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CD
発売を本当に楽しみにしていました!今回の全カップル、視聴済み。11と13が大好きで、12はちょっと・・・。(絆され系の話が好きではないという理由)という状態です。
★11カップル
榎木さん、今シーズンすっごいアニメに出ていますよね。
しかもほとんど主役級。録りは多少前にしても、よく出てくれたよなあ。(遠い目)
それはさておき、付き合って1年が過ぎているからか、ツンは少なめ。
少なめというか、まだツンツンしているのですが、デレが多めというか、結構きちんと不安とか淋しさを口に出しているのでかわいらしいなあと言う感じに。
その分、多少平坦というか、山谷がない感じになったのは否めないかもと思います。
私はあまりうるさいのが好きではないので、よかったのですが、シーンによっては感情がわかりにくいかも。
あと、その手のシーンで、水都ちゃん(と呼んでいるのでそのまま失礼します)あんまり喘がないので。
高い声とか大きな声も上げなくてクンクン我慢しているというか・・・前回は予想外の上に予想外の展開なのと初めてだったので結構声が大きかった気がしますが、ここも「1年付き合ったから」なのかなとも思います。
自分は個人的に「BLのその手のシーン、喋りすぎ、卑語多過ぎ(普通あんなに色々言うか?)」と思っている方なので、「こういうのもアリだな」と思いましたが、確かに、「今何が起こっているの?」というのはわかりにくい部分があるかと思います。
漫画とか元ネタがあれば原作と比べて補完できると思いますが、そうではないからな。人によっては物足りないかも。このCDは3カップル入っていて、どのカップルもそういうシーンがあるので(いやいや、それが売りだから・・・)塩梅としてはこういうのもあっていいんじゃないかなという感想です。私は好きです。
壱哉先輩は相変わらずですね。ブレなくて好きです。
榎木さんが、インタビューで「壱哉の声に体の大きさを感じる」と言っていて、「あー、なるほど!」と感心しました。体の大きさとか包容力を感じるお声ですよね。
水都ちゃん視点のお話が続いているので、そのうち壱哉先輩視点のお話しもあると嬉しいな。
あと、このカップルが一番「男子高校生」という背景がきちんとあるお話ですよね。文化祭とか生徒会とか。そういう意味では安心します。
アニメイト限定版はバレンタイン。わざわざおうちに届けに来る水都ちゃんがかわいい。
そういえば榎木さんが「こんなツンツンしててかわいいかな」みたいなことを言っていた気がするけど、いやいや、すっごいかわいいですよ!私ずっと「水都ちゃんはかわいいなあ」と言ってました。
★12カップル
すみません。初回はピンとこなかったのですが、アフターディスクは天祢の気持ちが追いついてきて、相思相愛度が高まりました。なんだか聞いててニヤニヤしちゃう。小野さんの一見(耳?)ぶっきらぼうそうだけど色気のあって低めの声が素敵で、普通にかっこいい。昴二は徹頭徹尾天祢が好きだし、いやー、甘い。この人たちこんなにラブだったっけ??って思いました。
あと昴二、こんなきちんとしてたっけ?いい意味で裏切られました。なんかこの人たちが一番普通に幸せになりそう。
アニメイト限定版の方も甘かったのですが、2人ともケンカ強かったですよね。それなりに筋肉あるのでは。その2人あんなにどったんばったんしたらお隣か下はうるさいのでは・・・余計なお世話?
★13カップル
いやー。これもう「男子高校生、はじめての」じゃないだろう!と言っちゃいそうな世界観です。でも、家族に色んな複雑な事情がある人っているはずだし、背景がきちんと説明されていて、納得感がありました。
なんだかきちんとしたBL漫画の原作があるかのような物語を、出てくる人物の構成と声と会話で納得させてしまうのがすごいです。最初のCDの時からそうでしたが、脚本が秀逸なんだと思います。説明台詞があるわけではないのに、なぜだろう。前作のCDで話していた複線も回収され、什三の複雑な性格についてもなるほど・・・と感心させられました。
冒頭から結構アレで「ぎえー!ついて行けるかな?」と不安になりましたが、大丈夫でした。お話も最後のあたりになるとかなりハードです。でもこの2人なら、こういうのもアリかなと思います。
それにしてもお2人ともはまり役というか、役に対する理解と再現応力がすごいというか、もう本当に素晴らしいです!
