獣人×オメガバース、ジュダ×ダート編!

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表題作レムナント 6 -獣人オメガバース-

ジュダ
α、獣人、ダートの番
ダート
Ω、教会で暮らしていた元孤児、ジュダの番

その他の収録作品

  • 公私混同(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)

あらすじ

「お前を裏切るなんて、有り得ないのに――」
ダートは、ウィルからの接触に対し
拒絶反応が出なかったことをジュダに言えずにいた。
隠し事を抱え、様子のおかしいダートに
苛立ち責めるように抱いてしまうジュダ。
一方、獣人が誘拐される事件を追っていたウィルに
不穏な影が近づいていて…。
ウィルの隠された苦悩、フリオの明かされる想い…。
それぞれの気持ちはすれ違っていき――。

作品情報

作品名
レムナント 6 -獣人オメガバース-
著者
羽純ハナ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
シリーズ
獣人オメガバースシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784866574875
4.1

(71)

(29)

萌々

(31)

(7)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
8
得点
293
評価数
71
平均
4.1 / 5
神率
40.8%

レビュー投稿数8

ウィルさんの過去が明らかに!!

ジュダの仕事を手伝い、温厚で聡明なウィル。
笑顔の裏に暗い影を持つミステリアスな人物。
前巻でウィルにキスをされ拒絶反応が出なかったことに悩むダート。そしてその事をジュダに言えずにいます。ウィルを好きなフリオにキスされている場面を見られ誤解もされ踏んだり蹴ったり。
そんな矢先、ウィルが行方不明に・・・

6巻はウィルにスポットがあたっています。ウィルは好きなキャラクターだったので、彼の過去や思想がわかり大満足の6巻でした。個人的にはフリオと結ばれて欲しいなーと期待しつつ、7巻を楽しみにしています!

4

待ちに待った甲斐があった!

5巻の発売から一年以上経ってましたね。でも、それ以来読んで無くてもスッとお話の中に入って行けました。

前巻で気になってたウィルの過去も判明して、かなりの苦労をしてここまでの地位を手に入れたと分かりました。
それ故に意固地になるウィルに今回は危機が迫って…という内容でした。

ジュダの為にと言いながら自分の取った行動がが間違えていたと、直ぐに方向転換出来るダートが思いっきりが良くて男らしいです。


でも番のいるダートがウィルに拒絶反応がなかったのは、彼がβだからじゃないの?と不思議な気持ちにもなりました。単にフリオが言った事が理由だとも思いますが。


これ、5巻から追ってた事件は解決したと思って良いのでしょうか?最後にまたフリオが一言余計なことを言ってましたが、これからの展開を楽しみに待ちたいと思います。

2

大好きなダートが見られたー!!ヾ(*´∀`*)ノ ヤッホイ

5巻から新章に突入し、
6巻はウィルの人物像が更に深掘りされた印象でした。

また私はジュダ×ダートには
イチャイチャしかすることがないと思っていましたが、
なんせ不器用な2人なので簡単に問屋が卸しませんね(∩´///`;)

それがもどかしくもあり、以前とは違う成長もあり、
今までになかった側面の萌えもあって良かったです♪


さてさて、
ちょっと感想が難しい巻でしたがつらつらと…。

ジュダとウィルが水面下で追っていた人身売買の件、
ウィルが犯人の手がかりに近づきます。

そんな中でジュダとウィルが仲違いしてしまう。

ウィルがダートに軽いキスをした時、
拒否反応が出なかったことを誤解を招く露悪的にジュダに伝えるんですね。
その前にダートの様子がおかしかったこともあり、ジュダはとても怒ります。

ウィルはジュダが怒るとわかっていて、なぜそんなこと言うのかーーー。
少しずつ少しずつウィルの内面が見えてきます。

以前から見え隠れしていた「β」を拗らせた考えや、
ジュダ×ダートの関係性へ本音などなど、ね。。。

器用にみえて実は不器用さが感じられて、
ジュダと友人やってるだけあるなぁ…と思いました。
きっとなんだかんだで通じるモノがあったんでしょうねv

ジュダがウィルに怒ったのも単純な話ではなく、
ウィルがわざと怒らせてるのもわかっててね。
彼等の関係は思った以上に深いのかもしれないと感じました。

さぁ、そんな中のジュダ×ダートですよ!!!

