チル76
お前に溺れたいー
不穏な始まりをするコチラの作品、初めての作家さまです
韓国の作家さまのようですね
最近多い「タテヨミ」です
全63話の配信で内53話はピッコマの毎日無料で読ませて頂きました
ありがとうございます_(._.)_
私、無料で毎日コツコツこんなに読んだ事がなかったので凄い謎の達成感です‼
ーレビューが上がっていないのでちょっとだけ内容も込みで書いてみますー
(長いです…気になる方が居れば、お読み頂けたら幸いです)
絶対的な権力を持つ父親への長期的な復讐を企てる受けの一条蓮
一条蓮に金で買われた(飼われた)違法ファイトクラブの選手だった攻めの五木正樹
この2人を軸にそれぞれの思惑や過去、取り巻く人々との駆け引きなどが描かれていきます
一条は復讐の為に入念に何年もかけ、それこそ人生を賭けて準備をしていますが復讐の為に買ったはずの正樹との出会いから歯車が狂って行く様に惹き込まれます
その上2人とも性欲旺盛な上プレイが激しいのでそこもスゴイ‼
攻めの正樹は過去の経験もあってか加虐性が少々高め
そんな正樹を受け入れる一条も正樹に強めに責められ興奮するので嗜虐性高めです
(でも終始SMのようなプレイって事ではありません)
因みに一条はカラダを使い復讐の為のピースを集める事もあるので正樹以外とも体を重ねます
そんな一条に惚れている協力者の直樹とも激しめプレイ!
(一条は正樹とのセックスが受けとしては初めて、という描写が最初にありましたが余り抵抗なく受け入れてましたね…)※正樹と直樹、名前が近いですが何の関係もないので慣れない内は無駄に混乱して厄介w
一方会社では上司にあたる一条の飼い犬正樹にも、彼の人生を狂わせた男、高城翔という過去の大きな存在があります
「兄貴」と慕いその熱を何度も打ち付けた相手であり、もう二度と会えない正樹にとっての絶対的な存在
この男の存在と一条がオーバーラップする正樹、復讐の為のピースに過ぎなかった正樹への想いの変化を感じる一条、、、
彼らにとってお互いの存在だけが自分を熱くさせ、自我を忘れる程狂おしい時間が流れる
この2人の行き場のない熱がどう終着するのか…?そもそもあの絶望的な始まりはどういう意味だったのか…?
と毎日ドキドキしながら読みました
最後は本編終了後の外伝まで続くのですが、この外伝が完全に2人だけに焦点が当たり切っていて、もぉこの2人が幸せならそれが例え共依存でもいいじゃないか‼とただただ2人が寄り添う姿にコッチが熱狂ですw
あの一条蓮が‼こんなにかわいくなるなんて…‼
この長さがあったからこそ楽しめる2人の変化!
満足です♡
初めての作家さま、韓国語で書かれたものをベースに多分翻訳されてるのかな?なので少しだけ違和感のある表現や描写もありましたが「熱狂」して読む事が出来るハードボイルド感もあるお話しでした(途中まで…)
多分、文化や思想から来る言葉の持つ意味の機微みたいなのがもっと分かればきっと更にハマれる作品なんだと思うんですけどね~…
(たまに変な翻訳があるのは直した方が絶対いいのに…とは思います
ブリーフィングと言いたいのだと思うけどブリーピングという謎の単語とか出てくると本編関係なく普通に萎えます…w)
キャラの性格がほんの少~しヤクザものでお馴染みの超絶人気シリーズ漫画を彷彿とさせますがどうだろう?私だけかな???
一条はキレイな誘い受けビッチさん、正樹は寡黙で忠実な朴とつ男前
って所が近い感じですがコチラの2人の方がもう少しちゃんと話してるし、特に攻めが途中から主導権を握り返す事も増えるし、そもそもいつでもどこでもガン勃ちするんでwww…勿論一緒ではないのですが…。
すごいおもしろいけどタテヨミに不慣れな為か話の転換が多い気がして「ん?どこに繋がってたっけ…?」ってなった時に無料だと振り返れず結局買っちゃう…という自分的に何となく悔しかった事(笑←超消費者目線w)
そもそも人物が入り組み過ぎてるのに名前と人物の描き分けが少し甘い事での読み辛さがあったのは少し残念
後は復讐面の詰めとかの甘さは否めない…ここは話の軸ではなく2人を盛り上げる為の調味料な役割に過ぎず…もったいない。。。
でも、間違いなくおもしろいし読み応えはすごいあります!
最後の駆け足感は少し残念でしたがもぉ後半は2人を早く幸せにしてあげたい想いが勝っちゃって…色々有耶無耶にはなってる事にも多少は目を瞑ってしまいました
ただ…復讐や策略方面をメインで楽しんでいたりしたらやっぱりそこは肩透かしを喰らうと思うので読み方の注意も必要かもですね~
尚地雷の方居るかもなので書いておきますが、受けの一条は妻子ありです
これも一条の父親への大きな復讐のピースとなっていますので意味のある設定ではあります
修正はいっぱい絡みがあるのに残念な白抜きやや発光系なので、修正が目立ってとてもお邪魔でした…
評価は萌2~神です
話しの詰めの甘さ、複雑過ぎる人物相関の割に中途半端な登場と去就の謎などは正直気になります
でも、オールカラーでの迫力ある濡れ場と、何よりメインの2人の時間を掛けた関係性の変化と大きな愛には満足なのでちょっと甘めの評価です♪
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