センセが好きや、キスもセックスもしたいっちゅー意味で!

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表題作不機嫌なフォトジェニック

柳晃平
15歳,高校生
立花健一郎
保健医

その他の収録作品

  • とある一日(描き下ろし)

あらすじ

好奇心旺盛で陽気な関西人の高校生・晃平、趣味はカメラ。「開かずの間」と噂される保健室の主・立花健一郎先生と運命(?)の出会いを果たし、「好きです、付き合ってください!」とド直球押せ押せで迫りまくるも、先生にはただならぬ過去があるようで…?元気いっぱいの可愛い系年下ワンコ攻めは、仏頂面で難攻不落、大人の色気たっぷりの保健医をどう落とす!?カメラが繋ぐ逆体格差ラブコメディ!

作品情報

作品名
不機嫌なフォトジェニック
著者
もみもみじ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
arca comics
発売日
ISBN
9784866693002
3.7

(29)

(12)

萌々

(7)

(4)

中立

(3)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
4
得点
103
評価数
29
平均
3.7 / 5
神率
41.4%

レビュー投稿数4

かわいい!!!!!!!

*柳の京都弁がかわいい!先生大好きな柳がかわいい!!好き好きストレートな柳がかわいい!!!絵もとっても好みです!!!!
姫神めっさいい奴…!


[あらすじ]
カメラに夢中で怪我をした柳が「開かずの保健室」で立花先生と出会う。

髪の毛長くてメガネだけど先生の顔がいいことに気付く → 先生の怒ってる顔が好み → 怒ってる顔撮らせて! → 撮ったフィルムは渡す約束をする 「五分やる」 → 写真を撮りたかったんじゃなくて先生に会いたかったんだ、と自分の気持ちに気付く → 次の日から毎休み時間先生に会いに保健室に通う → 先生と仲良さげで距離の近いイケメン数学教師(里中)の存在…! → 先生の上裸を見て「センセが好きや キスもセックスもしたいちゅー意味でや!」(かわいい)→ 自分のことを知ってもらおう!と撮った写真をセンセに毎日渡す → 実は、立花センセも写真が好きで、学生時代、里中の写真を沢山撮っててそれで抜いてるところを里中に目撃されてる → センセ「俺はもうお前のことを好きじゃない」 → 柳「あんた(里中)センセのこと好きやろ」 「なんで写真捨てへんの?」 「いい写真やもん 捨てられへんよな」(いい笑顔…!こりゃ感服…!!) → 失恋した里中は柳の相談をいつも聞いてた友達、姫神にセンセとの過去を話す「教えてあげようか 超絶最低最悪な俺の話」 → 夏休み、4人でダブルデート(かわいい)(里中と柳は絶対デキちゃうやつや…!と思ってるけどここではそういう話は出てこない) → センセを抱けるようないい男になる! → 〜卒業式〜無邪気な雰囲気は残しつつおっきくなった柳 → センセの方から「好きだ」 → 柳「俺の好きと一緒やってこと?俺と…」 → センセ「そう セックスしたいって意味の好きだよ」(うわッッ!!柳と同じこと言っとる!!!♡)→ そのまま保健室でエッチ…!!

描き下ろしも、「五分やる」 とか出てきたりセンセも柳が足りないと思ってたり、とってもよかったです…!!!

2

姫神くん、人間偏差値高めでした。

楽しかった。
初読み作家さんでした。
ですが、arcaレーベルさんへの信頼感も有りまして読んでみたんです。

始まりは、なんと云うかひたすら元気良し、真っ直ぐおバカな印象の男子高校生、晃平が邪魔に思うほど。
なんですが、保険医の立花に出会って極キレ不機嫌な彼に惹かれてからの晃平は違う!
カメラ大好きです。立花先生も大好き。

もう、押せ押せなんですが全然相手にされない。見事なものです。
おまけに、訳有りな数学教師の里中まで絡んでくる。里中、イケメンなんですが嫌なヤツなんですよ!

邪魔され、時に落ち込み、気持ちを発散させて。それでも晃平が健気なのだなぁ…
邪魔に思ってごめんよ。
カメラを通して自分の気持ちを立花に伝えまくる。

毎日、楽しさや自分の感じた事をフォトレターみたいに高校三年間贈るんです…
始まりが高校一年ですからね~

で、立花を抱きたいから成長していく自分を撮って!

なんだこの凄い口説き…
こんなん、絆されますよ。

またっ、お約束では有りますが晃平、成長するの!立花より身長が伸び骨格もがっちり!
で、学ラン着て成長について無邪気に語る…
卒業式のこの場面を是非とも、確認していただきたい。
初えっち、意外にエロくてびっくり。
ええ、予告通り立花が抱かれてましたとも…

で、姫神くん。
晃平の親友ですが、人間偏差値高い!
里中まで姫神くんの人間力に、惚れてませんか?
こちらは、謎。姫神くん、良いキャラでした!お気に入りです。

やっぱり、男子高校生の成長物語は良いですね…ご飯おかわりできますね。

3

不機嫌と笑顔

写真をとる事が好きな自由人で京都弁なDK・晃平。
開かずの保健室の主である保健教諭・立花先生の不機嫌な顔に魅せられた晃平は先生を撮りたい!とひたすらに迫り、徐々にそれが恋だと自覚し、毎日のように告白するもいつも冷たくあしらわれてしまいます。が、晃平の事情を知った里中先生がなぜか手助けをしてくれる事に。
そんな中、里中先生と立花先生のただならぬ過去を知ってしまい…。

序盤はどんなに立花先生に拒否られてもめげないタフさ炸裂のワンコな晃平を微笑ましく見守り、立花先生って保健室を結構私物化してるよなあ〜、とか、里中先生の不器用で捻くれ過ぎてしまっている想いにモヤつかされたり、姫島がとばっちり力発揮して教師のあられもない掘り下げた話しを聞かされちゃうとかなくないか?…などなどを思いながら読み進め、晃平のネバーギブアップな精神力が身を結ぶ後半からは萌えが爆上がりでした。

攻めの物理的な、精神的(こちらはちょっぴり)な成長…!
受けの身長抜かすのとかすごい好きなので卒業式の晃平の姿は格別感が…。よかったね〜(感涙)!

キーポイントである写真の描写が所々に絡ませてあったり、不機嫌な表情の立花先生と満面の笑顔の晃平の対比が印象的な良いお話しでした〜。

1

元気がすごい

方言ものは大好きだけど、1人だけ関西弁なのが違和感…なとこに、無遠慮な人が苦手なのと、怒った姿にときめくのがハ?ってなってしまって…怒られたら反省しんかい!!不機嫌にあしらうちょっと訳ありそうな先生を天真爛漫、猪突猛進で真っ直ぐに押してく元気いっぱいな姿を可愛い~と思えたら楽しめたんだろうな。年をとったせいか、ひたすら押す子供っぽい生徒×あしらう先生ものは、相当なドラマティックさがないと響かなくなってしまいました…先生の眼鏡を外した姿や色っぽさはグッときました。

0

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