什三の声の色気、話し方の鋭さや地球に対する優し感じ、どこか諦観もあるのに、物騒で野蛮な感じ、どこを聞いても素敵です。
地球はもう地球だなーと・・・他に言い様がないくらいキャラクターそのものです。什三と付き合って成長した感じも、什三に対する信頼感も話し方にも出ていて、でも他の人には相変わらず挙動不審なところはそのままで、最初の水都ちゃんとの会話(なんとか会話を探そうとして頑張っている)様子と比較してもかわいくてしょうがないです。什三の複雑な背景を知っても「一緒にいたい」とまっすぐいえるのも彼の強さだなあと思います。
本編がなかなかハードだったのと比して、アニメイト限定盤は甘くてかわいらしいお話です。女子にいいようにされる地球、目に浮かぶようです。この2人って、こうやって話しているとき打てば響くというか、すごく相性の良さが感じられて聞いてて楽しいです。
発売を心待ちにしていて、珍しく声優さん達のインタビューなども読みましたが、皆さん、本当にキャラクターのことや相手との関係性とか、前回からの経年による変化などについて色々考えて演じていらっしゃるんだなと感心しました。本当に関係者の方に感謝したいです。
4-6話のセカンドシーズンの発売も決まったそうで、びっくり。結構経ってますよね。
これは7-9や、11-13も同じ流れに乗るのかなーそうだと嬉しいなと、ちょっと希望を持っています。
本編は13弾だけ履修済みなので、什タマ寄りの感想になってしまいますがご容赦ください…!
〇11弾「あまえたがりキングと世話焼きジャック」編(熊谷さん×榎木さん)
文化祭がテーマなのでザ・青春という感じでした。あまずっぱいですね。
ストーリーについては私は本編を聞いていないので言及することは控えますが、やはり濡れ場がちょっと気になりました。榎木さんはいつもあのように控えめな感じなのでしょうか…?声量もそうですし、抑揚なども単調で正直盛り上がりに欠けました…。榎木さんがかなり抑えめだったのでくまちゃんもセーブさせられているような感じがして、濡れ場は「悪い訳じゃないんだけど、う~ん」という感想でした。
でも逆に、榎木さんは”ありふれた日常シーン”のような場所では演技が光るな~という印象でした。
〇12弾「BADBOYは諦めない」編(濱野さん×小野さん)
ここのカップルも可愛いですね~!そして小野さん、さすがでした。安定のエロス。
濱野さんの演技も安心して聞けました。全体通して文句のつけようがありません。
フリトもほんわかしていて、濱野さんの微妙に答えづらい質問をひらひらかわしていく小野さんが面白かったです。わざわざ「これテイク2なんですよ~!」と暴露してしまう濱野さんもかわいい。(笑)After discは3カップルごとにフリト(アニ限)がついてるので、それぞれの声優さんの相性なども垣間見られて面白かったです!
〇13弾「真夜中は落ちこぼれ」編(中島さん×堀江さん)
11,12弾と聞いて、「これは『萌』評価かな…」と思ったところにズドーン!!このCD、最後に爆弾抱えてました。ひええ恐ろしいものです…。
冒頭から世界観ぶっ飛ばしてます。(ネタバレです!)
挿入しながら受けの足の爪にタトゥーを彫る…?序盤から特殊すぎる状況かつ、焦れったくて色っぽい地球と楽しそうにタトゥーを彫る什三に大混乱&大興奮でした。溜息。他のシリーズを聞いたときにも思いましたが、久礼野ハジカ先生ってこういうシチュエーション書くのが本当にお上手ですよね。かなりマニアックなプレイなのに、妙な説得力と異常なまでの臨場感があるんですよね。もっと色んな場所で活躍して頂きたい脚本家さんです。
今作は特に什三にフォーカスしているので、11・12弾に比べると少し重めなストーリー展開です。前作の什三の「…母さん、3Pしてっから」発言の真相も分かります。なのですが、前の二人の関係性から追っている身としては、もう二人の関係性が甘ったるくて仕方ない内容でした!
前回は什→→→←タマみたいな印象でしたが、今回は地球くん、グイグイ来ます。恐ろしい破壊力です。エロ可愛さも積極性もパワーアップしてます。堀江さんは前作から貞操を守り続けていたそうなのですが、ホントにブランクあったの?と感じさせるほど上手なお芝居でした。 特にきゅんときたシーンは什三くんに「お前を食わせろ」と捕食(比喩)されてる時に「お、俺だって!お腹すくよ……!?」と地球なりの懸命な煽り方をしてるとこです。地球くん成長したね。色んな意味でいっぱいいっぱいな感じがたまらんかったです。
ヨシキのドS攻めも最高でした…もうなんなんでしょう、”ドS”と”溺愛”という要素を上手く共存させてしまうヨシキの手腕……。什三みたいなキャラって下手すると権威主義的に見えちゃうかと思うんですが、ちゃんと地球と対等であろうとするところとか、物事の主導権を握らせてあげようとする優しさがお芝居からひしひしと伝わってきて、だから一見でこぼこに見える2人が上手く調和しているのだなあと…間の取り方とか吐息の使い方とかも完全にプロ。一生ついて行きます。
前作でも思いましたが、ヨシキもほりえるもハマり役すぎです。そして相性がめちゃくちゃ良いですね。相性の良さがセリフの掛け合いや濡れ場の節々ににじみ出ていました。何もかも別格でした。フリトも仲良しで、最初から最後まで素晴らしかったです。お願いなのでこの二人の続編を作ってください。
また、After discなので(?)メインキャラ以外の声が入ってたり、モノローグがあったり、ちょっとBGMがあったり新鮮な要素もありました。(そして、くまろうノルマが無い…!)
