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  • はい、こちら運命開発事業部です。

はい、こちら運命開発事業部です。

hai, kochira unnmei kaihatsu jigyoubu desu

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表題作はい、こちら運命開発事業部です。

葵和馬
α,22歳,新入社員
桐山晶
Ω,29歳,IT企業社長

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき

あらすじ

"魂の番(つがい)でマッチングアプリ☆"

「大人気の都市伝説「魂の番(つがい)」でビッグビジネス! 」
若手IT社長・桐山(きりやま)が目を付けたのは「魂の番」。
それはΩとαには運命の相手がいるというロマンティックな俗説。
仕事に燃える桐山は自らが実験台となってマッチングアプリの開発に乗り出す。
マッチング第一号は新入社員の中でも一際目立つ存在のα(アルファ)・葵(あおい)。
ルックスよし、性格よしのハイスペックな葵は早速、桐山を犯し尽くす! とメイクラブ
運命、勘違い、思い込み…迷走を重ねる2人のドタバタな胸きゅんコメディ。

作品情報

作品名
はい、こちら運命開発事業部です。
著者
鰐淵 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
POEBACKS THE OMEGAVERSE PROJECT COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784865896909
3.7

(60)

(22)

萌々

(15)

(12)

中立

(6)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
11
得点
212
評価数
60
平均
3.7 / 5
神率
36.7%

レビュー投稿数11

もっとページ数を増やしてほしかった

2024年9月の新刊『究極×××のつくりかた』を読み、鰐淵先生の凄さを知り、こちらの作品も購入。

作画やキャラ、ストーリーなど全て素晴らしい。
さすがの鰐淵先生☆☆☆
Ω男性が主役の明るいオメガバ作品で、楽しく読ませていただきました。

しかしながら、全話のページ数が少ないため、面白さもストーリーの起承転結も詰め込まれ過ぎているような気がしました。

もったいなーい。。。

出版業界で働いた経験もなく、漫画を愛する読書歴30数年の私ですが、
鰐淵先生の素晴らしい才能が出されきっていない作品だと思いました。

商業作品の次作『究極×××のつくりかた』で、才能が発揮されていて
私は嬉しく思いますが、こちらの作品もページ数が多ければ笑えたり感動する場面が増えたのではと
勝手に思ってしまいました。

0

読んでいて笑顔になり元気になる作品

初読み作家さんで、タイトル、題材、表紙のデザイン、いろいろ気になって購入しました。

オメガバースの未来?(もともと創作ですがオリジナル要素が多い)の世界のお話。
Ωの社長がかっこよく登場するところから話が始まります。
発情期予測ができるデバイス開発、SNS活用、Ωが生きやすい社会を作り、社長として成功しているΩ。
しかし、内面には抑圧された荒ぶる感情があり、それがどきどき、キャラクターとして表れて対話したり、鼻血として現れたりして、とてもおもしろいです。
マッドサイエンティストのような仲間、副社長が熱心、ちょっとやりすぎ?な感じなのもたのしい。
運命の番候補が、拘束具をつけられることに合意して対面、穏やかに自己紹介したり、素直にあこがれを表現したり、やらかすβの部下がいたり、個性豊か、ちょっとぶっ飛んでいるキャラクターたちが魅力的です。

誤解や試練を乗り越えての大、大、大円満、そしてかきおろし含めて、読んでいて笑顔になり元気になる作品でした。
続編が読みたいです。

0

オメガバースビジネス

見事にオメガバースをビジネスに落とし込んだ作品でした。

【オメガ用グッズを開発している会社の社長、昌。開発中の『魂の番』マッチングシステムで新入社員の葵とマッチングされる。葵と顔を合わせると発情が始まり関係を持ってしまうが、発情は本当に『魂の番』のせいなのか…?】

ちょっとテーマがいろいろありすぎて伝わりにくいところがあるのかなと思います。私が最終的に感じたのは、オメガバースも抑制剤以外でうまいことビジネスに繋がるもんだな、ってところでした(笑)オメガバースの社会を真面目に考えたらこうなっちゃうんでしょうね。そこからの『魂の番』に関係ない恋愛への繋がりが弱く感じて…。おばあちゃんのエピソードも、唐突に感じました。伝えたいことは分かるのですが伝わりにくく、そこがもったいなかったです。

良く見たら、めっちゃページ数が少ないんですね。150ページない。なるほど、その中でまとめるには少し無理のあるテーマだったのかもしれません。いろんなエピソードへの補足情報がもっと欲しかったです。

しかしコメディ部分はすごく面白かったです!内面を表した人格や「我、社長ぞ?」みたいなニッチなセリフの数々、SDGsな番とか(笑)テンションが良かったです。コメディになりすぎない、ウィットに富んだ癖になる味わい。

と思ったら、おっぱい星人の作者さんだったのですね!あれも真面目な部分がコメディで、そこが面白かったです。オリジナル設定部分を破綻せずに描ききる、そういうお話を今後も期待しています。

0

笑いあり涙あり

私の好きなコメディ。しっかりコメディだがホロリとするところもあって面白かったです。

オメガで会社を築き上げた主人公、あきら。オメガ向けの製品を開発している。そこへやってきたアルファの新入社員、葵。
何と、現在開発中のマッチングアプリで、この二人が運命の番だと判明し!?
というお話。

純粋に会社に第一志望で来てくれた葵ですが、周囲の陰謀(?)で社長と二人っきりになり、抑えられないアレが。。
「注射ならもう1本ありますけど」じゃないぞ!

社長の妄想がコミカルで面白いのと、ストーリーや設定がしっかりしている中でHも早めにしっかり入れてくるあたり、良きかな、でした。
「先生はおっばい星人」も描かれているんですね。コミカルが振り切れている辺り共通していて面白いです。
今後も注目の作家さんです。

1

笑えるオメガバ。おすすめ。

鰐淵先生、おっぱい星人に続く2作目コミックス。
こちらも今更レビューです。啓蒙活動です。

αを見返すべく努力に努力を重ねた理性の人、桐山晶。Ωで社長。
対して、運命を信じてる(信じたい)生粋のα坊っちゃんな葵和馬。社員。

運命の相手をマッチングするシステムを開発するぞ!な過程で、社長・桐山自身が社員・葵とマッチングしてしまい…な話。

運命って何?がテーマですね。

人が人に惹かれるのだって、理由なんかあって無いようなものだし。
何をもって運命とするか、てのもありますね。

小ネタを探して隅々まで読めよ〜な事は、おっぱい星人で学びましたので、目を皿にして。

社長のマグカップの柄。なぜ。こういうのが楽しい。見つけると小さくガッツポーズしたくなる。

Ω専門外来の医者、濃いな〜と、思いつつ…え?マチルダさんの血縁だよね?絶対!

などなど。
楽しいポイントがそこかしこに隠れています。
是非確認して、その他探して下さい。

そして鰐淵先生は笑いとエロだけでは終わらないのです。ちゃんと「キュン&ほろり」が用意されています。
恋愛ものとして十分楽しい。
乙女なのが好きな方には向かないですけど、私は大好きな作家さんです。読んで欲しい!

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