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スズカケさんはともかく体毛萌えらしくカバー下にも「体毛コミック」と注意書きがされてます。
ただ体毛といっても、絵柄自体があっさりしてて体毛アイテムが無ければ普通に万人受しそうなの絵なのでムサくるしさやもじゃもじゃ感は無いです。
ヒゲも見方によってはフサフサしててケモもふもふに通じる系かも。
奇麗な体毛って感じです。
短編集で色々入ってますが、話はサクッとコメディ調の方がいいですね。
表題作は主従関係らしき2人が、妻を迎えても関係を続けていく話なんですがこれはちょっと完成度低いかなー。
話的にはイマイチ率半分位なんですが、とりあえずスズカケさんが体毛萌えなのはもっそい伝わりました。
うーん、でも自分的には体毛はもちっとムサくるしくてもじゃってる方が好みかなあ。
この作家さんの作品を読むのは2冊目なんですが、今回も中途半端な感じが否めない作品集でした。
短編集で全部で7作品収録されているのですが、裏表紙のあらすじに説明がある「山本家サーガ」関係のお話がその半分くらい(?)あるみたいです。
この山本家関連のお話が断片的過ぎて、人間関係とか背景が掴みにくく、自分の想像や推測で補わざるを得ないところがあって、モヤモヤした感じで読んでいたので、萌を感じるまではいかなかった状況です。
もしかして、この山本家関連のお話って同人誌でも出てるのかしら?と思わずにいられないほど、よく分かりませんでした(汗)。
分かりやすかったのは単独の短編なのですが、それでも「かたおもいのゆくえ」のムサい髭の受け様は私には合わなかったです。
こういう髭のキャラってとても苦手なんです、すみません。^^;
一番分かりやすかったのは、幼馴染の再会モノの「不愉快ロンド」。
主人公2人の性格が対照的で、ストレートに気持ちを伝えてくるカッコイイ青年と、その青年をずっと好きだったのにツンデレなちょっと奥手の青年。
どちらもキャラも可愛かったです。
もみあげ、髭、すね毛、胸毛などの体毛があって他のコミックスとはちょっと違う雰囲気でした。
親父や体毛好きさんにオススメしたいですね。
作者さんはあとがきで親父受けが好きと語っていましたが、
ショタやきれい系の男性も上手く描かれていてすごいなと思いました。
短編集です。
やっぱり短編集はどれも駆け足気味になって物足りなさがあります。
「100%天然素材」は最初オネエ系男子×むさくるしい男の朝チュンから始まったのに、最後リバるのかよ!!って思いました。そこリバらなくても良いのに~。
生意気ショタと同類おじさんのお話「届かない人」は好きでした。
終始甥っ子視点でしたが、おじさんとおじさんの恋人♂の話も見てみたかったです。ちなみにこの話はおじさん攻めで甥っ子が受けです。
「かたおもいのゆくえ」はガチ兄弟なうえに推定60代(白髪)×推定40代(もみあげと髭が繋がってる)の近親セックスでした。すごい…。絵面が……。