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新しい町に引っ越してきた高松は、迷子になっているところを転校先のクラスメイト南と潮田に救われます。
その時に何故か南は女装しており、しかもかなりの美女。その姿に目を奪われます。
美女の正体が南とわかっても、それから南が気になってしまう高松。
だけど南から「潮田が好き」と打ち明けられます。
不毛な片思いをしている南を心配しながら、どんどん南が気になる高松。
真面目で真っ直ぐな高松に心が揺れる南。
男子高校生の青春と恋愛のお話でした。
あらすじを書き出してみると、切ない片思いのお話のように見えるのですが
湿っぽさのないカラっと爽やか感のある良いお話でした。
高松→南→潮田 という構図の片思いなのですが
当て馬ポジの潮田が明るいバカなんです。
全然当て馬じゃないし、恋敵感がなくて良い奴です。
南は不毛な片思いをしているのですが、その恋にちょっと達観している感がある雰囲気。
そして真面目な高松をいじめちゃう小悪魔系。
そう、不憫感がない受けなんです。
高松は真面目で直球勝負で嘘がつけないタイプ。
3人共良い!好きです。
❝大人っぽいイケメン同士のエロくてエモいDKもの❞ではなく(それはそれで大好きです)
高校生の日常感の楽しさや、絶妙にエロさよりも初々しさが感じられて、とても爽やかな青春のお話でした。
ですが、高松と南のやり取りや関係性の描写があっさりとか雑さがあるというわけでは全くなく。
初々しさとキュンがあるんです!むしろそこが一番良かったところでした。
タイトルが「握り拳にライスシャワー」とあんまりオシャレじゃないけれど、高松、南、潮田の良い関係性を表しているようで
個人的にエモさを感じました。
エロさ少なめなのに、爽やかでキュンとさせてくれて、心が温かくなるDK青春のお話でした。すごく好きです!
すごく良かったです!思いっきり期待以上でした。
というのも、私的には単に「女装男子もの」をちょっと読んでみようみたいな感覚だったので。
読んでみたら、駆け引き無しの真っ直ぐなストロングスタイルが私の好みど真ん中でした。
その中に等身大の高校生ものらしい清潔さ、若さ、切なさと恋心がギュウギュウ詰まってる。
冒頭は女装男子なんですよ。
女の子みたいに可愛いクラスメイトの南。
その姿にいわば一目惚れして、男だってわかってからも気にかかってしまうまっすぐ男の高松。
でも初めは変化球的なんですよね。南は鈍感フツメンの潮田にずっと片想いしているんです。
その事を南から直接聞いた高松は南を応援するわけなんだけど…
この3人が(大人からの目線的に)なんかとっても可愛くて。
変な嫉妬とかあざとい駆け引きとか全然無くて、すごく自然で、すごく真摯で、直球で。
嫌なこと悲しいことは一つも起きません。
鈍感な潮田は残酷でもあるけれど、高松がいるから南にも救いがあるんです。
でも、潮田に全く見込みが無いから仕方なく高松に行くわけじゃない。
ちゃんと高松を好きになって、高松との恋に進んでいくんです。
2人の初Hったら…もう〜〜!読んでてジタバタしてしまった…!
誠実高松と、ヨユーぽいけどやっぱり真剣な南。やーんカワイイ!
で、卒業して。
ちゃんと続いてて。
これからもまだ続いていく2人が。
も〜うめっちゃ尊いわ…
やっぱツブキ先生、ストーリーの組み立てとか心理の流れの描き方とか、うまいですよね…絵もいい。
読み応えありました。この「超えてくる感じ」に「神」を。
↓ネタバレ含みます!
あらすじに惹かれてなんとなく購入してみましたがとても面白かったです!高校生の恋と友情の青春がキラキラと詰まってました!
高松と南が作中で出会った時南は女装をしています。ただ女装をしているのには理由があり、自身が女装好きというわけではないです。そのため女装は最初と文化祭時の時くらい。エッチ時も女装はなしなので女装受け目当ての方や逆に女装受けが苦手な方は参考にしてください。
南には最初潮田という好きな人がいます。潮田は無自覚に南を傷つけることもありますが南の気持ちを知らなきゃ普通な対応だし賑やかで楽しいいい人です、友達に欲しい。
真っ直ぐで真面目で優しい高松と、そんな高松に惹かれてく南が高校生らしさありで甘酸っぱく可愛かったです。初エッチは楽しく時にエロくで二人らしくて良かったです!また二人がくっついて初エッチを済ませて終わりではなく、受験生となった一年後や卒業式さらにその先の未来を見ることができたので良かったです!本編の終わり方も良かった〜!みんなに末長くお幸せに!!
