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副音声はうるさい十分に 1 描き下ろしマンガ付き

hukuonsei ha urusai juubun ni

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表題作副音声はうるさい十分に 1 描き下ろしマンガ付き

野崎
課長
西田
部下

その他の収録作品

  • 書き下ろし

あらすじ

野崎と西田は、上司と部下の関係。仕事もできるし見た目も良いのに……この二人、鈍感すぎます!!!

「駄目だって西田くん 勘違いさせないで」
「ああ…俺全く相手にされてないんだ」

ヤることやってるのに、不器用すぎて……ああ、もどかしい!!

BL界新鋭の英子が贈る人気連載WEB漫画を、大幅加筆修正で電子書籍化!
心の声がうるさすぎる上司・野崎とその部下・西田の新感覚すれ違いラブ!

単行本限定描き下ろし漫画、描き下ろしイラストも収録!

作品情報

作品名
副音声はうるさい十分に 1 描き下ろしマンガ付き
著者
英子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
MUGENUP
レーベル
エクレアコミック
シリーズ
副音声はうるさい十分に
発売日
電子発売日
ISBN
9784434287268
4.3

(189)

(110)

萌々

(53)

(14)

中立

(6)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
30
得点
810
評価数
189
平均
4.3 / 5
神率
58.2%

レビュー投稿数30

十分すぎるほどにうるさい(笑)

普段スンとしているのに心の声がうるさいタイプのキャラが好みなので、『副音声はうるさい十分に』なんて絶対好きじゃん!と拝読。

いや〜、思っていた以上にうるさかった〜。
セリフ2:副音声8くらいの比率で、攻め受け両方ほんとに十分すぎるほどにうるさい(笑)
しかも野崎課長も西田も表面上は見事にクールを装い、自分の副音声に副音声をさらにかぶせてくるという上級者ぶりで、セリフにまで食い気味だし、次から次へと畳み掛けてくるし、すれ違ったまままあまあ性急に身体の関係を持ってしまうし…。

そこからのふたりの探り探りなやりとり、うるさい副音声のおかげでノンストレスで読み進められるのですが、お互いが気遣いの鬼ということと、かなりの鈍感さんであることによるすれ違いっぷりがとにかくすごくて、こちらとしては気持ちがわかっているだけにどんどんもどかしく感じてしまうという不思議な感覚にさせられてしまい、それがまたクセになる読み心地に。
どの副音声も好きなんですが、路上!がツボりました。
路上路上言いながら、好き好き可愛いと副音声で言い合いながらもクールさを貫き通すふたり…。
ちょいちょい語尾が好きになっちゃってるし!
お泊まりの理由が寒いからってなんなんですか〜、あれで付き合ってないなんて不器用がすぎてなんかもう愛しいです。

こんなにも副音声メインのお話しは新鮮で、めちゃくちゃ楽しく読ませていただきました。
続きが早く読みたいです。

18

両片想い表現の最高到達点

語感のザラつくタイトルだなというのが第一印象。
文法的にも発音的にもキャッチーとは言えず、あまり目立たないので購入前の期待値も低めでした。

が!読後の現在、このタイトルごとめっちゃ好き。大好き。大好き。大好き。
完全にトリコです。
真っ先にまだ単行本化されていない単話配信の続編まで購入しました。

一言で言うと独白型心理描写、いわゆる心の声だらけの作品なんですが、
それを副音声と見立てた表現方法が、それはもう斬新で。

そもそも本音と建前の王道すれ違いパターン自体大好物なんです。
自分の本音はこうだけど、相手はこう思っていているだろうから相手の事を考えてあえてこう出る。それがトンチンカンな行動で…って個人的にはいくらでも盛り上がれる展開だと思うんです。

それを生み出すのに今までの作品は、
① 片方のみの独白。もう片方の心理は明記はしないが表情やしぐさ、ちょっとしたセリフやエピソードから読者が読み取るパターン
② ストーリー前半に片方の視点と独白、ストーリー後半に視点が切り替わりもう片方の独白挿入パターン
がほとんどだったんですよね。

さらに、
より綿密な状況説明や内面の葛藤を味わうにはセリフ量の多い小説が
テンポ感、テンションを重視するならマンガが有利という世界だったんですよ。

そこに現れた今作。
二人同時の心理描写という画期的スタイルにより、
雰囲気から必死に読み取らなくても、物語の後半まで待たなくても、あのすれ違い高揚感を味わうことができます。

かつメインのセリフ以上の十分な文字量+文字の大きさや配列の工夫により小説とマンガの良いとこ取り。

えっ最強じゃない?

