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コミック
1巻では各キャラ自体の表情を知り、名前も付かない2人の微妙な関係性(= 学校では100他人、放課後のバンドの時間はゼロ距離 )への想いは私も、そして受けの波瑠も気にはなれど一旦ニュアンスでスルーでした
なぜなら龍(攻め)の気持ち次第で軽く壊れてしまいそうな危うさが漂い、核心に触れなければこのままの揺れるような心地よさを味わっていられるかも知れない、、、というような一種の縋るような気持ちがあったから、、、
それが嵐士の登場でそうも言ってられない終盤で終え、2巻に突入
2巻の始まりは何とも重苦しいスタートです
龍の葛藤が波瑠から離れるカタチを取らせてしまいます
何でなのか、、、と戸惑う波瑠
本当は「何で?」「どう思ってるの?」と聞きたいけれど聞けない波瑠…
そんな焦れる時間が情感たっぷりに進みます
そして龍も波瑠もお互いの感情のコップのお水が決壊寸前…‼
と、キリキリするスピード感のある展開を進みます
1巻で見えた彼らの立ち位置や性格を形成してきた背景が語られ、核心が詳らかになっていきます
この2巻でグッとこの世界観が身近に感じられて来ます
1巻はいい意味で作品との距離感を感じていましたが、2巻では急速にそして強力な引力を放って来ます
すごく惹き込まれました…‼
180ページ弱だった事もあったかも知れませんがページ数以上にアッと言う間の読了で一瞬で読んでしまえる位に吸い込まれていたと思います
2人の関係にしっかり名前が付き、そして2人を繋いでる「音楽」が大きく動き出す予兆…♪
3巻が益々楽しみです
修正|修正不要描写(所謂少女漫画的手法の幻想的な描写です♡コレはコレでエモかったです///)DMM
嵐士が龍と波瑠の間に割って入ったことで様々な想いが交錯する2巻でした。
幼い頃に母親が出ていった過去を持つ龍が中学受験で父親にギターを壊されたことをキッカケに好きなものを作らないようになったと知り胸が痛くなりました。
しかし、波瑠を好きだと気付いた龍が波瑠を大切にしようとするところが格好良かったです。
波瑠を想い、龍を諌め、でも2人が両想いだと察して潔く身を引く嵐士も格好良かったです。
ライブに出ようと龍を誘う波瑠も格好良くて、3巻を読むのが楽しみです!
龍と波瑠の初夜っぽい表現はありますが、ベッドで裸になって抱き合うだけなので、修正はありません。
エロが苦手な方でも安心して読めると思います。
引き続き購入しました
一旦距離を置き、セッションもしなくなった2人
でもお互いのピンチには身体が動いてしまうんですね
そんな中で分かる龍の過去
何故、ギターをみんなの前できないのか
好きと言えないのか
また波瑠の過去もわかります
なぜバンドを組まないのか
人と関わるのが怖いのか
そんな過去を全て破壊するお互いの音、お互いへの想い
感情がぶつかりあい、混ざりあっていきます
ハッピーエンドなので是非最後まで読んでください
エロは最後のみ、でもサラッとです
読みやすいので、次巻までぜひどうぞ!