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クラスのイケメンと地味キャラがバンド組む話 2

class no ikemen to jimikyara ga band kumu hanashi

  • 電子単行本
  • 電子書籍【PR】

表題作クラスのイケメンと地味キャラがバンド組む話 2

水島龍
高校生
沖波瑠
高校生

その他の収録作品

  • #描き下ろし(描き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

「龍が俺に溺れて どうにかなっちゃえばいいのにって思ってる」

イケメンで成績優秀、人気者の龍。誰からも注目されない地味キャラの波瑠。
クラスでは全く接点がないものの、実は一緒にバンドを組んでいる二人。お互いの本心に触れることなく、ただキスを重ねる――この関係のままでいいはずだった。
しかし波瑠と親密なかつてのバンドメンバー・嵐士が現れたことにより、龍と波瑠の関係性も揺らぎ始める。すれ違い、傷付けあいながら、二人はこの恋に向き合い始めて――

ひりつく青春の、エモーショナルなバンドラブストーリー。

【番外編2本収録/嵐士と波瑠の出会い(8P)& 龍と波瑠の夏の一日(21P)】

作品情報

作品名
クラスのイケメンと地味キャラがバンド組む話 2
著者
イズミハルカ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ナンバーナイン
電子発売日
4.6

(29)

(21)

萌々

(7)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
136
評価数
29
平均
4.6 / 5
神率
72.4%

レビュー投稿数3

想いが溢れて決壊する

1巻では各キャラ自体の表情を知り、名前も付かない2人の微妙な関係性(= 学校では100他人、放課後のバンドの時間はゼロ距離 )への想いは私も、そして受けの波瑠も気にはなれど一旦ニュアンスでスルーでした

なぜなら龍(攻め)の気持ち次第で軽く壊れてしまいそうな危うさが漂い、核心に触れなければこのままの揺れるような心地よさを味わっていられるかも知れない、、、というような一種の縋るような気持ちがあったから、、、

それが嵐士の登場でそうも言ってられない終盤で終え、2巻に突入
2巻の始まりは何とも重苦しいスタートです
龍の葛藤が波瑠から離れるカタチを取らせてしまいます
何でなのか、、、と戸惑う波瑠
本当は「何で?」「どう思ってるの?」と聞きたいけれど聞けない波瑠…

そんな焦れる時間が情感たっぷりに進みます

そして龍も波瑠もお互いの感情のコップのお水が決壊寸前…‼
と、キリキリするスピード感のある展開を進みます

1巻で見えた彼らの立ち位置や性格を形成してきた背景が語られ、核心が詳らかになっていきます
この2巻でグッとこの世界観が身近に感じられて来ます

1巻はいい意味で作品との距離感を感じていましたが、2巻では急速にそして強力な引力を放って来ます
すごく惹き込まれました…‼
180ページ弱だった事もあったかも知れませんがページ数以上にアッと言う間の読了で一瞬で読んでしまえる位に吸い込まれていたと思います

2人の関係にしっかり名前が付き、そして2人を繋いでる「音楽」が大きく動き出す予兆…♪
3巻が益々楽しみです

修正|修正不要描写(所謂少女漫画的手法の幻想的な描写です♡コレはコレでエモかったです///)DMM

0

格好良さが詰まってる

嵐士が龍と波瑠の間に割って入ったことで様々な想いが交錯する2巻でした。

幼い頃に母親が出ていった過去を持つ龍が中学受験で父親にギターを壊されたことをキッカケに好きなものを作らないようになったと知り胸が痛くなりました。
しかし、波瑠を好きだと気付いた龍が波瑠を大切にしようとするところが格好良かったです。

波瑠を想い、龍を諌め、でも2人が両想いだと察して潔く身を引く嵐士も格好良かったです。

ライブに出ようと龍を誘う波瑠も格好良くて、3巻を読むのが楽しみです!

龍と波瑠の初夜っぽい表現はありますが、ベッドで裸になって抱き合うだけなので、修正はありません。
エロが苦手な方でも安心して読めると思います。

0

様々な想いが入り交じり溢れ出す

引き続き購入しました
一旦距離を置き、セッションもしなくなった2人
でもお互いのピンチには身体が動いてしまうんですね

そんな中で分かる龍の過去
何故、ギターをみんなの前できないのか
好きと言えないのか

また波瑠の過去もわかります
なぜバンドを組まないのか
人と関わるのが怖いのか

そんな過去を全て破壊するお互いの音、お互いへの想い
感情がぶつかりあい、混ざりあっていきます
ハッピーエンドなので是非最後まで読んでください

エロは最後のみ、でもサラッとです
読みやすいので、次巻までぜひどうぞ!

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