ボタンを押すと即立ち読みできます!
もともとが同人誌という短編作品。
偶然出会ったリーマンとDKがその日のうちにヤっちゃって、最初はエロ進行かな~って感じでした。
図書館での待ち合わせや本の貸し借りで、お互いにハマっていく二人が可愛いです!
で、DKの事情がちょっとした誤解を生んだところでファンタジーな展開へ。
ここはえぇぇぇ!?ってなりました!すごい!
確かに伏線はあったんです。でもこうつながるなんて!
最後のまとめ方とか、余韻の残る終わり方とか、めちゃくちゃ熱いです!
強烈に印象に残るお話でした。心が騒めいて大変です!!
高校生の亮太が社会人の朝宮と図書館で出会うところから始まります。
2017年に発行された同人誌の加筆修正版です。
短編なのでテンポ良くお話が進み、あっという間に読み終えてしまいました。
出会ってすぐに身体を重ねますが、亮太も朝宮も意外と純情で、一緒の時間を過ごしながらお互いを知っていくところが素敵でした。
ずっと雨が降り続き切ない雰囲気が漂っている中で、最後は爽やかな青春を感じられて良かったです。
シーモアはトーン修正でした。
朔ヒロさんの作画は「羅城~」(2020年末~)からが大好きで、それより前の作品はどうしてもパースの狂いやバランスの崩れが気になるため、アンドロイドもの含むファンタジーものは全部読んではいるし話は好きなんですが、「羅城~」以降の作品ほど "大" 好きにはなりませんでした。
でも本作はもともと2017年発行のものを2021年に電子発売したもので、加筆修正されてるので例外になったな。
すごく良かった。
たったの37ページという制約がある中で、このクオリティはすごい。
(ほぼ同じボリュームと値段で同じぐらい衝撃を受けた、ma2さんの「「好き」と言って。」を思い出しました。)
ファンタジーではありません。実際作中のような気象現象はあります。
かすみ楼シリーズやルビーレッドで朔ヒロさんを知った方に、その次に手を出す作品としてオススメしたいです。
たったの132円ですし、買って損はありませんよ。
ma2さんの方もぜひ!