電子限定特典付き
はい。この時を待ってました!
hitomi先生の【濃厚甘エロ】
hitomi先生の高い画力で甘エロですよ〜〜!!!
温厚なワンコ系年下男子が、理系の年上美人のお固い倫理的思考に振り回されつつ、そのお固い殻をゆっくり溶かしていくお話です。刺々しい殻の中には、繊細でピュアな可愛い青年が詰まっておりました…。正に「ウニ」男子
受けの荒波さんが理系な為、台詞の文字数が多めです。
台詞や心情が小説並みに充実してるので、寝起きや、ほろ酔い時などの、ぼやけた頭で読むと一度で理解出来ないかもです…(私です)
流石ストーリーテラーのhitomi先生!単にエロいだけで無く、充実のストーリーで大満足!2人が惹かれ合う描写が丁寧で、エロに至るまでの流れが凄く自然でした。
出会って2回目でセックスしても唐突感が無く「わかる、君たちが睦み合う事は自然の摂理だわ」と、納得の合体。
そして、攻めの北條君がめっちゃ可愛いんです。年上美人に翻弄される年下ワンコって感じで。でも、北條君の温和な広い心で、硬質だった荒波さんが徐々に軟化していき…
時折見せる荒波さんのデレに、トキメキが止まらない…‼︎
また、荒波さんも単にお固い美人ではなく、子供の様に無邪気で天然な一面もあって…、このギャップが最高‼︎
頭の良い人が、その頭脳を使って精一杯"恋愛"について考える姿って良いですよね〜。「好き」の感情を30行以上使って推測している姿に、クスッとなりました。
【濃厚エロ×充実のストーリ】で、エロいのにピュア。終始、甘々エチエチな2人に癒されます♡
セックス中、名前を呼ばれながら「好き」と言われてイッちゃう荒波さんに、幸せを感じました…(拝)
▶︎Renta!/ぐしゃぐしゃ斜線修正
前作『透明な愛の器』では切ない恋物語を描かれていた著者様ですが、
こんな可愛らしいあまエロ作品も書かれるんだなぁ…とその作風の
幅広さにますます惚れこんでしまいました。
本作はワンコなバイク便ドライバーの北条と、その依頼主で
偏屈な売れっ子小説家・荒波のちょっぴり笑えて、エッチで、
じんわり癒される可愛らしく、優しい恋のお話でした。
まずはですね、荒波さんのキャラが強烈すぎる!!
“元生物学者で、タレント活動もこなすイケメン小説家”と
その華々しい肩書きだけでも既にかなりの濃ゆさですが、
さらに超が付くほどの合理的主義者の屁理屈女王という、
設定が盛りもりなキャラクターです。
そして、そんなキャラの副産物として台詞の文字数がやたら多い(笑)
とはいえ、あれこれ屁理屈をこね回すために必然的に長台詞になるだけで
さらっと読んでもストーリー上は特に不都合はないかと思われます。
ただ、個人的には隅々まで読み通して荒波のわけのわからない
思考を追ってみるのも楽しみの一つかなとも思いますが♪
そんなわけでひたすら我が道を進む、所謂“変人枠”受けなわけですが、
彼がただの偏屈おじさんで終わらないのはその秘めたるギャップゆえ
なのだと思います。
正直、はじめのうちは上から目線な物言いや口を開けば
マシンガンの如く放たれる屁理屈にうんざりしつつありました。
それに学者然とした堅苦しいおじさん口調&「フハハハ」なんて
どこぞの閣下を連想させる笑い方も絶妙に可愛くない!
はずだったのですが…
実は一途に過去の恋を引きずっていたり、色事には積極的で
ベッドの中では驚くほど色っぽい表情を見せたり…意外性がすごい///
北条に対する感情も科学的根拠だとか色々こじつけてはいますが、
傍から見ればそんなの荒波が非科学的だという“恋”以外の何ものでもなく、
十分翻弄されているのに全く無自覚なのがまたバカわいかったです(๑´ლ`๑)♡
そもそも根はとてもピュアなのです。
ただ、人を愛することも、気遣うこともできるのに、純粋すぎるあまり
言葉を繕ったり、人に気持ちを伝えることが超絶下手くそで。
北条への気持ちだって「好き」の二文字で済むはずなのに、
下手にこねくり回しまくってようやく恋心の自覚に辿りつきます。
そうした不器用さを苛立たしく感じることもあれば愛おしくもある、
厄介でどうしようもなく可愛い人なのでした。
そんな愛すべき偏屈おじさんの魅力を見出し、
暴言を吐かれようが振り回されようが、その心に寄り添い、
過去も今も丸ごと受け容れて大切にしてくれる忠犬攻め北条。
年下ながらに包容力満点で、荒波への愛情深さに胸が温まりまくりました。
どんなときも人を悪く言うこともしない底なしの懐の深さで、
だからと言って無責任だとか優柔不断というでもなく、
純粋さと誠実さの塊で、常に陽のオーラが溢れ出ておりました。
そんな北条の献身を散々鈍感かつ非情にすり抜けてきた荒波でしたが、
最終的には「理屈にあわない気持ち」に屈してしまうのでした。
北条から嫌われたと落ち込む姿がいじらしかったり、かと思えば
北条の情熱的な告白を台無しにしてしまったり、最後の最後まで
予測不可能な言動や反応で、飽きを感じさせない魅力の塊でした。
両想い後のエッチでは北条から初めて下の名前を呼ばれて
「好き」を連呼され「だめだよ…」と目を潤ませる荒波が可愛くて、
いとおしすぎて、ニヤニヤ不可避でした(๑′ฅฅ‵๑)
恋人になる前でも無自覚にイチャ甘していた二人でしたが、
両想いエッチはそれ以上に甘ったるく多幸感が溢れまくっておりました♡
本編後にはスペシャルショート編&描き下ろしでも
恋人としてのあま~い二人のその後を垣間見ることができてしまいます♪
本作の視点は北条側ですが、基本的に彼自身よりも北条の目を通して
荒波の過去の恋や他者との軋轢などを描く荒波に寄せた内容となっていました。
エピソード自体に派手さや劇的な展開はなく、変化する二人の距離感や
荒波という変人の人間性を丁寧に解きほぐしてゆくキャラ重視作品なので、
荒波のクセの強さが苦手な人やドラマチック展開が好きな方には向かないかも。
全作大好きな作家さんなので期待して拝読しましたがこれはもう、最高!に可愛いCPで!
