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息できないのは君のせい

ikidekinai nowa kimi no sei

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表題作息できないのは君のせい

矢野雪路
25歳,フルート奏者
志筑 順
25歳,サックス奏者,バーテンダー

その他の収録作品

  • 浮かれた男たちの朝(描き下ろし)
  • カバー下漫画

あらすじ

pixivコミック月間ランキング第1位の超人気BL、待望のコミックス化! 描き下ろしマンガ【朝チュン】収録! ← 息でき史上<最高糖度>保証!

快楽主義で女たらしのサックス奏者・志筑順は、 同じ楽団で王子様的人気を誇るフルート奏者・矢野雪路に、 明らかな苦手意識を抱いていた。 練習中は一見関わり薄そうな2人だけど、 とある利害の一致から、ホテルで密会を重ねていて――!?

作品情報

作品名
息できないのは君のせい
著者
澄谷ゼニコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビボピーコミックス
シリーズ
息できないのは君のせい
発売日
電子発売日
ISBN
9784799750926
4.2

(290)

(160)

萌々

(80)

(28)

中立

(11)

趣味じゃない

(11)

レビュー数
29
得点
1215
評価数
290
平均
4.2 / 5
神率
55.2%

レビュー投稿数29

本当にかわいい

セ…レから始まる恋とかいうと不健全に感じますが中身はピュアっピュアで可愛くて平和なラブストーリーですぜひ呼んでほしい作品!!

1

何かに夢中になっている人はなにかの変態なのだ

セフレの話なのに本編ではセックス描写なしで、言葉と心情を丁寧に追っているのがとても好みでした。

同じ楽団に所属していること以外は、性格も仕事も全く違う、けれど、音楽とセックスに関しては、波長があう、というすごく不思議な関係の2人です。

音楽による興奮をセックスで発散するというのは、自分には理解できない感覚ですが、2人の利害(主に利ですが)が一致していて、同じタイプの変態同士が、適度な時間を一緒に過ごして良いように性欲を発散させている、というのがおもしろいです。

2人のやりとり、見た目、言葉遣いから、攻守は逆の予想をしていたので、ホテルのシーンで、あれ?逆⁉とちょっとびっくり。
でも読み進めていくうちに、馴染んでいきました。
大事なのは音楽による興奮、性欲を発散することなので、ゲイの性癖のように、タチネコのこだわりはないのでしょう。不思議だけどしっくりくる2人の関係がおもしろいです。

途中から両片想いのようになっていくのですが、本人たちが自覚がなく、それぞれふとしたことで気づいたり、気づかなくてももやっとしたりするのが、おもしろかったです。
読者も一緒にもやっとして、あれ、恋かも、なんて思わされます。

恋心をある程度自覚してからのセフレ関係、態度、対応がそれぞれ違うのが、納得しつつ切なかったです。

志筑からセフレ解消を言い渡されてあっさり受け入れたのに、その後に1人で、しかも表で長時間泣き、体調を崩す矢野、2人の性格やこれまでの対応から、このままでは、フェイドアウトするしかないような状況に見えました。

飄々としてきた矢野のがんばり、それに志筑の決意と硬さと臆病さが崩されるような形での告白、とっても素敵でした。

描き下ろしではセックス描写がありましたが、本編では何度もラブホが出てきているのに、行為そのものの描写がなかったのも好きなところでした。

電子限定特定のおまけネーム、幻のエピソードは、なぜこれが幻のまま終わってしまったのか、もったいない、と思いました。
それなりの理由があって幻のまま終わったのでしょうが、個人的にはとても好みのお話でした。

1

番外編見たさに…!

ずっと作品自体は存じ上げてました(もぉ、これでもか!って位にバナーでも良く出て来ますしね♪)
内容とかも気になるし絵も見易そう!!
ただ1点・・・エロ度がなぁーーー…と、、、私の行く手を阻み続けておりましたw
高校生とかお話し自体にエロが絡まない作品のエロなしは結構左右されないのですが、お話し自体に色気のありそうな流れなのに実際にはエロなし、というのがどうしても購入に踏み切れなかったんですよね。。。
そんなこの気になるアイツ的な作品の新刊情報で「R18、しかも同人」という情報を知ってしまってから、、、もぉどうしようどうしよう。。。と。。。 (>ㅅ<)
しかも番外作品タイトルが「SUPER PINK」!!!
BL好きに「PINK」は誘惑度満点ですよね~♡

と、いう事で前置き長くなりましたが、完全に番外編きっかけで本編と初対面です!!
時間に余裕のある時にじっく~り読んでみる事にしました♪

なるほど!
お話し的にNOえっちな訳ではなくて、単に濡れ場描写が無いって事なんですね⁉
なのでヤッテル事はヤッテル、セフレスタートの2人のお話し
セフレなのにベッドの上描写が無い、という私的にはとっても斬新な作品でした!
でも、ある意味その描写自体が無いからこそ2人のキャラ理解が進むような、集中して楽しめる構成だったと思いました

「嫌いじゃない≠好き」
”嫌いじゃない”は”好き”って事とそう大差はないハズなのに「好き」と言い切れない意地っ張りさんと言うか臆病さんというか、、、大人なのに恋愛下手な2人だからこそ回り道しちゃう感じなのがとてもモダきゅんしちゃう感じの可愛らしい駆け引きを楽しみました♡

続きがありますがこの1巻だけでも十分完成されたお話しだと感じました
人気が高くて2巻以降が続いたパターンなのでしょうかね???
番外編を心置きなく楽しむ為にもこのまま4巻まで読んでみようと思います!!

2

志筑が無理

良いお話だと思う、きっと。
私が悪いのです。

志筑の他人の扱いが雑なところ、口がかなり悪いところ、特徴的なメガネ、快楽至上主義なところなどなど苦手なところが多くて。

なんか雪路がいつもニコニコして優しいのに…。合意のセフレなのに志筑よ、なんだその態度は?

色々お互い考えて気がついて見えてきてってあるんですけど。志筑にも良いところはあるんですけど…。

キスしたあと「クソが」って、照れてるとしてもないわ〜。口が悪すぎる。
こういう相手の好意と善意の上で許されてる自分勝手な人ダメなんです。

BL読んで見当違いなこと語っちゃってすみません。

4

不器用な2人の恋に萌えました

以前から気になっていたこちらの作品、やっと1巻を読んでみました。

いや、すっごくいいですね、さすが話題作。
不器用な2人の両片思いのモダモダに、大いに萌えました!

普段はエロ描写ありの作品をよく読んでいて、エロなしの作品を楽しめるかな?と思っていたのですが杞憂でした。萌えにはエロってそんなに関係ないんだと勉強になりました。

一見受け攻め逆に見えるのも萌えポイントですね。優しくてかわいい攻めとカッコいい受け、最高でした。

攻めのかわいさは言わずもがなですが、受けがツンデレで照れると首まで真っ赤になるのもカワイイ!

書き下ろしと電子特典おまけネームもかわいくてニヨニヨしました~。

2巻以降も読んでみたくなりました。

ただ濡れ場の描写がないのはやっぱりちょっと残念!なので萌2で。

1

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