あーちゃん2016
本編後日談で、ナーイムに案内されたアーシェが、王宮書物庫で本を借りるお話。ちょっとくすっと笑っちゃうタイプのものでしたので、萌にしました。楽しい♡
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ナーイムってアーシェを後宮で働いてってリクルートしたあの方。今回はアーシェに、「王の愛妾としてふさわしい教養を」って言われて、やってきました書物庫。なんでも名を刻んである札を置いておけば持ってかれれるんだよ、と札を借りたはいいものの・・というお話。
ようやっと一通りの読み書きができるようになったばかりのアーシェが、どんな本を選ぶかチェックしないんだもんなあ、ナーイムったら。その借りてきた本(どうやら二人一組で体操するためのご本らしいw)を、ラシードとああでもないこうでもないと奮闘したアーシェ。ラシードは内心大爆笑だったに違いないです。そのあと引き続いて、あれやこれやアクロバティックな体位を楽しんだんですかね。ああ楽しい、こういう番外編!でした!
本品は『王様に捧げる千夜一夜』のフェア店特典ペーパーです。
本編後、アーシュが王宮書物庫を訪れるお話です。
以前はその日の暮らしにも追われていたアーシュですが
やっと一通りの読み書きができるようになり
ナーイムに王宮書物庫に連れていかれます。
ここでは書物を出したところに札を置けば
持って出ることができるそうで
ナーイムは自分の名を刻んだ札をアーシュに渡し
「まずは好きな本を借りて好奇心を育てよ」と
励まして去ってしまいます。
アーシュは目の前の棚から1冊手に取ってみますが、
とても読めそうになく一通り見て回る事にします。
進むうちに文字だけでなく図画の付いた書物を発見し
奥まった書架で人の姿を象った凝った装丁の書物が
目に止まります。
どうやら2人組でする体操の本らしく
ラシードとしてみたいと借りることにしますが・・・
B5サイズ片面にてアーシュの借りてきた本のお話です。
その夜アーシュが意気込んで広げた書物をみた
ラシードは面食らった様子でしたが
ややこしい形に挑戦して成功したアーシュは
とても楽しそうです。
しかしラシードはナイームは年なので
体操をしている事を知られると心配されるかもと
さりげなく返却を促すとともに
別のもっと良いことをしようと誘う
・・・といほのぼのした小話でした。
アーシュが手にした本は
性交体位のアレコレが書かれた「愛の体操」
という本だったというオチでしたが
どんな本なのかすごく気になってしまいました (^m^)