電子限定ページつき
え?初コミックスですか…?(´⊙ω⊙`)
BL外でご活躍されてたとかじゃなく…?
とじっくり問い質したいぐらい上手い!!!
とにかく顔面良すぎます~~~~!!!(∩´///`∩)
ドツボで好ぅぅぅぅきぃぃぃぃぃ!!!(∩´///`∩)
帯のキャッチコピー(?)はこちらです↓↓
【平行世界に来ちゃった会社員なんだか、俺を大好きなはずの飼い犬(※人間の男)が俺を知らないし冷たいので帰りたい。】
はい!好きーーーーーーーーーー!!!(∩´///`∩)
ナニコレ、めっちゃ可愛い好きー!!!(∩´///`∩)
ドツボで好ぅぅぅぅきぃぃぃぃぃ!!!(∩´///`∩)
ここまでで既に好きが揃いすぎての神評価です。好き…。
内容はパラレルワールドに飛んじゃうお話です。
○現行世界の攻め×受け+脇キャラ
○平行世界の攻め・受け・脇キャラ
って感じでキャラが2倍&関係性もそれぞれ違うので、
ゴチャつきは否めず、頭で整理をしながら読みました。
ただ違う世界にとんだからこそ見えてくる本音、
新たな気付きなどがグッときてすごく良かったです。
ちなみにちょっとネタバレですが、
平行世界の受けはラブラブな彼女持ちです。
受けが彼女を想っている姿も見られるので苦手な方注意。
(別人格とわかってても同じ人間なので私は複雑でした;)
さてさて。
受け:亥亦 (いのさん)
THE・無表情キャラで感情が全く顔に出ませんが、
言葉のやりとりがとても丁寧で周囲から慕われる性格。
裏表の無い人間性で無自覚の天然人誑しです。(スキ!!)
無表情すぎて誤解されやすいところもありますが、
太一郎だけはいのさんの表情を読み取ってくれて。
恋愛方面の意味では太一郎を振ったけれど太一郎との生活は心地よく感じています。
攻め:太一郎
とにかくいのさん大好き!いのさん至上主義で生きる犬。
いつもニコニコデレデレな男だけど仕事はデキる部長さん。
(ついでに副職でデザイナーしてたりバンドしてたり)
(1日48時間あるんですか?ってぐらいパーフェクトマン)
いのさんの為なら惜しまず尽くすのが太一郎の幸せです。
例えそれがいのさんに彼女が出来る結果になっても…。
ひょんなことから太一郎が居候することとなり、
太一郎の愛情を受けながら日々を送るいのさん。
しかし太一郎の言動に時々違和感を覚えるのですね。
そんなある日パラレルワールドに飛んでしまいます。
平行世界の太一郎はいのさんを見知らぬ他人と威嚇し、
平行世界の部下の女の子は彼女だと言うし、
状況についていけません。
(でも顔は無表情で淡々としてるのかわいい!!!)
平行世界の太一郎に状況を打ち明けて
元の世界に戻れるよう協力し合うこととなってーーーーと展開します。
現行世界をA・平行世界をBとしますね。
太一郎(A)はいのさんが大好きだから隠してた部分がある。
太一郎(B)はそんなこと知らねーなので言わば素の太一郎。
なので太一郎(B)と接していると
太一郎(A)がどれだけいのさんに合わせてたのか知って。
自分の中で太一郎(A)の存在が大きいことに気付いてね。
ジワジワと自覚していくのが良きです(∩´///`∩)
(でも顔は無表情で淡々としてるのはブレなくて可愛い!)
また現行世界では、
太一郎は彼女持ちのいのさん(B)と出会っていました。
彼女が出来てもいのさんが幸せならオッケーだったハズが、
いのさん(B)で現実を目の当たりにすると苦しくて辛くて…。
そんなこんなで違う世界を知ることで
自分の感情に向き合っていくお話なんですが、
バックボーンがけっこう複雑に絡んでてグッときます…!
