葉やHを大切にしている気がします。
初めてのキスに通常時のHーー
実は、人一倍運命を信じているロマンチスト。
弟の告白に「連雀さんじゃなきゃダメなんだ」と言うハナ。
そして、バラの花束を渡してプロポーズする連雀。
何もかもが運命的でロマンチックでした♡
あんなにハナのΩフェロモンをくさい臭い言ってたけど、
ハナのフェロモンはバラの匂いだったんだね。
そんなところも素敵^^
ヒートHでは淫乱ハナちゃんが見られますが、通常時のHで気持ちよくなっちゃうハナも可愛かった!
しかも、番になってからの連雀のしつこさと独占欲も最高‼︎
tnkの先端が見えそうで見えない描写なので、過度の修正がないのもノンストレスでした。
連雀がすっかりハナを溺愛(灬ºωº灬)
望んでいた大好きな展開に胸いっぱいです!
弟くんもイケメンで実はいい子なのかな?って気もするので、
ぜひ幸せにしてあげてほしいなぁ〜
紙本 修正はトーン
上巻と同時発売になった『高嶺の花は散らされたい』の下巻。
上巻は攻めの連雀さん、そして下巻は受けのハナちゃんが表紙に描かれています。同じシーンをそれぞれの視点から切り取ったそれぞれのイラストだと思われますが、さすが左京さん。美しい!
そして、ですよ。
上巻は連雀さん、下巻はハナちゃんのイラストなのに、上巻はハナちゃんの想いが、下巻は連雀さんの想いがメインで描かれています。なんというニクい演出か…。
と、表紙だけで萌えている場合ではありません。
下巻もすっごく良かった。
連雀さんがハナちゃんの、というか、Ωを、と言った方が良いですかね。
受け入れることに抵抗がある理由が描かれています。
彼の父親の番だったΩ。
彼女(父親の番のΩは女性だった模様)を、連雀さんは愛してたんじゃないかなあ…。
だからこそ、Ωを信じることができずにいた。番なんていらないと思っていた。
そんな連雀さんゆえに、ハナちゃんに対する当たりも最初は厳しかった。
が、ひたむきに自分を想ってくれるハナちゃんに少しずつほだされていって…。蒼葉に対して嫉妬心むき出しで立ち向かう連雀さんのなんとカッコいいことよ。
受けのハナちゃんはもちろん可愛い。
可愛いのですが、今作品の大きな魅力の一つは、キャラたちが等しく優しく魅力的だということ。
連雀さんの、内に秘めたΩに対する想いや、ハナちゃんに対する想いは、序盤キツイものがありましたが、彼の根っこは非常に男前で、そして優しい。口が悪く、横柄な態度を取り続ける連雀さんではありますが、そんな彼の男気がめっちゃカッコいいのです。
そして、今作品の当て馬くん・蒼葉。
彼も良い男でした。
ハナちゃん、蒼葉兄弟の両親についてはさらりと描かれているだけ。もう少し突っ込んで描いてくれたらなあ、と思う気持ちはあれど、蒼葉という青年は、心からハナちゃんを愛していたんですよね。兄弟という枷、そしてαとΩという壁が、蒼葉のハナちゃんへの想いの障害になったわけですが、彼も決して悪い子ではなく、むしろ10年という長きにわたりハナちゃんを一途に想い続けてきた健気っ子であることに変わりはないわけで。
彼メインのスピンオフを描いてほしいな。
絶対萌える作品になると思うのだけれど。
下巻は連雀さん×ハナちゃんの想いが通じ、濡れ場がキタコレ。
エッロ。
そして甘々。
連雀さんの持ちものを持ち込んで巣作りするハナちゃんの可愛さにKOされ、連雀さんの男臭い色香に萌え禿げ、蒼葉の一途さにも萌えが滾る。
「オメガバース」というバックボーンから、どんなストーリーを紡ぎだすか、作家さんの技量に問われる部分は大きいですが、さすが左京さんと言わざるを得ない神作品でした。
王道ですけどめちゃくちゃ良かったです。
セックス後に居なくなったハナをアパートに捜しに行って、弟に襲われているところを窓ガラスを破って乱入とか連雀さんカッコよすぎです。
しかも弟にマウント取ってました。若造には負けないぞっていうフェロモンをビシバシ感じました。
甘噛みでマーキングしてハナの不味い朝食を完食って、なんだかんだで特別な存在だと思うんです。
連雀の顔を見れば好き好きフェロモンを撒き散らし、セックスの時は服を握り締めるハナは可愛い過ぎて連雀が絆されるのが分かります。
弟の前で運命の番発言してハナを連れ帰り、薔薇の花束でプロポーズって連雀にしか出来ないですよ。それでも自分の事だと気が付かない鈍いハナも可愛いです。
プロポーズからなかなかヒートが来ないハナに兆しが現れた時の為にと、店長とID交換しているくらい連雀が執着しているのが素敵でした。
ようやくヒートが来たのに噛まれる事に緊張するって言って、ハナが連雀のパンツを握り締めているのに笑ってしまいました。
ハナが連雀と番になる事で、弟も諦めて落ち着いたのは良かったです。
ハナの家に結婚の挨拶に行く気満々の連雀は、溺愛攻めに変化してました。
俺様攻めが甘かったり、嫉妬してたり萌えポイントがたくさんあります!
