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表題作ふたりの楽屋裏

(仮)海野勇気
若手芸能人,21歳
(仮)若狭楓
元子役で,勇気の新しい相方,21歳

その他の収録作品

  • 後方彼氏ヅラ男
  • あとがき

あらすじ

子供向けバラエティー番組に出演する海野勇気は、前相方からの言葉がトラウマになって新しい相方若狭楓との距離感を悩んでいた。
でも、若狭のほうから歩み寄ってくれたことをきっかけに心を開いて今や超仲良しに!
役者として尊敬できる若狭の隣でお芝居しても大丈夫になりたくてレッスンに励んだりと、若狭の存在が勇気にとってどんどん大切になっていく。
ある日、この気持ちが恋なのでは、と気づいてしまった勇気は……!?
無自覚イチャイチャな二人と、その周囲の個性的な面々が繰り広げる、ドタバタラブストーリー!!

作品情報

作品名
ふたりの楽屋裏
著者
秋葉東子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
シリーズ
ナイショの楽屋裏
発売日
電子発売日
ISBN
9784344850491
4

(12)

(3)

萌々

(7)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
49
評価数
12
平均
4 / 5
神率
25%

レビュー投稿数2

シリアス…、に見せかけて実は。

作家買い。
『ナイショの楽屋裏』→『ウワサの楽屋裏』→『舞台裏から失礼します。』に続くシリーズ4作目。芸能事務所「森プロダクション」を軸に紡がれていく芸能人(マネージャーなど含む)の裏側を描いた人気シリーズですが、今作品の主人公は若手俳優さん。秋葉さん作品らしいドタバタコメディもので、大好きなシリーズなので今作品の発売を楽しみに待っていました。

主人公は若手俳優・勇気。
新人のときにラッキーにも人気お笑い芸人「巌流島」のムサシがメインを張る子ども向け番組に執事役として起用された。相方の佐野と共に上手くやれている。と自負していた。

が、ある日佐野から彼が番組を降板することを告げられる。佐野はイケメンで俳優志望で、自分とは違う―。そう突き付けられた気持ちになった勇気に、新しい執事役の相方として紹介されたのは、かつて人気子役として名を馳せた若狭だった。佐野と若狭を重ねてみてしまい、若狭に苦手意識を持ってしまう勇気だったが、少しずつ若狭を知っていくうちに彼に恋心を抱いていることを自覚してしまい―?

芸能人ものってとかくキラキラしがちですが、今シリーズはどちらかというと彼らが抱く葛藤とか苦しみを描いているためか共感しやすいっていうのかな。等身大なストーリーなのです。

秋葉作品らしい、と言って良いかな。
シリアス展開になることはほぼほぼなく、時にすれ違いや勘違いしてしまうこともありますがベースは甘々でほのぼのなお話。シリーズもので、前作に登場していた人物も描かれていますが(「巌流島」の二人の登場が多くて個人的には非常に嬉しかった)、でも前作ありきの作品ではないので今作品からでも問題なく読めます。

秋葉さん作品だからか?濡れ場はなし。秋葉さんが書かれたあとがきで勇気が攻め、と記載がありますが、濡れ場必須な方はご注意を。秋葉さんの綺麗な絵柄で描かれたガッツリハードな濡れ場も読んでみたいと思わなくもないのですが、濡れ場などなくてもぎっちり萌えが詰まった作品。素晴らしいです。

序盤こそシリアス展開になるかも?と思いましたがベースは甘々。
さっくりほっこりほのぼのと。
そんな1冊をお求めの方に激しくお勧めしたい、そんな可愛らしい1冊でした。

4

可愛いしかない

このふたりの距離感がすごい好き
阿吽の呼吸というか
自然体な感じが良き(*´∀`*)癒やし

朝の子供向け番組
強烈な一言を浴びて相方が離脱
新しくやってきた相方は元天才子役
前の相方と同じ俳優属性にビビっていたものの
誤解がとけたら一気に距離が縮まって。。!?

残念ながらエチ的展開はなく
いやらしいとこまでの発展がないのが少々残念ではあるのだが、なんかこの二人は
見てるだけで癒やしカプでした。
告白にさいしての「お付き合いするのか?」が可愛くてよかった(笑

その後の話も読みたいなぁ

0

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