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後輩攻に熱烈萌え・:*:・(●´Д`●)・:*:・
モデルな二人の話なんですけどね。
この、後輩クンが、街でスカウトされて、事務所に来た時に始めて紹介された先輩。
でね、数年後に、その後輩匡に追い抜かれて、人気も停滞中。
オーディションオチまくりでアキが腐ってたのさ。
そうしたら、
「ずっとやってれば、いつか見てくれる人がいる。一生懸命やればムダなことなんてない」
しかも、
「これ、先輩がずっと前に俺に言ってくれた言葉だよ」
ってさぁ(照
一生懸命に先輩に尽くす後輩ワンコが究極に可愛くて、
「お前ならいいよ」っていっちゃう先輩も可愛い。
ダブルでムネキュンさせていただきました!!!
ただ、先輩の髪の長さが・・・・微妙だな~とは思ったけど。
ほか、短編を含め、読んで悔いはない作品
日高ショーコさんに嵌り、持ってない単行本全て買い揃えよう!という事で手にしたこちら、≪リスタート≫。
売れ売れ年下モデル・アキ×スランプに燻る年上モデル・匡のお話。
何の情報もなく「日高さんのだから」という理由で買ったこちらですが、何ともまあ、モデルという職業柄、見てくれが素敵過ぎてもうもう。
華やかな世界が、日高さんの画力で相当伝わって来るものがあります。
表題の「リスタート」の他、「ステップ」「クリア」「リバース」、そして描き下ろしの「conact」がこのお二方のお話。
時系列がアッチコッチ行ったりしますが、迷わずすんなり読める。
追いつきたいと思って居たアキがいつの間にか匡を追い越していて、燻って悩んで色んな思いを巡らせた結果、アキに追いつこうと思い改め頑張り始める匡。
青春漫画さながらの爽やかさが垣間見えて、とっても素敵な気分になりました。
それでいて勿論二人の素敵な絡み合いが見えるのも萌え度がお高い。
しかし、「リスタート」雑誌掲載が2004年。
8年も前なのに、色あせずこんな素敵なんて素晴らし過ぎる!
「最近ファンになったけどあまりに古すぎる作品はなー…」
なんて躊躇している方がいらっしゃるのでしたら、これは買った方がイイ!と私は思います。
ファン歴相当浅い私は、この本が大好きです。ドラマCDも聴きたくてタマリマセン。
攻・工藤彰広 売れっ子モデル
受・吉沢匡 落ち目のモデル
2人の出会いの時点では、匡は売れっ子モデル。
彰広はスカウトされたばかりの高校生。
それが3年の間に立場は逆転し、彰広は超売れっ子に。
匡のレギュラー仕事はすべて彰広に奪われてしまい…。
半分自棄になりつつも、キッパリとモデルをやめることもできない匡。
アキと成り行きで寝てしまったのですが…アキは出会ったときから匡に惚れてて、匡の実力を知っているし、信じていました。
新人・アキの出現で壊れてしまったモデルとしての人気、アキとのかかわりの中で生まれる仕事へのプライドと執念。
そして当然のラブ。
日高さんの作品では、実はコレが一番好きです。
年下攻めが好きなら絶対に読んでおいた方がいい一冊。
立場や年齢、キャリアの差などが切なくも愛しいスパイスに
なっていて素晴らしい。この2人の話をもっと読みたいけど
もう無いよね…(T_T)
攻めもガッシリした男前な外見だけど性格は年下っぽい、
弟っぽい所が見えて(実際姉がたくさんいる)良いし
受けも年上だけどダメダメな所や自棄になっている場面でも
色気があっていい!でもやっぱりここぞという時は年上なんだなぁ、
と思える一面もあり。しかし細くて美人で可愛いので守ってやりたい
と思う…攻めの気持ちがよーーーくわかる!(笑)
とにかく萌えるの一言に尽きます。表題作が一番好きだけど
他の収録作品も良かった。一生大事にしたい一冊です。
「憂鬱な朝」は別格としても、日高さんの作品の中ではその次くらいに好きかもしれない。何がいいって、まず絵ですよ!!かれこれ10年くらい前に描かれた作品群なのに、今と比べてもまるで遜色ない美しさ。というより、よくぞこの端正な絵を保っていただいた、と感謝の念でいっぱいです。昔から、綺麗で緻密な絵を描く作家さんに限って、突如絵柄が豹変する、それも粗っぽい方向へ、というのを何度も悲しい思いで見送ってきたので。もちろん、音感とか運動神経とかと同じように、絵の上手い人が突然下手になる、というのはあり得ないので、恐らく作家さん本人のアーティスト魂が、お行儀よく綺麗にまとまった絵に収まりきれなくなった結果なのでしょうが、やはりファンとしてはしのびがたいものがあります。
その点安心の日高クオリティ。表題作は受け攻めともにモデルさんなので見目うるわしいのは当然として、タバコ吸うゆびさきとか、パーツのひとつひとつまで美しい。とりわけ背中!思い切りよくシャツを脱ぎ捨てるアキの背中が色っぽくて、エッチなシーンでもないのに匡と一緒になって目を奪われちゃいましたよ。
アキと匡が並んでる、それだけで独特の華があるんですね。スポンサーから2人込みでのご指名が入るのもわかります。ガタイもよくて硬質なイメージで、若いくせにかっちりしたスーツ姿が板についてるアキ。一方の匡は、細身で髪も長め、レースでもお花でもどんと来いの美人。対照的なビジュアルの2人が寄り添う姿はまるで宝塚?!間違いなく男同士なのに、性別を超越しちゃってるような一種倒錯的な興奮を覚えます。
もちろん、10年の間に日高さんに何の変化もなかったと言うつもりはさらさらございません。「リスタート」で、匡が後輩のアキに追い抜かれて感じる焦燥は、「憂鬱な朝」の桂木が暁人に抱く複雑な思いの原型を見る気がします。でも身分とか、血筋とかのきつい桎梏に身動きとれなくなっている2人に比べれば、今に生きる匡とアキの問題は、互いの気の持ちようだけでいかようにも変えてゆける。その分ドラマとしての厚みはやはり「憂鬱なー」の方に軍配が上がりますよね。あちらはまだ今後の展開が予断を許さないだけに、時々「リスタート」のように安心して読めるライトでマイルドなものも欲しくなります。読み手の欲は際限がないですね。