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僕が知らない君の顔

boku ga shiranai kimi no kao

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表題作僕が知らない君の顔

高瀬祥
大学二年生
青葉
大学三年生

その他の収録作品

  • カバー下描き下ろし漫画「一緒に住み始めた頃」
  • カバー下描き下ろしイラスト、子供の頃の青葉と祥、藤先生コメント

あらすじ

大学三年生の青葉は、ひとつ年下の幼馴染・祥と同居している。
部屋が狭い以外はなかなかに快適な生活を送っていたが、
ある雨の日、びしょ濡れで帰ってきた祥が泣いているのを見て以来、その泣き顔が頭から離れなくなる。
タイミング悪く裸まで見てしまい、昔から「青ちゃん」と自分を呼び、懐き後ろをついてきたときとは違う成長した祥の姿になぜか身体が反応してしまい…!?
しかも、普段と変わらぬクールな口ぶりで「手伝ってあげる」と処理までされて――!?

【描き下ろしあり】

作品情報

作品名
僕が知らない君の顔
著者
 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784758022460
3.2

(36)

(5)

萌々

(5)

(20)

中立

(5)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
7
得点
110
評価数
36
平均
3.2 / 5
神率
13.9%

レビュー投稿数7

はじめましての作家さま。

とあるきっかけで幼なじみと同居することになり数年ぶりに再会した2人の話。

絵がとても美しく丁寧です、ストーリーも何だか懐かしさを感じ、内容を含めとても好きな感じです。
できれば回想だったり、昔のエピソードを織り交ぜて見ることができたらより先生の世界観に入り込むことができたのかな?と思いました。

ですので今回の1冊で完結してしまうのは残念です。欲を言えばもう少し続きも見てみたかったです。(上下巻だったり)
次の作品も迷わず購入させていただきます!
同人誌等も発行されていらっしゃるのでしょうか?!あればぜひ拝見してみたいです。

3

夏の空気を感じられる一冊。

そして夏に読みかえしたくなるんだろうなあ…と。
最近梅雨空ばかりなので、こんな風に夏の空気を感じられるBLのさわやかさは貴重かもしれません。

表紙絵が素敵です。
ベランダでアイスを食べる二人。
視線が交わらない切なさが、中身とマッチしています。
この表紙絵、インテリアに欲しいくらい←マジです。

ひとつ年下の幼馴染。
昔からずっと近くにいるのに、最近今まで知らないような顔をし始めた。
幼馴染って気安さもあるけれど、恋を自覚してしまうとなかなか告白できないのが切ない…そんな切なさが描かれていますが、しっかりと幸せになります。

ふたりをかき回す感じの当て馬くんが出ますけど、全然イヤなコではなく、むしろスパイス役でありキューピットでもあり、という感じでした。

先生の次回作も期待大です!

1

ほだされ受

はじめましての作家さんですが、絵が好きでした。
表紙だけ良くて中の絵おかしい話もありますが、
こちらは中の絵も綺麗でした。ひとつ年下の幼馴染と同居(ワンルームで?)することになった主人公青葉。大学生。
幼馴染で一つ年下の攻めのしょうが、青葉のことを「青ちゃん」と呼ぶのが、とても好きでした。
そして大雨の日に泣きながら帰ってくるしょうが、失恋したのかなと思ったのですが、失恋じゃなくて、主人公のことで泣いていたのがとても良かったです。

0

雰囲気のいい、心で感じる作品

表紙デザインに惹かれて購入しました。
絵柄も綺麗で、全体的にどこか懐かしいような雰囲気が漂い、心で感じる作品、好みが分かれそうな作品という印象でした。
わかりやすい物語、ドキドキハラハラなものが好む方には向いてないかもしれません。

ちょっとしたきっかけで攻めが受けと一緒にワンルームで暮らすことになる。
男が好き・幼馴染の受けが好きということで悩む攻め、
そういう悩みや葛藤を一緒に乗り越える両思いになる話。

個人的にかなり好きな設定で、静かで淡々と進んでいく感じも良かったと思います。
一冊の中で、幼馴染両片思い設定の中でよくある萌え要素が詰まってるが、すべてうまくいかすことなく不完全燃焼な気もしますが、
この作品、起伏が少なめ、雰囲気を味わうという印象があったので、萌え要素がすべて生かせてなかったのも味のひとつだと感じました。

こちらは先生の初コミックスのようですが、これからも注目したいと思います。

1

淡々と進む情景

ちるちるさんに他に情報が無いので、こちらがデビューコミックスということだと思います。

絵も綺麗だし一つひとつの情景がとても印象的で、正に青春の1ページを切り取ったようなシーンがとても丁寧でした。

ただ丁寧に描こうとする余りに内容の起伏が平坦になっていた様に思いました。

萌どころは沢山あったんですが、それが活かせていなくてアッサリしてるんです。

合コンで青葉に密着して来た女子学生にしても、祥のセフレであったであろう伊織にしても扱い方中途半端なんですよね。

結局、この作品は両片思いのお話だったんです。青葉が祥へそれを告白するのは、大分終盤でした。
その辺りももっと活かせてたら、神作品にもなり得たと思うと残念でした。

絵のイメージからしてもっとギュッと胸が痛くなる様なお話が似合うと思いました。

これからの作品に期待したいと思います。

2

この作品が収納されている本棚

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