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今回は
強引野蛮幼なじみ・了
×
童貞大学生・真一のお話です~
真一は
『初めての告白もキスもエッチも
可愛い彼女とムードのある場所で』
のロマンチストですが、ある日突然
いつも無口で無表情な幼なじみの
了に告白され、更にキスまでされる。
最初は冗談だと思う真一についに
了は強引にエッチをしてしまい、
これが原因でとうとう真一は絶交宣言をし、
近づこうとしない・・・・・・が、
今度は先輩の透に告白され
襲われたのだが、危機一髪で逃走できたが、
またしても了は真一に切れって第2回の
エッチに持ち込んだ。
そんな二人の戦いは
またまた続くのだが、
真一はそんな了をいつの
間にか好きになってしまい、
他人が了に触れるだけで嫉妬し、
とうとう我慢できず・・・・・・・・・は
の見てにお楽しみです♪
作家買いで、古本で購入しました。
今回は幼馴染の大学生同士ということでしたが、
攻めの了くんは書道の先生を、受けの真一くんは
ガソリンスタンドのアルバイトをしていました。
今回は職業モノのお話ではなかったので、
仕事に関する描写も豆知識程度で少しだけでした。
特に書道に関しては芸術に関することなので、
芸術についての描写は難しかったと思います。
真一くんが了くんに2回目に襲われた時、
「怖い」、「嫌だ」と何度も訴えていて、
そんな真一くんの恐怖感や、
止めたくても止められない了くんの焦りが
伝わってきました。
真一くんの様々な気持ちや葛藤で
グルグルしている様子が伝わってきました。
また、物語の最後の了くんの様子が、
とても可愛らしく思いました。
好きになるのは女の子で、好きな女の子がいるのに、
親友だと思っていた同性から突然の告白と
告白以上のことをされたら、普通は拒絶すると思います。
信頼を失った後も傷つけてしまったのに、
一度 失った信用を取り戻すだけでも非常に難しいのに、
自分の想いに答えてくれるなんて、了くんにとっては
信じられなくて奇跡だったと思います。
そんな了くんに、7年の片想いが成就して良かったね、
と心の中で祝福しました。
今回の評価は、あまり迷うことなく「萌」です。
嵐のような展開は無く、物語の起伏の波は小さいですが、
陸裕先生の癒される挿絵も加わって、
気軽に安心して読める一冊だと思いました。
鈍感でマイナス思考な主人公にイライラした。
幼なじみに告白されてキスされて。
ぐるぐる悩んで相手を責めてキャンキャン怒って、そのうち押し倒されてセックスされて。
またぐるぐる悩んで相手を責めてキャンキャン怒って(ry
やっと『俺もあいつが好きだ』と気づいても、何も行動せず、ツンケンして。
で、攻めがとうとう主人公を避けるような態度を取ると、『もう嫌われたんだ…もう遅い…』みたくひたすらマイナス思考して。
んで、結局攻めから行動を起こしてもらう。
最後までこの展開で、ものすごくイヤでした。
成宮ゆりさんには、一作目の『野蛮な恋人』のような斬新な面白さを期待して読んでるんですが、ウーム…。
幼馴染だと思っていた相手から告白されて困惑するというある意味テンプレ的お約束ストーリー。
特に目新しい点もないので、サクッとお約束恋愛話を読みたい時にはいいんじゃないかな。
ただ成宮さん作品って事を考えると自分的にはそれに何かもう一捻りか、もしくは一味欲しかったというのは贅沢ですかね。
真一に迫ってくる先輩の透もまさにテンプレだったし、せめてその透のキャラをちょっと捻るとか、なんかそういう一味が欲しかったです。
普通にテンプレストーリーとして読む分にいいけど成宮さん作品だと思うと物足りない、そんな感じ。
実はおざなりではなく思いっきり勇気を振り絞っての告白だったのにねー…凄まじい否定をされた攻めにドンマイと言いたいです。
受の心理描写が良かった♪
でも脇役キャラの大野さん(♀)が嫌い…というか嫌悪感が。。。
そもそも大学生の身分でたかだか部活の先輩(一応自分の事を好きらしいという設定はあれども)にホテルのランチを奢らせた挙句に「マズイ」と殆ど残すって…どんだけ失礼なの?
そのほか諸々何か非情に不愉快キャラでした。
しかも序盤だけじゃなくて結構でばってきていたんですよね…。
出てくるたびにイラっと…。
当て馬の透先輩も性格が最悪で…。。。
脇役の大野さんと透先輩がか~な~り嫌なキャラ且つ目立っていて何か微妙でした。