電子限定かきおろし漫画付
初恋こじらせてるんで、覚悟してくださいね
よかったよー。という感想をみて読んでみることにしました。
一話目でわかりやすくタイトルのフラグ回収してくれているのにとても好感が持てました。
恋愛はしたくない真波とずっと憧れていた男と恋人になりたい多幡。
真波の恋愛したくない理由はもっと過去に何かあったのかと思ったんですけど、そんなに言うほどでもなく肩透かし食らった感はあるのですが、社会人になってから忙しい中でというのを考えればまあそうなのかなとも思えたので自分の中では納得しました。
多幡は真波に憧れて今の職目指したってことなので真波さんすきすきしててかわいかったです!
あと、おもらしプレイがありました。40代でおもらしさせられる方の気持ちになってください、多幡!いいぞ!!!
本編(5話)は受け・真波視点、描き下ろし(6ページ)は攻め・多幡視点。
初っぱなの二人の交わりは全裸エッチです。なぜか印象に残っているので敢えて書きます 笑
映像クリエイターや映像ディレクターというクリエイティブなお仕事をする彼らのやり取りはロマンティックで気恥ずかしさすら覚えなくもないのですが・・・私はそこがとても好きです。
1話での多幡なんて言葉少なな上、感情もほぼ読み取れないのですが回を追うごとに少しずつ表情豊かになっていき必死さを隠さなくなる頃には彼の魅力はぐんと増します。
ここぞという時、落としにかかる攻めのセリフなんてクサいくらいが丁度いいと、応援したくなる年の差カップルのお話でした。
Renta修正→白短冊2本or3本(甘いと思います)
映像ディレクターの真波は四十路という年齢のこともあり、恋愛に熱を上げることもなく、できればフラットにシンプルに過ごしたい。
仕事に忙殺されたまには、と訪れた行きつけのゲイバーで飲み過ぎてしまい居合わせた青年・雄大と一晩限りと身体を重ねるも、雄大は優秀な他社の映像クリエイターで真波に憧れていると言い、真波の会社に転職希望を出してきて…
フラットでいたいのに、あの一晩以降も分かりやすい熱をもって自分を求めてくる雄大を強く拒否することもできずに関係を続けてしまう真波。
大人ならではの臆病になってしまうかんじ。
真波の場合は過去の出来事がそれに拍車をかけていて、本人からしたら大きな傷なのかもしれないのですがだいぶと引きずって慎重になってしまっているなあ、という印象で雄大がぐいぐい押し押しいくのでもっといけ〜と思って読んでいました。
すれ違いはありましたが、想いは通じ、ひとりで考え込んでずっしりと沈んでしまう不器用過ぎる真波を年下だけど強引な雄大ががっしり包み込んで引っ張っていってあげて欲しいです。
これからはもうまさにノットフラットですね。
淡白そうに見えた真波が淫らに乱れるのはとってもセクシーでした〜。
真波のキャラ的にも作風的にもおもらしがあったのは意外でしたし、その後の真波の心情を考えるだけでなんかもうそわついてしまいました←
描き下ろしのポケベルネタ、わかってしまった自分がちょっと悲しかったです(笑)
◾︎八幡×真波(40代)
表紙からエロエロ作品なのかと思ったら、もちろんエッチシーンもしっかりありつつ働く男が恋をする作品でした。突飛さが薄くて、地に足ついた恋のやりとりがじわじわ描かれていて好き!
予想外に小スカがあって喜びで心が躍りました。ソレを売りにしていない作品で唐突にあると得した気分。何したって可愛いですよね。ポケベルでマウント取るところまで可愛いから。
萌〜萌2
電子限定おまけ◎ 八幡ってこういう人なの?そうだ、サーフィンが好きな陽キャ…推しとか言ってもオタク臭のしない陽キャ…強い
初読みの作家さんでした。
読み終わりの 第一の感想はこれ。
『結構セックスしてたな…』
でした~
きれいめ40代、普段は諦めモードの真波昭人がひさびさにやる気を出してワンナイト!
20代?なかなかワイルドなこをゲイバーでピックアップしちゃいます(いや、ピックアップされたのか)
真波、映像クリエイターなんです。欠員が出来た職場に面接に来たのはワンナイトの相手の多幡雄大だったんですよね!
多幡がなかなか、有能なクリエイターで陽キャコミュ強な人。その上、以前から真波を尊敬していたとのこと。
もう、ぐいぐい攻められて真波が再びの恋に落ちていくんです…
でも、真波が臆病になるんですよ。
いや、わかる!真波が再びの恋に巻き込まれていく混乱とか、困惑。だけど、確実に多幡に惹かれていく事。
多幡が良い年下攻めでして。
まーセックスが上手。真波大好きで、ぐいっと身体からでも絆しちゃうプランニングなんです。
真波も、相当感じやすくて良き年上受けでした。うん、色っぽいです。
真波が多幡の気持ちを受け入れて、自分の変化を受容する…そんな過程を楽しみました。
ハピエンで恋人セックスでは、真波のおもらしプレイあり。
多幡は、真波のどんな事も可愛いらしい…
雰囲気の有るお話でした。