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恋のネームが切れません! (2)

koi no ne-mu ga kiremasen !

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表題作恋のネームが切れません! (2)

羽柴千景
27歳,ムギの元担当編集者
浅生紬
20歳,人気漫画家の二階堂ムギ

その他の収録作品

  • 描き下ろし番外編
  • あとがき

あらすじ

恋人をも惚れさせる新しい才能の登場で
二階堂ムギ、断筆の危機!?

アニメも好調で、着々と売れっ子の道を歩むラブコメ作家・二階堂ムギ。紬の活躍に喜ぶ一方、元担当編集の羽柴はどこか寂しさもおぼえていた。仕事を挟まなければ、堂々と“恋人”ができる――迷いを払拭するように逢瀬を重ねていたある日、担当する新人が華々しくデビュー!! 稀有な才能に入れ込む羽柴だけれど、自分の時以上に熱を上げていると感じた紬は少しずつ不安定になっていき!?

作品情報

作品名
恋のネームが切れません! (2)
著者
黒沢椎 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784199609206
3.6

(11)

(2)

萌々

(5)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
39
評価数
11
平均
3.6 / 5
神率
18.2%

レビュー投稿数2

前巻の取残し回収

編集 羽柴さんと恋人になったムギですが、
羽柴さんが新人担当になってなかなか会えなくなる2人。新人くんは羽柴さんに個性を大事に育てられてて、俺の時は…と深刻に考え込んでしまうムギが過労で倒れてしまいます。

実は1巻、私は“萌”評価でしたが、2巻は“萌2”になりました。
というのは、ムギが“本当に描きたい漫画”と言ってうやむやになってた所!そしてどうして高校生なのに一人暮らししているのか(いくら売れっ子とはいえ)という所!が2巻できちんと描かれていてスッキリ~
えっ!H少なめ?というか無し!?でも気が付けば最後まで一気に読んでしまいました。

1巻では羽柴さんはおそらく大卒すぐの編集者、高校生の漫画家ムギの2人はまだまだ若かったんだと思います。
続編で料理スキルを身に付けサポートしていく羽柴さんと、のびのび仕事し恋人力を付けていくムギが見れて良かったです。

0

思いのほか…

2020年の発売から2年を経ての新刊発売となりました。偶然なのか作中でも2年経過して紬が20歳になっていました。

前巻で既に紬の担当編集を降りていた羽柴でしたが、今回は紬のアシがデビューする事になり新たなアシによって羽柴が疎外感を味わうことになってしまいます。

そんな時に羽柴のアドバイス通りに原稿を直して持ち込んだ新人作家が売れ出して、今度は紬が不安定になるんです。

恋人同士になったから甘々で進むのかと想像してましたが、思いのほかシリアスな展開でした。

正直言って新アシの羽柴を敵視する態度が2人がギクシャクするキッカケにはなったと思うんですよね。だから彼には最後にはちゃんと謝って欲しかったと思いました。何故か最後まで上から目線でしたけど。

病んだ紬を見てるのもそのお世話をする羽柴を読むのがちょっと辛かったです。

最終的には紬は立ち直って大きな決断をしていました。そして恋人同士としても2人は一歩踏み出していました。

ただコレでこのお話は完結なのか、まだ続くのかは分かりませんでした。中途半端感があったので前巻より評価を下げて萌にさせて頂きました。

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