絵がとてつもなく綺麗なので、攻めの怒りの表情はすごい凄みがありますが、かっこいいです。
あと、お姫様抱っこや俵担ぎなどを受けに対して軽く行なっている姿がすごいと思うと同時に萌えます。
そして、健気な受けの切ない顔を見る度に胸がきゅっとなっていましたが、無事に結ばれてよかった。受けのプロポーズは面白さもあったけど健気で、攻めのプロポーズはかっこよくて萌えました。
上下巻構成だとどうしても
下巻の感想はネタバレ多めになってしまいすみません。
総括としては左京作品らしい王道、
俺様・溺愛・あまあまが楽しめて良かったです。
あとツンデレ受けちゃんではないのは新鮮でした。
素直な性格で敬語で話すハナが可愛かったです。
(個人的に左京さんはツンデレ受けのイメージ強い…)
オメガバース作品として考えると
どうしても辛口レビューになるんですが
総合的には満足しました(﹡´◡`﹡ )
さて。下巻の感想です。
上巻ラストでは
○兄弟間でαとΩが暮らす弊害の辛さ
○そんな時、親がハナにしたΩの扱い
が重く語られました。
そしてαの弟がハナに強く執着心を持って現われてーーー。
弟から逃れる為に番に、と連雀にお願いするハナ。
けれど連雀が最初に「誰も番にしない」と言ってた理由が語られます。
連雀の意思を知ったハナは連雀の元から出て行き…と展開します。
えっと……上巻と同じです。
初読で深く考えず読む分には面白かった!
&ラブ度も高めで萌えたシーンも多かった!
さーレビュー書くか、と読み込むと
ん…? なんかツッコミたくなるな…。となる。
(ふわっと読む分には面白いんですよ!!!)
そもそもなんですが
ハナと連雀は『恋愛』をすっ飛ばしてる感が強い。
ハナが片想いしてたのはわかります。
ハナが連雀を遠くから見てたのを連雀も気付いてました。
それを丁寧にくみ取って展開するなら納得出来ます。
けれど発情に偶然出くわした連雀がハナを抱き、
一気にパンツ・パンツ・パンツ!!!
番・番・番!!!となっててですね。
はて?恋愛とは…?
オメガバースだから惹きつけられただけ??
とね。なんかね。思っちゃったんですよ…。
(読み込みが甘いせいかもしれません;ゴメンナサイ)
連雀もハナを一目見たときから本能的に「俺のメスだ」と感じてたみたいなので
結局はすべて『オメガバースだから』で片付けられちゃった気がします。
連雀が番を作らないことに関しても重い理由の割に描写はサラッとしてて、
けれどエッチシーンには延々ページを割いているというね。。。
オメガバ好き的には勿体ないなーと感じるほうが先立ちました(;´Д`)
あれこれマイナスなことを書きましたが、
発情中のハナの淫靡さに"αの連雀が喰われる"はとても良かったです…!!
このシーンのハナの表情はやらしいのに可憐さもあって
でもゾクッとするような仄暗さもあって印象的でした///
他、弟の執着もグッときます…!!
幼い頃、兄の発情期に出くわしてラットを起こし、
兄に異常に執着する姿に萌えがそそられるのですよ。
ストーカーっぽくて怖いとこもあったけれど
兄を必死に追いかけるとこはキュンとしました///
深く考えずにイチャイチャだけをピックアップすれば
連雀とハナが花を贈り合うのとか、
ハナが妄想婚約者にウキウキしてるのとか、
可愛くて胸キュンポイントが多かったです…!
特に花束シーンにはニヤニヤニヤニヤ。
王道の甘さは安定感抜群ですね(∩´///`∩)
評価が難しいな…。
オメガバースとしては萌え辺り。
王道の甘さ摂取など総合的には楽しめたので萌え×2であげます。