さらにすごいのが、心の声を「副音声」と言うだけあって、メインのセリフやイラストは、心の声がなくても成り立つような作りなんですよ。
しかも絵は綺麗でエッチも中々にエロい。
淡々とクールでミステリアスな本編と、テンション高め情緒不安定な副音声編とのミックス具合は一度ハマると抜け出せません。
毎回同じパターンですれ違うのも新喜劇みたいで好き。
どのお話も早く両想いになって欲しい気持ちと、いつまでもこの微笑ましい駆け引きを続けて欲しい気持ちがせめぎ合う至福のひとときです。

最終的にはこのザラついたタイトルも、作品のテンションと絶妙にマッチしていることに気付き感動していました。
あぁ……今までのタイトル買いなんて本当に取るに足らないと思い知らされる。

こうした新しいBL表現に富む作品と出会えることは愛好家として幸せでなりません。
正真正銘おススメ。2021年必修の1冊です。

13

副音声がすごい!!!!!

死ぬ!ニヤニヤしすぎて死ぬかもしれない。お互い好き好き大好きなのに勘違いしないようにって頑張るのか、おかしくて可愛くて!!
頑張る方向違う~せっせせっせしてるのに、副音声がおかしくて集中できん。
ニヤニヤしすぎて血圧上がるんですけど!

というのがpixivで初めて読んだ時の感想。
副音声の圧にテンションもおかしくなりました。
まとめて、読んだ今回も面白さ変わらず!!

副音声の好き好き好き大好き量が凄まじっ!!
大好きで脳内溢れてるのに!!
どうしてこうもすれ違うのか…
取り繕う様が駆け引きみたいになっちゃってるのが楽しい、けど切ない!好きすぎるからこそ、相手を思ってひいちゃうのとか、自分なんてってのが…切ない!!
キュンとあ~~~の連続!で忙しい~

野崎さん大好き隠して小悪魔えっち好きキャラになっちゃってる西田くんの可愛さがページを進む事に増して、野崎さんもスパダリと変態おじさんの塩梅が!初見は好きすぎるゆえの変態度がすごかったんだけど(めちゃくちゃ褒めてる)西田くんを好きで好きで大事にしたいんだなぁ~ってのが…好き!!

pixiv版となんか違う?と思ったら全部描き直してストーリーも変えてるとこあるとか。
なんか違うのは分かるけど細かいとこ覚えてないのが悲しい…
pixiv版も特典とかでまた見たいものです。

お話はもちろん、がっちりしてて色気もあるカラダも大好き!!肩周りとかお尻の堅そうなとことか最高に好き!カラーになると艶めかしさ増す!!!カッコイイtnkが光り輝く白いものになってたのは大泣きだけども!すれ違いがどうなっていくのか、続きがとっても楽しみです。

8

すれ違い好きの私には性癖本!

まだまだ画力は足りない部分がありますが、表情やストーリーや設定は本当に素晴らしいです!

副音声はうるさいということで、メイン2人の感情がダダ漏れなんですが、拗れすぎてて笑笑

好きってセックス中だけに言うから良くないのかな。とにかくすれ違いすぎて、色々勘違いが起こって嫉妬も独占欲もたくさんあって、そういうの好きな私には大満足でした!

エロも毎回あってエロエロですし、ありがちな展開ながらも副音声という形で気持ちがダダ漏れなのが新鮮で、くっついて欲しいのにまだ付き合う前を味わっていたいという複雑な心境です笑笑

一巻らしいので、続きも楽しみです!どう終わるのやら笑笑

7

尊い…

本当は両思いなのにすれ違って両片思いな二人のお話です。

英子先生の綺麗な絵と巧みな台詞回しが良くてどんどん二人を好きになっていきます。

また、二人の心の声が好き過ぎて暴走していくところが面白いです!
不器用な二人のじれったい感じもいいです。 

勘違いの中お互いの気持ちが少しずつ近くなっていく感じが可愛くてたまりません。

早く野崎さんと西田くんが完全な両思いになるところがみたいです!

すごくおすすめの作品です!

7

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