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霧島先生は犬が好きなのだろうか?犬~なタイトルが目立ちますね。
個人的にワンコは嫌いじゃない。
まさしく、バッチコーーーイ状態・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*ララルル♪
ま、今回はワンコはワンコでも、犬ではないですね。
メインキャラクターである蓮。蓮は高校の保険医さん。
生徒達にも「カワイイwカワイイw」と愛でられ人気者。
身長がちびっこく、童顔でかわいい見た目が災いしているが、本人としては常に「男らしく!」をモットーに掲げておりました。だから、過剰に「アニキ」に敏感。
俺は男らしい、男らしいんだ!!
そんなある日、ファッション誌のまさに「男らしい」モデルに感嘆のため息を漏らした日、そのモデルと偶然の鉢合わせ。しかも、スキではない子と「寝る」話をしている場面。思わずとめに入ったものの、自らの手で彼の性器を・・・そして、「好き」だと迫られて・・?!
というお話。
ワンコで年下攻め。
しかも受は、男らしさを求めるちびっ子ギャングww
これで心をくすぐらないわけがない(*´Д`)ハァハァ
スキだからこそ、一生懸命な年下攻めもいいですし、逆に、攻めががんばろうとして受から距離を作っていると寂しくなっちゃう受とか。
タイミングの使い方もうまいんです。
それにしても。それにしても、面白いのはそれだけじゃない。
家族。攻である翠の家族がヤヴァイw
とにかく翠を溺愛している。
なによりも溺愛していてその過剰っぷりは他の比ではない。
一文の価値ありです。お試しあれあれw
最後の、翠兄のツンデレ女王様。これもなかなか美味しかったと思います。
年下攻です。
この作家さんは犬というかワンコ系のネタが大好きみたいですね。
犬マニア、犬フェチのおまわりさんの話が良かったので、こちらも読んでみました。
物凄いハイテンションな1冊です。
モデルの大型犬系男子高生からの猛烈なアタックを受ける、ちっちゃくて可愛い系の大阪弁をしゃべる元気な保健医!
可愛い容姿なんだけど、本人は男らしくなりたいとキャンキャン。大阪弁も可愛い、上目遣いも可愛い。こんな保健医が居たら皆メロメロだよー。
そんな可愛い保健医にアタックするモデル。ワンコ系年下攻で、必死だったり大人ぶって距離を取ってみたり。
年下攻なりの、作戦が可愛くて良かった。胸キュンキュン。
脇キャラも個性的で良いですよ。家族ネタがお好きな人は脇キャラにも注目を!
保険室の先生(受け)と高校生の美形モデル(受け)、コミカルなタッチに描かれた恋のお話です。
前半めっちゃツボでした。
年下の一途なワンコ攻めがすんげー可愛かったです。
年下ワンコ攻めとして必要不可欠な条件が余すところなく入ってて、なにもかもがツボでした。
もー、カワイイ。
ほんとカワイイ。
先生がツンツンするたびにショボンとなっちゃうシーンとか、私のドストライクでした。
三頭身キャラになったときの二人がほんと可愛くて、先生が攻めの口を捻る場面とかニヤニヤしました。
ただ個人的には後半が微妙というか苦手気味な展開でした。
後半の受けが苦手。
あんなに好き好き言ってる相手の気持ちを疑ってウジウジするのって、逆に相手に失礼な気がするから。
小さなことで「もう気持ちが離れたんだ…」ってウジウジして相手からのリアクションがあってのハッピーエンドより、「気持ちが離れたのか?それなら相手をもっと惚れさせてやるんだー!」って自ら努力するキャラのほうが私は好きなんだよね。とくに先生のほうがオトナなんだし、年上受けならではの良さも見たかったなと。
身長161センチのカワイイ蓮(受け)だが、自分では「アニキ」と呼ばれるにふさわしいと思ってる。
保健医の蓮が勤める高校にはトップモデルの翠がいる。
誰とも付き合わない翠だが、女子生徒に「恋人じゃなくてイイから寝たい」と誘われているのを偶然蓮が耳にする。
教師として止めに入った蓮だったが、実は翠に憧れていた蓮は彼に見とれてしまい、気が付けば彼にキスをされ手は翠の股間へ…。
翠を殴る蓮だった。
それ以来、翠に懐かれ好きだと言われ続ける蓮だった。
年下ワンコ攻めです。
見た目はカワイイのに中身はおっとこ前な蓮に一目惚れする蓮。
始めはただボーっとしてる翠でしたが、大好き連に認めてもらおうと頑張ります。
ワンコな翠がカワイイです。
モデルの仕事で忙しい翠に、自分は大人だからと淋しい気持ちを伝えられず我慢する蓮。
先生の描くエッチはリアルでエロいです…。
(*´д`*)
霧嶋さんの作品にはちょろちょろと動き回る子犬から「待て」と言われたら泣きそうになりながらもまてを続ける大型犬まで・・・といろんな種類のワンコが出てきますが、この本はまさにそのいろんな「ワンコ」を見ることができる霧嶋さんらしい本。まさにカタログ。
犬ノ原翠が名前通り、おあずけされるとそれに健気に従い、本腰入れてなかったモデルの仕事も頑張る忠実な大型犬なのは言うまでもないのですが、
それをしつけようとする東山蓮も正直言って「キャンキャン吠えるタイプのチビ犬」です。
翠の兄弟に愛でられてしまい、ちいちゃいなりして「はーっはっは」なんてしている手の中に入れられ具合は子犬で無ければなんなのだろうかwと。
大人としてカッコいいアニキを目指してもルックス的に完全にから廻ってる事を分かってるのは周りだけ。さいごまで自分をカッコいいと思ってそうで笑える。
犬×犬なカップルと対比?するのは本当に忠実な大型犬とちゃんとした飼い主というイメージの翠の兄カップル。
こっちのほうがまともにワンコなのでしょうか。カラが大きい美人である分ツンデレが形になっててこちらは猫っぽいか。
この本が好きになれるかどうかが霧嶋さんを作者買いしていいのか?の試金石になる気がします。自分は、結構好きですよ。