ボタンを押すと即立ち読みできます!
2015年に刊行された『おはよう楽園くん(仮) 』の第二弾。
2015年…。7年前?あらまあ。びっくり。
でも、色あせることのない楽園くんの可愛さは健在でした。
控えめに言って最高。
最高どころか、もう、もう…!
悶絶必至、こんなカワイ子ちゃん、なかなかおりませんて。
楽園くん、とは、白泉社出版の雑誌「楽園」のイメージキャラクターのことなんですけれども、黒髪メガネ、そして高校の制服、ということで中村先生の代表作と言っていいでしょう、「同級生」のSくんによく似たビジュアルをしております。
おりますが、こちらの楽園くんはSくんとはちょっぴり違います(当たり前か)。
学校でお餅を焼いてみたり、学校の裏山に生えているという大麻を探しに行った挙句に遭難しかける、とか、なかなかやんちゃな男の子であります。が、まあそんなことはどうでもよろし。
前作に当たる『おはよう楽園くん(仮)』は非BL作品に区分されていまして、ほんのり匂い系というんでしょうか。男の子同士の接触はありませんでした。
が、今作品は…!
あら。あらあら、まあ!
という、ちょっぴりではありますがBL要素がプラスされていました。
でも、中村作品ですから。がっつりドエロじゃございません。ございませんが、それなのに、この萌えは一体どこからやってくるのでしょうか。
今巻の序盤に、カラーのイラストが11Pも収録されています。
高校生の長靴姿。
ラムネを飲むシーン。
制服に、焼けた素肌。
と、多くの腐姐さまの萌え鷲掴み間違いなしのこのチョイス。
さすが中村先生、分かっていらっしゃる。
7年越しの第2弾だったわけですが、第3弾も正座してお待ちしております。
楽園くん、彼と同じ大学に行けると良いね!
と、陰ながら応援したくなる可愛らしい1冊でした。
萌え?
はい、ストップ高です。
萌えが留まるところを知りません。
最高過ぎる1冊でした。