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クラスの平凡男子がかわいくてかわいくて…たまらない。
期待以上に面白かったです。
溺愛具合やスパダリ感、そういったことももちろん良かったんですが、"自分の気持ちに素直になる"そう思って、自分を変えていった2人が本当にかわいくて素敵でした。周りに合わせて自分自身に違和感を感じたり、変な信念から意地を張ってても意味ないもんね。
受もかわいいのですが、攻も良かったですね。後半はある意味、受よりもかわいいのでは!?自分の気持ちに正直になってからの攻は無敵でしたね。
前半、攻めが受けに恋愛して、葛藤して受けと付き合っていくなかでの、後半の受けの葛藤を流れるように話が進んでいく感じで10代の恋愛の甘い感じと積み重ねて想いを強くする感じに途中から夢中になり、最後感動とゆーか、キュンとしました。
攻めがクラスの上位グループで、クラスメイトとしか共通点のなかった目立たない受けに段々惹かれていく攻めが前半、一生懸命受けと仲良くなろうとする様も、初めは恋愛ではなく、憧れと興味という部分も良かった。
関係ないけど、ありがちの上位グループのイケメンにやたらグイグイ、自分アピール、彼女面してくる女の子って、本当にクズキャラですよね、いや、マジで、例によってイライラしましたわ( -'д-)y-~
クラスの陽キャ × 隠キャ。
交わることのなかった二人が、攻めが学校をサボって出かけた映画館で鉢合わせし…
と続くお話。
自分にしては珍しく、高校生もので「刺さったー!」と思えた作品です。
大好きで電子・紙両方買い。
とにかく、攻めの八戸の「想いを自覚」からの溺愛っぷりに萌えました…
受けを陥れようとする女子を許さないところ。かっこよかったー…
青春の初々しさ&攻めの受溺愛っぷり、そんな自分たちの感情に戸惑っている二人の姿が刺さりまくりました。
印象に残っているのが、中盤の映画館のシーン。
恋人ができた、と嘘ぶく受けの手を、汗だくだくの震える手で握って「嫌だよ…」と言う攻め。萌えしかなかった…何度読み返しても萌え転がるシーンです。
学校という狭い世界の中で友達からハブになってしまう恐怖って相当で、そんな中好きな人と気持ちを通じ合わせるために葛藤して努力して変化していく様が本当に丁寧に描かれていて、すごく応援したくなる2人でした。
好きって思ってからの2人の素直な表情が可愛いのもよかったです!
タイトルの意味は大人になりたいなのか、学校という世界から抜け出したいなのか、色々考察できるのも良い!
攻めの八戸も受けの由井もどっちもちょーーー可愛い♡
初めは八戸目線の話が始まります。
八戸の由井大好きーが伝わらないもやもやと表情が素晴らしくマッチングしている!どんどん心を開いていく由井と八戸が可愛くて、、もう、、。
2人の普段とのギャップも見どころだと思います!
当て馬の女子キャラにはちょっとイライラしますが、八戸目線ラストではスッキリするので最高でした!
後半の由井目線の話では、続きの話が由井目線になったものです。
昔からの価値観からなかなか素直になれない由井と自分に素直に生きると決めた八戸の2人の隙間が少し見え始める所です。まぁ、ラストのシーンではついに由井も自分の気持ちを認め、、、、という素晴らしい場面があります!!
とにかく!2人が可愛い!!ずっと見ていたい!
実は少し安く売っていたので、買ったのですが、定価で買っても価値のある本だと思いました!!
自分の好きとはちょっとズレていたので、評価「神」まではいかないかなー、、と思ったので「萌2」です、一途スパダリとか執着が好きな人は好きだと思います!