太一郎(A)はホンット隠し事が上手でしたね(;ω;)
太一郎(B)がボロボロ零してくれるおかげで、
太一郎(A)が尽くす割にどこか透明な壁を作ってた理由が見えてくる。
ニコニコワンワン尻尾振る太一郎だけど
深いトラウマと人を愛する自信のなさが切なかった(;ω;)
変わっていくことが怖い、消えるのが怖い、
だから可能な限り側にだけ居させて欲しいという刹那。
いのさんが好きでも一定ラインから踏み込めない理由。
『こうして一緒に暮らせる今だけ俺に』
『いのさんを慈しむ権利をください』
切なさにギュッと絞られてまぁ泣いた。萌えで泣いた。
健気年下ワンコ攻めが役満すぎてヤバい~~~(∩;///;∩)(←語彙力ゥ…)
情報量が多い作品なんで感想を書き切れないんですが、
いのさんの人間性が素晴らしいので浄化作用もあってね。
太一郎(A)も(B)もかなり救われただろうなと思いました。
エチエチは描写濃でもページ数が少なめです。
いのさんの無表情が崩れた瞬間が「!!!!!!!!!」でした。
めっちゃ可愛かったし顔がエロかった…(///Д///)
(もっと見たかったよ~~~(涙))
現行世界と平行世界を行ったり来たりするので
若干読みづらさとわかりにくさは正直ありました。
母親の絡みはもう少し説明が欲しくモニャっとが残るかな;
でも個人的に好きがいっぱい詰まってて昇天でした!!好き…!!
※5/21追記
Amazon限定特典すごく良かったです…!
自分のことを語らないいのさんの内面が知れて、
「そんな風に思ってたんだ!」と思いました。
(限定特典付きのページから注文しないと特典つかないのでご注意)
ちなみにアニメイト特典はニヤニヤしました♡
うーん、他の特典も気になる…。
作者様が、キャラを1人の人間としてしっかり描かれているので、2人がお互いのこういうところに惹かれたっていう説得力があります。うわべだけじゃない…
ムラッ→抱きてぇみたいな、エロマンガみたいな感じじゃないんです!
オオカミってタイトルについてるのに!笑
日常のしぐさ、部下を諭す言葉選び、考え方、色々な表情などがじわじわ積み重なって深い愛になってる…
深く愛しているからこそ簡単にオオカミになりきれず、いのさんの幸せのために身を引こうとしてしまう攻の太一郎に萌えます。
パラレルワールドという設定も面白い!
そして、なにより、いいですか、皆さま
想いが通じ合ってからしか、セッ◯スしません!!!!!!!!!!
ワーー!!!!
今までの2人の愛の積み重ねを見てきた分、最後のセッ◯スのまあ、エロいこと!
いのさん、こんな顔で抱かれるのね、、、
あと、周りの人から好かれてる受のいのさんですが、好かれてる理由が人柄なのも本当に素敵です。
見た目が良い、とかなんか妙にエロくて周りを惑わす、とかじゃなく人柄…!
受けが周囲に好かれてる描写がある作品は多々ありますが、その理由がうわべをなぞっただけじゃなく説得力のある話の作り方をされていて、そこがこの作品の素晴らしさだと思います!
そういう、小さいけれど大切な事の積み重ねを丁寧に、キラキラの石を見つけて集めるような喜びを丁寧に描いている作者さまの作風に本当に惹かれました。
作者さまの次回作も絶対買います。もう作家買い必須です。
↓ネタバレ含みます!
パラレルワールドの設定に惹かれて購入しました。読んだ後から知りましたが初コミックスなんですね!絵もストーリーも初コミックスとは思えない完成度でした。これから作者買いする気がします。
上でも述べた通り今作はパラレルワールドのお話です。飲み会で出会い帰る家がないという太一郎をイノさんの家に住まわせることに。大型犬のように全力で好意を向けスキンシップをしてくる太一郎(付き合ってません)とそれなりに仲良く同居生活を送る中、あるきっかけで少し気まずくなった矢先イノさんが並行世界に飛んでしまいます。並行世界は飲み会で太一郎と出会わなかった世界線で自分には彼女がいて太一郎とは知り合ってもいなくて…というお話です。序盤イノさん視点で話が進み並行世界に行きますが、途中元世界太一郎視点もあります!両者の視点から見れる物語好きなので嬉しかったです!