書き下ろしは南に一瞬「誰?!」と思いました(読めば分かると思います)。構って欲しい南も正直者な高松も可愛かったです。
親しくなって恋をして、初めてエッチをしてそして当たり前に二人でいる未来までが詰まった楽しくて素敵なお話でした!作者様の他の作品も読んでみたくなりました。大切に読み返します。
紙版の電子化待ちしていました。
タイトルの語感にインパクトがあって、ずっと完結を楽しみにしていた作品。
DKもの。三角関係ですが、すっごく切ないというわけではなくて、ちょこっと笑えます。南が健気ながらも男前な子だからか、明るく清々しいタッチのお話になっていると思いました。作者様の笑いのセンスが好きです。それに以前よりグッと読みやすくなったような気がしました。
いきなり海で戯れるシーンとか(本当にいきなりだった)、DKらしい文化祭エピソードとか、アオハルの極み…!笑
冒頭、高松の登場シーンからすぐにこの子、いい子だな〜って思いました。彼の純朴さや邪気のなさはそのまま最後まで裏切られず、描き下ろしまであったかい気持ちを持続させてくれて嬉しかったです。妹に優しいお兄ちゃんなところもイイ。
南の気持ちを知った高松の反応がまた純粋で…。それを知らない潮田の言動が高松には無神経に思えて仕方がない。南の方は高松が自分を好きだと知ってはじめのうちは茶化していたけれど、自分の知らないところで高松も悩んだりしているんだろうなと思い遣る。そういう、それぞれの心の動きが丁寧に描かれているところに心を動かされました。
南の素の時の座り方とか、仕草、表情なども、女装時のポテンシャルをすっごく配慮して描かれている感じがしますし、三者三様キャラが粒立っています。エチシーンも初々しいのにラブラブが溢れてて…。
ちなみに、高松にメイクを施す南が、没頭するあまりに高松の膝に乗っちゃってるシーンと、高松が南をおんぶしているシーンに萌えました♡
タイトルの意味が最終的に役目を果たしてくれているかどうかはぜひ読んでみて欲しいところですが、こちらも高松のキャラ同様、真っ直ぐでヒネリはないです笑。でも好きです!
久々に爽やかかつ等身大なDKコミックを読んだ気分にさせていただきました。mimosaレーベルは手堅い路線みたいなので、月一刊行になった今後も注目していけたらいいな〜と思ってます。
女装といえば女装Hですよね。
似合ってる女装もそうでなくても、どちらも好きです。
しかも今作は高松君が一目惚れするくらいの美女装。美小悪魔の南君です。助かりますありがとうございます。
ですが、女装Hはありま………………せん。
女装なのに女装H無いんですよ。
ちょっと待って下さい。
寧ろ高松君と南君をそんな目で見ないで頂きたい。
と…そんな穢れた思考は私だけでしたね、安心しました。
まず、なぜ女装をするのか。
女装は南君にとって手段であり目的ではないのです。切なくなりました。
誰も悪い訳では無いのですが、やるせない気持ちになります。
高松君の一途さ、純粋さ、フレッシュな弾ける若さ。
うんうん、心が動くのは当然でしょう。
喫茶店で、おずおずと「どうしたら良いですか?」本人に遠回しに伺っちゃう場面大好きです。
無自覚無意識ナイスアシスト潮田君。
南「好きになって良かった」
かぁぁアオハル。
何だよもぅアオハルってやつはよぅ…弾ける炭酸飲料で乾杯したい!
女装Hが無くても、結構ガッツリ致してますので御安心下さい。
これがツブキ節だ!という様な「ヨーイ、始め!」(手を叩く)から始まるHで可愛らしさ爆発です。
満足です。
読んだ次の日に、あら?そう言えば女装H無かった様な…と思い出したくらい普通に忘れてました。
それくらい物語に入り込みました。
ツブキ先生の漫画は好きで全作品読んでます。
全作品の台詞多めですがスラスラと読めるのが推敲されてるのか、センスが高いと思います。
バカの恋の若干クレイジーなラブコメから毒を薄くしてストーリー重視の様な作品です。大変読みやすい。
ラブラブな続編希望です。是非2人にもライスシャワーを。
あと、バカの恋の烏丸&さわ君が大好きなので叶うならば、あの毒の様な2人も読みたい。
そしてバカの恋の2巻を紙で出して貰いたい。
何卒宜しくお願いします。