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1巻では、くっつくまでのお話が一通り終わり、それ単体でも読める構成になっていたと思います。
(読み終わって、続きが気になる~ということにはならない)
2巻は、恋人同士になってからのじれじれしたお話でした。この2巻で完結です。
スタントをやっているなつきは、相手に触れて体型や役柄を「コピー」する。
この設定がなかなかすんなり来ないですね。実際そうやっている人っているのかな、触れることでどうやってコピー?という。。
さて、恋人になったとはいえ、仕事で相手に触れる必要があり、さらには別の人に触れると邪念が入るということで、触れあえない二人です。
これもよく分からない。。ちょっとファンタジーなのかもしれません。
明るくイケメン俳優の”よう”は、恋人に触れなくてじっと我慢の回。
しかし、自分も仕事で恋人役の男性俳優と絡むことに。こちらは突っかかってくるけど恋愛対象ではないキャラで、当て馬とはちょっと違いました。
1巻で一瞬当て馬っぽくなった俳優さんは、2巻では二人の間を取り持つ役どころ。
お互い惹かれ合うというのは何となく伝わってくるのですが、お話の展開が頭で考えただけのような感じがして、なかなかキャラたちの感情や展開、キャラの顔のかき分けなどが分かりづらく、読んでいて少し疲れてしまうなあと思いました。