イノさんがとにかく良い人!本人無自覚なんですが物事の見方や考え方、言葉選びが凄く良い。太一郎は最初はワンコなイメージが強かったですが重めの過去があり、イノさんのおかげで一歩踏み出せます。どちらの世界の太一郎もイノさんと出会えて良かったです。
並行世界を経てどちらの世界でもお互いを好きになるというわけではなく、あくまでもイノさんはその世界で大事に想った相手(元の世界:太一郎、並行世界:さくらちゃん)を想い続け、太一郎はどちらの世界でもイノさんに惹かれるというのがそれぞれのキャラらしくて良かったです。読みながら並行世界の太一郎が少し可哀想だな〜と思いましたが何かが生まれそうな予感がしたので可哀想で終わらなくて良かったです。
イノさんは基本無表情ですがそれ以外のキャラが表情豊かで読んでいて楽しかったです!個人的感覚ですがコマ数が多い気がしてページ数以上の読み応えがあった気がします。どちらの世界のイノさんも太一郎も幸せになって欲しいです!いたちねこ先生の次回作も楽しみにしています!
とにかくひたすら作画が美しいです。
個人的には攻の太一郎の顔面が好き過ぎて、この作品世界に入れるなら太一郎のバンドのおっかけバンギャになりたいくらいです。(※本作中にバンドのライブシーンはございません)
1話目から主役が平行世界に飛ばされてしまうという衝撃展開に驚かされますが、最後まで読むと二人の関係の進展にはこの出来事が必要不可欠だったのだと納得させられます。
お互いがそれぞれのどういうところに惹かれたのか、エピソードを交えつつ、少しづつ明らかになっていくところが読んでいて心地良いです。
Hシーンのページ数は少なめですが、内容は濃いので安心して下さい(笑)
二次の頃から拝見してますが、エロ描写の上手な作家様です。
基本無表情ないのさん(受)がHの際に見せる表情が堪らなく色気があり、ギャップ萌え必至です!
全腐女子の皆様、必見です!!
現実世界と平行世界、どちらのシーンか若干分かりづらい部分もありますので、初めて読まれる方は、アルコール等で脳の働きが鈍っていない、シラフの状態で読まれる事をオススメします。
前情報入れずに読んだんですが、読む手が止まらない面白さでした。
最初のページからべったりいのさんに懐いている太一郎。
犬のような太一郎と暮らし始めた飲み会の出会いから現在までの、太一郎との生活がコミカルに描かれます。
無表情ないのさんの、どこに惹かれて太一郎はこんなに懐いているのかと、疑問に思いながら読み進めると、太一郎といのさんが知り合っていなかった並行世界に、いのさんが飛ばされてしまいます。
そこからは、
並行世界でいのさんを知らなかった太一郎×いのさん
現行世界でワンコの太一郎×並行世界から飛ばされた彼女のいるいのさん
の両視点で話が進みました。
元の世界に戻ろうと色々試したり、それぞれの同僚達とのドタバタがあったり、太一郎といのさんのいろんな面が知れたりします。
並行世界と現行世界で2倍のキャラが動くので、ちょっとややこしいですが、案外スッと内容が理解出来ました。
明らかになっていくいのさんの人の良さや、太一郎の事情やいのさんに惚れた経緯など、早く続きが知りたくて読む手が止まりませんでした。
現行世界に戻れてからの太一郎といのさんの甘々がすっごいです。
2人の表情が、蕩けててドキッとしました。
最後に気になるのは並行世界の太一郎ですね。この場合、太一郎が当て馬?になるんですかね?スピンオフが出来そうな気になる引きでした。
並行世界の太一郎にも幸せになって貰いたいですね。