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自分に向けられた好意が花になって視えてしまう ゆづる が光太郎に好意を寄せられていると気付いて、興味本位に光太郎に近付くところから始まります。
自分を好きなはずなのに、普通に接してくる光太郎にどんどんモヤモヤしていく ゆづる がとても可愛かったです。
そして、普通だと思っていた光太郎が実は ゆづる を特別扱いしていると知った時は萌え転がってしまいました!
光太郎が恋を知らな過ぎて遠回りしましたが、両想いになってからの光太郎のギャップが凄くて笑ってしまいました。
ポテンシャルの塊な光太郎に ゆづる はこれからも振り回されるんだろうなと思うと微笑ましいです!
キスまでなので、BL初心者さんにも読みやすいと思います。
non food先生の前作「泥酔して襲ったのは好きな人の弟でした。」が好きだったので、こちらも購入してみました。
DKのライトBLは好んで読むので、こちらも楽しく読みました。
ゆづるは自分への好意が背景の花の種類や量で視える能力があり、それを活かして付き合いをしています。
高校入学式当日、恋愛感情の薔薇を出してる女の子に話しかけようとした時、ぶつかってしまった知らない男が、今まで見たこともない大量の薔薇を出している事に気が付きます。
その男が同じクラスの光太郎だと知り、利用できるかもしれないと、誘惑してみるゆづるですが、光太郎は無反応で、むきになって関わるうちに、ゆづるの方が気になってしまうという話です。
ゆづるは能力のせいで家族とギクシャクしていたり、遊ぶ金欲しさにバイトをしようとしてたり、ある意味普通のDKです。
それに比べて光太郎は、誰にでも親切・お節介で、主席になる程頭も良く、感情は表に出ないのでまるでロボットみたいです。
ゆづるは、光太郎が恋愛感情の薔薇を全ての人に出していて、自分だけに向けたものではないのかもと思い、ショックを受けます。
超鈍感光太郎が自分の気持ちに少しづつ気付いて、ロボットのようだったのに感情を出すようになったり、ゆづるが自分の気持ちに正直になったりして、DKの初恋初々しくて可愛い!とドキドキしながら読みました。
恋愛は始まったばかりで描き下ろしでベロチューまでと、エッチなシーンはないです。
でもライトBL好きなら、小悪魔ゆづるが可愛いのでおすすめです。
今回は入学式で高校の入学式で出会った同級生と
自分への好意が視える能力のある高校生のお話です。
受様が自分に好意があるはずの攻様と恋仲なるまでと
その後の2人を描いた短編を収録。
受様は生まれつき、
自分に向けられた好意が花のイメージで視えるという
特殊な能力があります。
成長して経験を積むうちにこの能力を使って
好意的な人間を選んで人間関係を構築してきました。
友愛はひまわり、家族愛は百合、恋愛感情は薔薇。
高校生活でもその能力を使って
いい関係をつくっていこうと思っていたのですが
入学式の日、
ある男子生徒とぶつかった時に
彼の背後に沢山の大輪の薔薇が咲き乱れていて
びっくりしてしまいます。
この男子生徒こそが今回の攻様です♪
攻様は受様と同じ新入生でしたが
入学式で新入生代表の挨拶をするほど
優秀な男だったのです。
今まで男性から好意を持たれた事はありませんが
経験から攻様が自分に好意を持っているのは
絶対に間違いありません。
しかも受様と攻めは同じクラスで
受様は初めての事で勝手がわからないながらも
攻様と親しくなるべく決意します。
果たして受様は攻様の気持ちを暴く事ができるのか!?
電子配信作をまとめての紙書籍化で、
自分を好きなはずの攻様に振り回される受様の
ドタバタラブコメディになります♪
タイトル通り牙突っても気になって手にした1冊です。
タイトルから攻様が堅物で鈍感過ぎて
受様への好意に気付かない王道展開かと思ったのですが
受様がけっこう拗らせていて実は・・・な展開で
思っていた展開とはちょっと違っていたものの
面白く読ませて頂きました。
最初、攻様の友人が当て馬かと思っていたのですが
攻様のよき理解者だったのも良かったです。
カバー下にあとがきと短編が有りますので
こちらも忘れずにチェックしてくださいね。