電子限定かきおろし付
既刊未読で、今回一緒に読みました。
自分は男前オネエ攻めが好きなんだと再確認した作品でした!
なぜオネエ萌えするのか?オネエである必要があるのか?と自問自答した時、やはりギャップ萌えの一言に尽きました。
ストーリーはとにかく読んでほしいので割愛しますが、登場人物全員キャラが立っていて素晴らしいです。
男前で天邪鬼なオネエ攻めには、次はどうでる?と興味津々で見れるし、まだ出し切っていない分意外な素顔が垣間見れたりして楽しいです。そして、おバカで素直なワンコ受けはとにかく一挙一動反応が愛おしいです。(笑)
脇を固めるキャラたちも愉快で好きです(笑)
2巻では攻めの元彼や悪友の活躍により、やっと余裕を失った攻めも見れてようやく結ばれた2人ですが、この先普通にいちゃラブとはいかないと思うので、素直じゃない2人が付き合った後にどう関係を深めていくのか、展開が楽しみです。
1巻と2巻の間が3年半空いてるということで、さすがに次巻は、なる早でお目にかかりたいです…!どうかお願いします!
前巻より更に蜂鳥がエロカッコよくなってて、雨深はおバカで可愛いし最高に面白かったです。
お尻を弄られてしまってから期待してたのに、蜂鳥が全然構ってくれないのに焦れて雨深はおもちゃを買ってアナニーにハマってました。
意識しまくる雨深に対して蜂鳥はヒールを買ったりしてマイペースでしたね。
そして新キャラの悪友の日向の武勇伝が最高でした。天然ブラックホールでした。
でも日向の存在が蜂鳥を焦らせたのは良かったかも知れないです。
蜂鳥の気持ちを信じていた雨深は凄く可愛いかったんです。
でも雨深が待ってた間に蜂鳥が元カレとセックスしてて、その事を知ってショックを受ける姿が可哀想でした。
まぁ元カレに対する蜂鳥の態度が酷かったから、雨深にバラしにバーにやって来たんでしょうね。
会社を早退した雨深の家まで行っても、完璧に自分に堕ちて来るまでは堪える蜂鳥の執着心は凄いですね。かわいそうでかわいいってうっとりする蜂鳥にとって、雨深は性癖を刺激される存在なのだと再確認しました。
トミ子と日向が蜂鳥を懲らしめようとしてましたが、蜂鳥が1番慌てたのは雨深のアナニーによって慣れたアナルだった事に胸がすく思いでした。www
そして謝る蜂鳥が新鮮でした。
そしてやっと最後までセックスする訳ですが、もう雨深を見詰める眼差しの甘いこと!
でも雨深は蜂鳥の紐パンやパイパンやピンクのデカいアレについて、情報量が多いのに目を回してて爆笑してしまいました。
期待を裏切って無いです。www
生ち◯こに感じまくる雨深がめちゃくちゃエロいです。
描き下ろしのその後の蜂鳥に毒された雨深の話は最高でした。雨深の思わぬフェチを知れました。
帯の折り返しにつづく…?とあったので、早く3巻が出ることを願います。
嬉しい!待ってました~~!!
雨深はおバカで素直で流されやすいだけじゃありませんでした。
蜂鳥と恋の駆け引きできました!
結局は蜂鳥の掌の上なのでしょうが、お互い楽しんでいる姿にこっちは口元が緩んでしょうがない。
蜂鳥の悪友やセフレも登場して賑やかです。
セックスはスポーツ感覚な蜂鳥と、恋人とするものだと考えている雨深。
価値観の違いからすれ違い、弄ばれたと思い傷ついて泣く姿が私も辛い。
駆け引きだって両想いだと思ってたから楽しめたんだろうなあと思います。
まとめ
蜂鳥の仕組んだ罠の中で右往左往しセックスまでして、でも結局オレ達はどういう関係なんだろうと悩む雨深に放った蜂鳥の言葉に全部持っていかれました。
そいうことですよね~~~!
そこに気付いて自分からキスする雨深が愛おしい~~!
この上ない伏線回収に萌が爆発しました。
付き合おうといった直接的な言葉が出てこない中で、でも恋人同士になったんだと伝える描写に悶えて仕方ない!
