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さすが中原作品。熱くて男臭ムンムンなところが堪りませんなぁ~。
下品で下ネタオンパレードなのに、無骨で男らしい色気と包容力見せてくるオヤジ攻めにクラッときちゃうんですよね。
令和の時代にはお目にかかれない男臭さが大変良かったです。
オヤジ攻めと言えば中原先生。中原先生と言えばオヤジ攻め。
先生がノリノリで書かれていたであろうと思われるシーンが沢山ありました。
展開としては攻めがちょっかい出し続けてさらりと受けもほだされて、いつの間にかお互い「愛してる」のやり取りで熱く燃え上がってましたが、2人の関係だけでなく周囲の人々や事件に若干ドタバタと後押しされ最後まで楽しく読み切ることができました。
斑目(攻め)が実は…なんてサプライズもあって、格好いいオヤジ攻めはスパダリ要素を隠し持っているもんだと改めて思いました。シリーズゆっくり読んでみようと思います。
初めて中原一也の作品を読みました。
医師の世界に嫌気が差した受け。なぜだかドヤ街に開業。生活も医療環境もままならない中でも孤軍奮闘しながら生活しているんだけど、日雇の患者に「清潔に」とか「安静に」とか無理でしょー
甘ちゃんすぎ。世間知らず過ぎ。と萎えたものの、攻めの斑目がええ男。
正義感?から情報と引き換えに身体を差し出す展開はちょっとムリヤリ気味ですが、受けも最初からまんざらでもなかったんだろうね、多分。
作中で亡くなる人の良いおっちゃんの病気が判明したときに「俺も気付かなかった」と言うんですが、それが後に彼のバックボーンにつながると。
そうきたか。お金持ってない日雇風だけど実際のとこスパダリよね、この人。
読み進めるとなかなかおもしろくて王道の展開に安心して読める良作。
シリーズ物なので次作も続けて読んてみよう。
何度目かの再読です。なんで初めて読んだ時に神にしなかったのか!
やっぱりいい!最高!
私の中のオヤジ攻めNo.1は斑目です。
この作品でオヤジ攻めに出会い虜になりました。
器の大きさ、懐の深さ、男の色気、肉体美、包容力、無精髭、実は天才外科医だった過去、そして主人公をひっそり支えて助けて愛して。
たまりません。
対する受けの坂下は意地っ張りの世間知らずのお坊ちゃんですが、整った顔立ちや育ちの良さがにじみ出る姿で。どや街で金にもならない医者を始めて街に少しずつ溶け込んで。
斑目は危なっかしくて坂下をほっとけないのもわかります。
物語も盛りだくさんで。人情味が溢れてこれぞ中原作品といったところ。
おっちゃんや双葉もとてもいい味をだしていました。おっちゃんの所では思わずうるっときます。
斑目が何度も坂下を助けて守って。
おっちゃんの家族に会いに行くくだりでは、坂下を傷つけないようにハッタリをかましたのに坂下が引かず、体の関係が出来てからは坂下も斑目に対して自分の中に女性を感じるようになりましたね。
仕方ないよー、斑目相手だもん。
天才外科医なのに、男前のフェロモンムンムンなのに、稼ごうと思えばいくらでも稼げるし貢がせることも出来るのに、あえて日雇い労働者として生きているところもいいですね。
シリーズがやっと手元に揃ってきて、なんども3冊目くらいで読むのが止まってたのですが最後まで今度こそ読んでみようかな。双葉の過去編あたりで深刻そうで進めなかったんですよね。
私が勝手に「愛してる」シリーズ、と呼んでいる一連ものの、第1作目!
中原一也先生お得意の、男臭いオヤジ攻めです。
オヤジ、といっても年齢的には30代なんだけど、人生経験その他、酸いも甘いも知り尽くして清濁併せ呑む懐の深いオトコ、という人物像なのです。
舞台はドヤ街。
主人公は、利益度外視、人道的見地から診療所を営み、路上生活者や日雇い労働者の診察を続ける真面目な医師・坂下。
そんな坂下にいつもセクハラ発言を繰り返し、何かというと診療所や坂下の住まいに現れる、フェロモンむんむん日雇い労働者の斑目(まだらめ)。
斑目は今はドヤ街で日雇いの仕事をしていますが、実は過去は「伝説の外科医」で…
そんな斑目と坂下がバディのようになって、ドヤ街でのトラブルを乗り越えていく、という展開がここから始まります。
まず最初のHは何とレイプまがい。お互い意地を張ってそんな事になりましたが、元々斑目はいつも一生懸命な世間知らずの坂下が好きだったし、坂下は斑目のいつもからかってくるけどその奥底の優しさを感じていたし、2度目はもう身を委ねる感じになっています。
作品中には中原先生ならではのオヤジギャグというかエロセリフというか、そういうのも炸裂しているので、繊細で切ないBLとは真逆の「エンタメエロ」という感覚で面白い。
本作はシリーズ1作目、この先の斑目x坂下は段々「伴侶」的な存在となり、大きなうねりを持つ物語になっていきます。
シリーズ1作目。
初回の掴みとしては萌え不足は否めないのですが、
個人的に1作目より2作目、2作目より3作目と楽しさが増すシリーズでした。
そして何よりスピンが最高オブ最高!!!(///Д///)激萌
メインシリーズは人情派アットホーム
スピンシリーズは冷え冷えする裏社会
と、全く雰囲気は異なってても世界観が繋がっているのが味なんです。
私はスピンが好きすぎて、こちらのシリーズは食前酒的な楽しみ方をしました。
(完全余談ですが、スピンはスピンだけで読んでも大丈夫です)
本作はちょっぴり治安の悪い界隈で
お人好しの青年医師が診療所を開業し、ヤンチャなおっちゃんらの相手をしながら奮闘。
そんな診療所を中心にアレやコレやとトラブルが舞い込みストーリーが展開していきます。
終始漂うのは男臭さと泥臭さ。
慈善事業のような経営状態の診療所はお金がなく、清潔な印象はありません。
どこ見ても男ばかりのむさ苦しさよw
この手の雰囲気は個人的に嫌いじゃないので楽しく読みました。
ボサボサ頭に無精髭でおっさん臭い下ネタを連発する攻めが新鮮です♪
下品なんだけど、同時に男臭い色気を発してて、野獣味がエロイ!!!
on/offの切り替えもあってカッコいいんですよー(∩´///`∩)
エロシーンでは、すンごくフェロモンが湧き出てます!
(言葉責めは下品だけど、これはこれで有り!)
男臭い攻めが好きな方には魅力的に移ると思うので是非っヾ(*´∀`*)ノ
受けは、育ちが良くてお綺麗な青年医師が、街に馴染んでいくのが良いです。
どんどん図太くなりおっちゃんらの口汚さにも負けません。
ただ、1作目では甘ちゃんな部分が多く。
エロシーンになると自分を「女」として見る揶揄が萎えました。
攻めが男臭くフェロモンバリバリでエロシーンの描写も滾るものがあっただけに残念。
それさえなければなぁと涙を飲みました。
さて。スピンで攻めになる斑目克幸もチョロっと登場してます。
今作では様子見なのか、あの克幸の手口が優しく見えるぞ…?