拒絶反応が出なかったショックでパニックのダート。
ダートの様子がおかしくて不機嫌が隠せないジュダ。
以前ならスパンッとしてた口げんかもなぜか上手く出来ない。

これも愛ゆえなんですよねぇぇぇぇ…!!
前は嫌われても平気だからバンバン言ってたけど、
今は嫌われたくないし傷つけたくないから言えない。
大切に想っているだけなのに伝え方がわからない。
ジュダもダートも不器用だから散々拗れたのを思い出しましたw

で。人身売買の件で
ジュダとダートが一役買うことになるんですが、
これもまた萌えだったんですッ!!(∩´///`∩)

変装した2人が新鮮だし、
ジュダが女豹に狙われてるのをダートがイライラして見てるのがめっちゃイイッ!
最終的に我慢出来ずに威嚇モード入った時はすっごいカッコ良い!!!(∩´///`∩)

初期の頃にもあったけど、威嚇モード良きですよね~!
「俺の番だぞ!!!」って全身でオーラ発するの最高。
(私、この見開き2Pだけでご飯食べられるわ…////)

あとあと、描き下ろしの2人もめっちゃ萌えです♡
害悪な言葉からダートを守ろうとするジュダの優しさ、
その優しさに触れたダートのアンサーと笑顔にキュン!

本編では少しすれ違うシーンもありましたが、
幸せそうに暮らす姿も見られて満足でした(∩´///`∩)ヨキ

ウィルの件は7巻に続きそうですね。
てか、ココで終わる?ってとこで終わってもどかしい。
フリオとの関係もどうなるのか続きが楽しみですヾ(*´∀`*)ノ

4

ウィルがキーポイント

遂にレムナントも6巻まできたんですねー!
すごいなぁと思いながら今回の作品を読んでいました。


ウィルの接触に対して拒絶反応が出なかったダートは
そのことをジュダに話すことが出来ず
二人は少しギズギスします。
ウィルとジュダもギスギスするのですが
その矢先にウィルが行方不明になってー…。


ウィルの考えてることがよく分かりませんでした。
だからなんか読んでてモヤモヤしちゃう回でした。

ダートがウィルに対して拒絶反応が出なかった理由はわかったので、そこはよかったです。
そしてダートとジュダがちゃんとまたわかりあえて良かったです。

今回はウィルの過去のお話が出てきたり
最後の終わり方がえぇ!?って感じだったり
感情が忙しかったけど続きを読むのが楽しみです。


描き下ろしはダートが可愛いの一言でした。
ああ、ほんとに可愛い…(*´ω`*)

1

明かされるウィルの過去

5巻に出てきた数々の謎が解け、そういうことだったのか…と
色々腑に落ち、納得できた巻でした。

ウィルの過去、右手の火傷跡、ウィルのキスにダートの拒絶反応が起きなかった理由。

とても優秀だけれど仕えていた邸の息子にやっかまれ嫉妬され、
幼いながらに覚悟を決めたウィル。
暖炉の火の中に迷わず手を突っ込むウィルの姿が痛々しかった..( ; ; )

5巻で”毛皮おじさん”の商売をモデルとして手伝った
ウィルとダートですが、それも実は違法なことをしている人物の
捜査の一環だったことが判明。

そして捜査していることがバレ、ウィルは囚われてしまいー

と続く、5巻に続きウィルに焦点の当たったお話でした。


ということで主役二人、ジュダ×ダートの絡みは多くはなかったけれど、
二人が心から愛し合って抱き合う姿を見るだけでもう、
胸が熱くなってしまう…!!

引き取り・引き取られた直後からの長い長いすれ違いを見てきた分、
クールなジュダがちょっとでもデレると
(それこそ、尻尾がふっさふっさ揺れてるだけでも❤︎)嬉しくなってしまいます(*´˘`*)

先生の”あとがき”ページの一枚絵が、個人的に”神!!!!”でした。
二人の遊園地デート。
あのコワモテのジュダが、首から「ポップコーンケース」(めっちゃくちゃ可愛いやつ)をぶら下げてるなんて…!!!

もー、凝視&思わず保存してしまった。。
現代ものではないため、本編では絶対に見られない貴重な現パロショット。
ありがたいです✨

シリーズも6巻まで読み終わってしまい、次が今出ている最後の巻なのが
寂しいです。(まだまだ続くのかな?続いて欲しいな...)

フリオ→ウィルへの一途な想いが身を結びますように…と祈りながら、
ドキドキしながら7巻に進みたいと思います。

★修正:tnトーン(電子シーモア)

0

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