興奮して頭が痛いです。
画力の高さだけじゃなく、会話・ストーリーのテンポ、カメラワークや表情ともう何もかもツボです!
一生ついていきます。
蜂鳥のパンストありがとうございました。
修正(紙)
太目の白短冊
余談
雨深のお尻についた痣はキスマなのか指の跡なのか・・・
セフレとはあっさり目なセックスをしてただけに、跡が残るほど体に触れていたと思うと堪らないです。
『魅惑仕掛け 甘い罠』の2巻目。
魅力的なサブキャラも多く、もしかしたらスピンオフが…?と期待していますが、メインCPである蜂鳥さん×雨深の2人のお話としては、んー。これで完結かな?
蜂鳥に元カノを寝取られたことから苦手(というかもっとはっきり言ってしまうと嫌い)だった雨深。
が、アナルに指を入れられ、快楽を叩き込まれたことをきっかけに少しずつ蜂鳥に惹かれていく雨深でー?
というのが1巻で描かれていたお話。
2巻である今巻は、蜂鳥に惹かれつつ、けれどその想いを受け止めきれない雨深、の心情を軸に進んでいくストーリーでした。
イケメンで、仕事でも有能で、なのにオネエ&ドSという最強キャラである蜂鳥さん。
そんな蜂鳥さんに少しずつ取り込まれていく雨深。
というCPは非常に美味しく、何よりねこ田さんの描かれるイケメンさんたちが多く登場する作品なのでとにかく眼福。雨深が少しずつアナニ―にハマっていく描写もとてつもなくエロ可愛い。
なのですが。
うーん。もう一声ほしかったな、と。
蜂鳥さんのドSぶりとか、オネエぶりも、やや控えめで、1巻で受けた衝撃を超えることの無い展開だったように思います。
何より、蜂鳥さんが雨深に惚れた、その過程が分かりづらい。
そして、雨深が蜂鳥さんに惹かれていった、その理由も。
少しずつ心通わせていく二人ですが、これらの描写が少ないために何となく上滑りしているというか共感しづらいというか…。
けれど、アホの子の雨深が蜂鳥さんへの想いを自覚して嫉妬したり、他人に執着することの無い蜂鳥さんが雨深だけには固執するさまはめちゃめちゃ可愛い。そして萌える。常に余裕ぶっこきの蜂鳥さんが、少しずつ余裕をなくし、そして雨深を求める姿が非常に良きでした。
ゲイバートミーのママとか、蜂鳥さんの悪友の日向さん(今巻初登場。めっちゃドツボ)とか、雨深の会社の社長の石上さんとか、脇を固めるサブキャラがとにかく魅力的で、続編もしくはスピンオフを激しく所望しています。
完結してないんですよね?
それでも、曖昧な関係だった1巻から随分進展したと思います。
まず、相変わらず蜂鳥がイケメン過ぎる♡
正直オネエと言っても言葉遣いだけって感じがしてましたが、オーバーニーの網タイにルブタン履いて、レースのもっこりランジェリー着けてドヤ顔してる所を見ると、あぁーやっぱりオネエなんだなぁ……と、実感(笑)
そんな蜂鳥は、歪んだ愛情表現の持ち主。
雨深はキャンキャン騒ぐ小型犬で意地っ張りだけど、一途な子なのよね。
自分にアプローチしてくる蜂鳥がセフレと寝ていると知り、ショックを受ける場面は可哀想で切なくなりました。
今回1番楽しかったのは、トミ子と蜂鳥の悪友・日向を巻き込んで蜂鳥に仕返ししたところ。
ざまぁですよ!トミ子大好きです♡
セックスをスポーツとして割り切れる人間なんて、殆どいないからね‼︎
雨深をいじめるのも大概にしろよ!
ただ、セフレと雨深への態度の落差はよかった。
蜂鳥の中では、セックスよりもキスの方が大切なんだと思うな。
事後に、なでなでしてぎゅむ♡っと雨深を抱きしめるところにキュンとしました。
さて、二丁目のブラックホール・蜂鳥と雨深の関係はこれからどうなっていくのか?
そして、日向と社長は?
ねこ田先生の愛を感じる作品です。
あとがきもキャラ図鑑も描き下ろしも、いつも本当に丁寧。
読むたびに好きになる作家さんのひとりです^^
あー、早く続きを下さーい!(あるよね?)