プロローグとエピローグで作品をまたいだキャラ同士の掛け合いが聴けたのも良かったです。
まず11弾カプ。水都と壱哉の関係性が安定したからなのか、元々キレキャラな水都の感情の起伏が減って大人しくなりました。熊谷さん演じる壱哉は変わらずハイテンションでブレはありませんでした。 おせっせシーンでは、他のカプが激しすぎるせいか、一番お上品な感じ。それは多分受け側があまり喘がないからだと思います。視覚効果が何かしらあればこの絡みの声でもありですが、音しか手がかりないから最中の臨場感とか各行為に伴う感情の移り変わりはもっと欲しかったなと思いました。
12弾ペア。天弥ってこんなに可愛くて一途で昴二大好きだったっけ?!といい意味で裏切られました。付き合った当初はもともと一方的に昴二に好き好き言われて若干絆された感あってこの関係が始まった12弾でしたが、この回では天弥もめっちゃ昴二を愛してるじゃん!ラブラブじゃん!と再確認できる良いお話でした。
13弾。六甲央田ペアを彷彿とさせる男はじらしくないダークでマニアックな内容です。まず冒頭爪タトゥー彫るところから始まります。なんでタトゥー彫るものが家にあるの!?‥と思う理由はお話の中盤以降からわかります。謎が多かった什三のバックグラウンドがわかるからです。なんであんな独特な口調なのか、なんであんなに冷めているのか、人と距離を保ちたがるのか…。什三はなかなかリアルでもないだろうとっても複雑な家庭に育ちました。よくこんな設定思いつくなと脚本家さんの名前を思わずメモしました笑
アニメイト限定盤もぜひ聞いてください!通常盤と値段あまり変わらないのに何十分にもわたりミニドラマとフリートークなんて美味しすぎるでしょう。
全CPに共通し、二人の関係がより掘り下げられている作品になっています。
11弾はお互いのどこが好きかについて
12弾はどこまで二人が必要な存在になっているかについて
13弾は什三君の家族構成と、それぞれからみた二人の魅力について
今までのafter discが割と後日談、単純な続きの展開になっていたのに対し
(それでも続編なので関係性は深まってはいたけれど)、今作は本作の内容を
左右するくらい、登場人物の関係性を掘り下げたものになっています。
特筆したいのはやっぱり13弾。
冒頭で「彫って」いるので、えっ、何してるの?というびっくりから始まり
衝撃的な什三の家族構成と両親の登場となります。
過去に家族が出たやつあったっけ?と調べてみると、五月女家から出てました。
でもこの両親の存在感は台詞量に比べてとても大きく、
煉谷家の重たい扉が今開かれた感が、、、
これはね、役者さんももっとやりたくなるでしょうな。
今作も怯えるホリエルの演技は全くブレず、素晴らしかったです。
内股で足ガクガクいってそうな感じが本当に上手。
内容もさることながら、他の作品と比べた時の、
コスパの良さもあって神評価にさせていただきました。
最後に、文化祭時期の校舎屋上とか、年始の空港近くとか
寒い時期に風の強い外はやめなさい・・・・・・。とおばちゃん心に思うのです。
13弾推しなのでそちらメインの感想になります。
前作が"良"すぎたのでアフターディスクへの期待がとても高かったのですが、まあ今回もその遥かに上を行ってくれました。ヨシキさん自身も感じられるくらい什タマコンビは反響が大きかったようで、やってやろうという気合いが見えるというか。とにかくお芝居に圧倒されます。堀江さんも一年ほどブランクがあったことなんてまったく信じられないくらいの演技です。ふたりとも上手いなあ…ほんとに。
さて内容についてですが、本編では前作の伏線回収がメインとなっています。什三のまわりのことが判り、それを必死に健気に真っ直ぐに受け止める地球。これは包容力というより、絶対にくっついて離れないという強い意志みたいなものでしょうか。それが結局什三にとっては一番嬉しいものなんだろうな。好きという感情とか守りたいという思いとか、什三と付き合い成長した地球が見られて涙腺が緩みました。
アニ限ではクラスでのふたりの立ち位置とか他人との距離感とかがわかっておもしろかったです。濃いめのプレイメインなのはわかっていましたがそれも含めてこちらも聴き逃すのは本当に本当に勿体なすぎるので必聴です。プレイ…めちゃくちゃエロいですよ。
フリトは今回も楽しいお話がたくさん聴けました。仲良しなおふたりが良いですね。キャラとは逆に堀江さんの独特な言語センス、堀江節が随所に散りばめられていて聴くほどに癖になります(笑)面白い人ですね。