電子限定おまけ付き
真木と猪原の話です!
真木は天真爛漫で、猪原は皆に怖がられてしまうのですが、そんな真木に振り回されてしまいます…
猪原の見る夢が可愛く、そんな夢の中の真木もまた可愛いです。
猪原は怖がられていたのですが、真木と居ると笑顔が増えて可愛くなってきている感じがして、凄く素敵な2人だと思いました。
百瀬あん先生の本を初めて購入したのですが、「俺のセンパイが心臓に悪い」は個性的で素敵なキャラが描かれていて、ストーリー性もあって心惹かれていきました!
自分を変えたいと浪人して上京したコワモテでコミュ障気味な大学生猪原。
東京の賑々しさに早くもめげそうになるも、サークル勧誘で人懐こく声を掛けてきた真木になぜか気に入られ、バイトも世話してもらうことになり構われ続けることに。
明るくて人当たりが良くてぐいぐいに距離を詰めてくる真木にはじめは戸惑う猪原ですが、次第に他の人とは違う感情を抱くようになり…
猪原が天然人たらしな真木に振り回されて、真木とのえっちな夢まで見てしまうくらいに意識して、またさらに振り回されてぐるぐると悩んで。
スキンシップとか身体の距離は近いのに、心の距離は今ひとつ縮まらなくて、さらにすれ違ってしまいもどかしい。
真木の抱えていたものが明らかになって、すれ違いもなくなり、お付き合いをはじめるのですが、今度は猪原のコンプレックスが露呈して…。
猪原のはっきりとものを言い、空気を読めない性格が本人はネックでしたが、真木にとってはそんな猪原に救われたところがあり、猪原も真木にもらったものがたくさんで。
正反対の猪原と真木がお互いを理解し合って徐々に馴染んでいく。きっとこれからも猪原は真木に振り回されて心臓に悪いながらもいい関係性を築いていけるんだろうなあ、と思わせてもらえるふたり。
かなりじれっとさせられましたが、きゅんもエロもあり、お話しが綺麗にまとまっているので読みやすかったです。
過去にあることがあって、生まれ変わりたいと思う猪原は東京の大学に進学します。
そこで出会った大学院生の真木さんとのお話です。
真木さんがかなりグイグイ系で
寡黙な猪原はどんどん真木さんワールドに引き込まれていきます。
真木さんすごい…。
そして猪原はどんどん真木さんに引き込まれていくんだけど
肝心の真木さんの気持ちがよくわからないんですよね。
パーソナルスペースが狭いのは後輩としてしか見てないからなのか
好きだからあえてなのか謎でした。
でもちゃんと猪原に自分の気持ちを伝えてる真木さんを見て、
どういう心境だったのかがわかります。
泣きながら気持ち言ってる真木さんがすごく可愛いんだぁ…!
猪原も可愛いけど!(*´ω`*)
描き下ろしのほくろの話も猪原が可愛くて
本編含めキュンキュンしっぱなしでした(*´ω`*)
読んでよかったなぁ(*´ω`*)
ナカまで〜でドハマりした百瀬あん先生の作者買い。〜カメラの前でなど他の作品も読んでます
意地悪な攻と可愛い受、というカップルが大好物なのですが、こちらは攻が受に翻弄される作品。タイトルと表紙、試し読みからその設定はわかっていたのですが、百瀬先生の本だから!とよく考えずに購入…
後輩くんの妄想の中に出てくるセンパイはエッチでとっても可愛いし、本番も勿論、なのですが、百瀬先生の作品に期待しているキャラクターとはちょっとちがいました。でもこれからも作者買いします!