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表題作きみ色に汚されたい

高原映空(ハク)
モデル,大学1年生,19歳
佐々木桜海
大学1年生

その他の収録作品

  • きみ色に染まってる(描き下ろし)
  • カバー下(あとがき/OMAKE)

あらすじ

子どもの頃から頼りになってかっこよくて大好きで。とある事情で疎遠になっていた幼なじみと、偶然同じ大学に通えることになった桜海。離れ離れでいるうちにモデルとしてデビューし、周囲の憧れの的になった彼を、自分もまた、遠くから眩しく眺めることしかできないけれど。
傍にいたい、その瞳で見つめてほしい、そして「ぐちゃぐちゃにされたい」――桜海の唇から零れ落ちそうな、かつての親友・映空へと向かう気持ち。一方の映空もまた、渦巻く想いに身を焦がし続けていて……?

作品情報

作品名
きみ色に汚されたい
著者
さがのひを 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ラブキスボーイズコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784344850385
4.3

(465)

(260)

萌々

(138)

(44)

中立

(15)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
56
得点
1999
評価数
465
平均
4.3 / 5
神率
55.9%

レビュー投稿数56

ピュアピュアでした!

BLに慣れ親しんでない方でも読みやすい作品だと思います!超ピュア!(エッチのシーンはまぁまぁあるのでそれが大丈夫な人であれば笑)王道のかっこいい攻めと可愛い受け、どっちも大学の人気者、そして長い両片思いから結ばれるというハッピーエンド。ストレスなく見れるんじゃないかな〜。
個人的にはもうちょいライバルがライバルしてくれていた方が嬉しかったなぁなんて思ったり。もっとハクを刺激させてるところもみたいなぁと思いました。

0

読み直しで作品からの感じ方に変化がありました

発売時に既読でしたが未レビューだったので、新刊に合わせてのの読み直しと共にレビューを残します

好きな作家様なので既刊作品は割と拝読させて頂いております
あまさと切な過ぎない切なさが「BL読んでるぞ!」って思える読書感が安心出来て好きです

そして何より水彩画のような表紙が素敵で目を引きます
「あ!ひを先生作品だな♡」って一発で分かります

新刊を既読の上でのレビューなので新刊内容には触れないように注意しながら今作のレビューを書こうと思うので感想ベースです

改めて読むと読者得でしかない両片想いの両視点展開が本当に贅沢
2人のすれ違いや思い違いに「あ~~!焦れったい!」って思いながらも全くイライラする事無くその焦れを堪能し切れる王道展開

2人の再会後の熱い恋心が存分に味わえる作品です♡

私はもし、今回の続刊を読まないままだったら今作の評価は萌えと萌え2を迷った上で萌え2評価にしていたと思います
理由は「今の2人の恋」には確かに萌えるのですが、何があってこんなにすれ違ってしまったんだろう?という「過去」が気になってしまった所があったからです

でも、続刊を読んだ上で今作を読み直すと以前読んだ時とは違う角度と深度での萌えをこの巻の時点の今の2人にも感じる事が出来たので今回の評価にしました

なので、もしも…!ですが今作が合わなかった読者様がいらしたとして、でもひを先生作品は根本的に好き!という事があれば、是非とも続刊とあわせて再読をお薦めしたいなと個人的に思いました(*´▽`*)

1

攻めの重た〜い執着と独占欲が良き

続編が発売されたので、久しぶりに再読したためレビューしてみます。アワードランクインの人気作ですね。電子で248ページ、ボリュームあります。以下ネタバレあります。

発売当時読んだ時、なんとなくしっくりハマらなかった記憶があります。なのでどうかな〜と再読したのですが、かなり楽しめました。

攻めと受けの視点を行き来する両視点。
初めは受けの桜海(おうみ)が幼馴染で疎遠となっていたモデルの映空(ハク)への気持ちを拗らせていて、ハクオタクみたいになってるな〜、なんて思ってたら…。
すぐに攻め視点になり、ハクも桜海を昔から大好きで、こっちもかなり拗らせていることが明らかに。焦ったい両片想いだ〜。

中盤、「これからはまた一緒にいられる?」と訊ねるハクの切ない表情好きです。

本作は、桜海の健気な想いも可愛いですが、なんといってもハクの重すぎる執着愛にギュンとなりました。
外見はこんなに爽やかイケメンなのに、内面は桜海へのドロドロした欲望や独占欲が渦巻いている、というギャップがすごくいい!
桜海を抱き潰すエロエロな夢を見ちゃったり、ぐちゃぐちゃに泣かせる妄想しちゃったり…ちょっとヤンデレ入ってますね、好きです!

お互い、相手には気持ちを絶対に隠さないと!みたいな状況がどうやって打破されるかと読み進めたら、終盤すごくロマンチックな展開に!
しかし衝動とはいえ、大勢の前でキスするとは大胆ねw

桜海の気持ちを知り、撮影で愛の溢れる表情ができたハク。その場ではハクの表情をあえて出さず、ラストに持ってくるという演出は粋だな〜と思いました、素敵♡

以前読んだ時はそんなに刺さらなかった記憶がありますが、再読したらとても良かったです。
特に重たい攻めは大好物なので、ハクのヤンデレスレスレなド執着は大変良きでした♡

付き合ってもハクは重たい彼氏になりそうですね〜。続編も読もうと思います。

(星は以前に4つにしましたが、再読したら4.5くらいに上がりました)

電子(DMM) 一応白抜きやライトセーバー修正ですが、修正少なめな描き方で、いかにも白抜きという感じではなく、ストレスの少ない修正で良きでした)

3

2点、引っかかる箇所はあると思う(そのうちの1点は理解できる)

2年前 発売当時に読んでたんですが、つい最近 本作の続編である「きみ色に溺れたい」が発売されたばかりなのでこちらも再読。

大学生同士の「売れっ子モデルxおとなしめイケメン」。
幼馴染が再会するという、まさに王道です。
正直、読み始めた頃には王道すぎて自分には物足りないかもな~と不安だったんですが、読み終わってみると期待を裏切らない内容で大満足でした。

おそらく本作が無理な方は以下2点が引っかかるのかも:
・「受けの泣き顔が好き」という攻めの特殊性癖
・「大好きな攻めの仕事場であんな迷惑行動取るか?」

私も後者はさすがにヤベェ奴だなオイ とは思ったけど、それが作者の表現したかったことなら…と受け入れました。
前者はまぁ そういう性癖の人いますし、本作のようにちゃんと相性の合う人と出会えれば彼らは幸せですし、ね。

<注意点>
・モブ女性たちが「カッコいい…」と2人を眺める&キャッキャするシーンが「もうえぇよw」ってぐらい何度も何度も挿入されるので、無理な方はいるかも。
私はちょっと胸ヤケしました。
・受けが痴漢に遭う描写アリ

2

汚されたい

思春期にこじらせてそのまま離ればなれで大学で再会で…。小学校から一緒だったのに…。

あ〜、言ってはいけないいけないいけない!  
思春期だから!世代間の溝だから!

会えなくなってる間にモデルをしてるハクを見つけ推してきた桜海。本当はハクにめちゃくちゃにされたい、ダメ汚しちゃ!な葛藤で。
再会して認識しても知らないフリして…。

少しずつ距離感を測るハク。お互いそんなに好きならもう言っちゃえばいいのに〜。
好きって。

冴えない男子からアンニュイ王子まで昇格した桜海もえらい!なりたい自分に努力できてえらい!

キュン台詞やシーンとか入ってるのに萌えられませんでした。心と感性の老いなんでしょうか。

1

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