バイク便ドライバーの春真くんと小説家で冷血と言われてる荒波さんがどうやって親密になっていくのかの過程もすごくワクワクしつつ読めましたし、なんと言っても親密度が増していく毎の二人のやり取りが段々と可愛くなっていくんですよ!!
荒波さんは感情論や非科学的な事には否定的なので常に理論的で発言もそうなんですが、春真くんが荒波さんの本質をわかってるのでいつも愛に溢れる受け答えで、結果荒波さんのそういう部分がすごくチャーミングに思えてくるんですよね…
イチャイチャが最高に良いし、いつもは雄弁なのにエッチで気持ちよくなると口数が少なくなっちゃう荒波さんが可愛いすぎです♥
読み終えてから改めて最初の頃の荒波さんを見ると中身を知っちゃってる分見え方が変わっちゃって、何回でも読んじゃいそうです
小冊子もとても良かった…キュンキュンしました!
荒波さんは初っ端からびっくりさせられる人でした。テレビでの言動もびっくりだし、お家に行くとエッチの真っ最中な感じで出てくるし。最初はツンツンな女王様タイプだなあと思い、鈴木さんという友人がいることに驚きました。こんな面倒くさい人にも友人居るんだなって(失礼)。鈴木さんは長年友人としてそばで見てきて、ウニの中の柔らかい内面を見守ってきたんですね。猫にベロベロに甘くなっちゃう荒波さんを親目線で見てたんじゃないですかね。
荒波さんは頭が良すぎて、そして彼の心は柔らかく傷付きやすかったのかも。客観的に、そして感情という不確かなものに支配されたくなかったのかも。人を好きになる背中の体温が上がる感じ、人の死に向き合う息が詰まる感じ。彼はコルチゾールやオキシトシンのせいにしないと自分の心を守れなかったのかもしれないですね。鈍感で天然なところが可愛い彼は、それ以前にあの言動で他人を一定距離に近づけさせなかったのかも。誰にも奪われなくてよかった。
春真と知り合い、「感情」という不確かなものを感じずにはいられない。そんな揺れ動くところも愛しいです。
春真のバイクでのけがや、父親との和解など、過去がいろいろありそうなので、いずれそちらのエピソードも形にしてくださるといいなと思っています。
↓ネタバレ含みます!
気になっていた作品なので発売を楽しみにしていました!途中多少切ない部分もありますが、基本はしんどくなることなく読めます。受けである荒波さんのキャラが濃く、攻めの北条くんはそんな荒波さんを丸ごと愛すような優しさで読後感がとても良かったです。
荒波さんが可愛すぎる…!最初の印象は理屈で考えるキツそうな性格に見えましたが、実際は合理的を求める変わっている部分はあるものの、割と天然でホワホワしたところもあり可愛い人でした。読めば読むほど癖になるキャラです。攻めの北条くんはまっすぐで優しい良い人でした。変わったところがあるがある荒波さんを理解して愛し、荒波さんには彼のような人がピッタリでお似合いの二人でした。あらゆる表情からも荒波さんへの気持ちが溢れていて可愛かったです!
スペシャルショートや書き下ろしで両想い後の二人がさらに楽しめました。両想い後の心を許して懐いた猫のようになってる荒波さんが可愛すぎました。
エロに関しても良かったです!荒波さん慣れていて積極的でエロい…!この荒波さんを前にしたら北条くんの決意が鈍って流されても仕方ない。どの場面でのエッチも優しいですが両想い後は特に良かったです!
荒波さんが最高すぎて北条くんも優しくて素敵な人なんですが読後の感想の8割以上は荒波さん可愛いで埋め尽くされてます。末長くお幸せにしてそうな二人で私も幸せです。素敵な作品でした!