欲情すんだよ お前の顔見てると 恋愛をしないと決めた男が初めて好きになった 二面性上司×失恋青年 こじらせラブ完結

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表題作ワイルドに魅せられて 下

白石 京吾
31歳,大志の上司
安住 大志
24歳,会社員

その他の収録作品

  • 俺たちのペースで…

あらすじ

眠る白石にキスしているところを本人に気づかれてしまった大志。
「俺のことが好きなのか」との問いかけに答える間もなく白石からキスされ、
初めて体を重ねてしまった。
夢のような時間を過ごした大志は、この経験は一度きりだと自分を戒め、
翌朝、何事もなかったかのように振る舞う。
一方、昔の過ちから恋愛をしないと決めて生きてきた白石は、
大志のことばかり考えてしまう自分の感情に戸惑いを覚えていた。
そんな時、二人の行きつけのバーに再び同級生の伊沢が現れ、
大志がゲイであることをバラしてしまう。
深く傷ついた大志を白石は強く抱きしめるが…!?
二面性上司×失恋トラウマ青年の真実の恋、完結。

作品情報

作品名
ワイルドに魅せられて 下
著者
ほむらじいこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784832292284
3.9

(27)

(13)

萌々

(6)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
5
得点
102
評価数
27
平均
3.9 / 5
神率
48.1%

レビュー投稿数5

心の障壁をぶち壊す刺激な恋

白石×安住


恋に臆病な男たちの

心にある障壁をぶっ壊しちゃう、

超運命的なラブストーリー!

刺激的に進行中!


キスだけで穏やかな関係をしていた2人が
体の関係を持つという怒涛の神速的な展開に。

限界突破の凄い初エッチ・・・
またエッチまたエッチまたエッチまたエッチ・・・
エロエロ盛り!
白石の巨○にもビックリ!
恋愛という感情は
エッチのスリルにつながっていく展開に
ドキドキが止まりませんでした!

安住と白石の、
体から始まる曖昧な関係が、
徐々に刺激的な恋愛へと進展していく。

安住の初体験は、
まだ愛が芽生えていなかったけど、
本当に好きな白石とできて、
胸がキュンキュンしましたよ〜〜。

一方、安住の悲痛な気持ちが、
涙を通してリアルに伝わってきて、
胸が熱くなった〜〜!
そして、白石の深い感情が爆発し、
泣いてしまった安住に向けられるキスに、
心が震えて、熱い感動が胸に迫りました〜〜!

誰かを傷つけたくない気持ちで
恋愛を避けていた白石が、
安住と出会って心を開いていく姿が感動的。
嫉妬心をむき出しにして、
安住への恋心に気づく過程が最高に胸キュン!
恋に臆病な安住も、成長して、
白石への愛情を素直に表現する姿がカッコイイ!

体の関係を通じて、
心の傷を癒しあう2人の姿が最高!
気持ちが揺れ動く中、
ソウルメイトになっていく様子がさらに無敵!
最後に、全身全霊で愛し合うようになって、
本当に安心しました。

やっぱり刺激なエッチシーンには
刺されまくった!!

白石の高校時代のお話や、
バーのマスター岡村も魅力的で、
悪役たちの意地悪とか、
全部が最高すぎ!
エロエロのシーンもあるけど、
過激な表現は描かれていないから、
ちょっと大人な気分になる程度でGOOD!
キャラの感情に感心しながら
たくさん胸キュンしました〜〜。

4

喜怒哀楽の感情いっぱいの後半戦

下巻に到着すると、しょっぱなから2人のベッドシーンがお目見えです。思ったより濃厚でキャーキャー♡しました。
体位・アングル…2人にとっての初めてのセックスとは思えません(〃ω〃)
こんなんもう恋人同士のするヤツでしょ!って思うんですけど、2人の気持ちはまだ通じ合ってないのでステイ状態。まだ下巻の始まりなので、焦らず見守ることにします^ ^


2人の気持ちに確証めいた気持ちを抱きつつ、これからの展開はどうなんだろうと思っていたら、いっぱいヤマ場がありました。
安住のトラウマ、白石たちのトラウマ、そして2人の仲に嫉妬する者の策略と、それによる2人のすれ違い。
下巻はどっちを向いても見どころばっかりで、おそらく2人の感情もアップダウンで大忙しだったと思います。

たくさん見るポイントはあるけど、詰め込み過ぎって感じじゃないのですごく読みやすかったですね。上巻からの伏線があったので、流れがちゃんと整っていました。


身体の関係はあっても恋人同士にはなっていない2人の関係が曖昧でハッキリしていないけど、ほとんど想いが分かりきってる2人だから見守るだけ。でも外野が邪魔ばかりするので、気持ちの落ち着く暇があまりなく可哀想でした。
(結果として上向いた邪魔もあったから良いけど)

すれ違うこともあったけど、最後は最高のエンディング!ここに至るまでに、涙腺の弱い私は何度泣いたか分かりません。


主人公2人の他に、白石の悪友の竜がなかなか素敵な存在感で大好きなキャラクターでした!
安住連れ去り事件の主犯どもに見せた完全イッちゃってる目にゾクゾクです。普段のマスターとしての優男な顔のギャップとはまたえらい違いにこちらもギャップ萌え案件。
彼もトラウマを克服した者なので、こちらにも春が訪れたら良いなと思います。


名前のつく関係になって本当に良かったです。
ようやく恋人同関係になったばかりの白石と安住。お付き合い経験のない2人にとってはここからはお互い未知の世界だと思います。恋人同士のあれこれに不慣れなところもあるかも知れないけど、楽しく仲良く過ごしていけるだろうと期待しています。


4

マスターいい仕事してくれる

はあ。良かったです。
上巻の感想にも書きましたが、白石さんが伊沢にぎゃふんと言わせてほしい、というのと白石さんの過去の事件を乗り越えてほしいという希望がありました。
うーん再登場したけど、余計な事たくさん喋っていきましたね。
話が進むためには必要だったと思うけど、安住君が可哀そうだったです。
安住君には白石さんやマスターみたいに怖い人が付いているってことを学んだと思うので、金輪際関わってこないでしょうけど。
伊沢の登場で、白石さんが「恋なのかも」と気づけたので、まあ許しましょう。

先生とも和解することが出来て、これからはみんな笑顔で前に進めそうというタイミングで倫太郎登場です。ちょっと忘れかけてましたが、最初からこの子は嫉妬で何かするフラグを立ててましたもんね。
白石さんが、彼らにどんな報復をするのかと思ったら、見逃した。これは、もう二度と喧嘩しないという誓いのためだったり、喧嘩が喧嘩を呼ぶような連鎖を断ち切りたかったのかも。
そこで素直に反省しないのが名もなきモブたちですよ。
そこをマスターこと竜さんがきっちり病院送りしてくれて、すっきりしましたよ。
倫太郎だけは病院送りにならなかったのは、白石さんと安住君にケジメを付けさせたかったのかな。
白石さんの背中を押すために嘘をついてくれたり。本当にいい仕事してくれました。
竜さんにもいい人出来たらいいな。
とにかく面白かった。この二人、竜さんに幸あれ!

0

マスター♡

トラウマ持ち同士がどうやって恋人に落ち着くのか、じっくりと読ませていただきました。

上巻のレビューで昔の唇の描き方が気になってたと書きましたが、今作では真っ白なアレの大きさが気になってしまいました。www
ほむらじいこ先生!余りの巨大さはあり得ないですよ!これが巨根ものとか獣人ものなら良いでしょう。いくらガタイの良い人物でもアレはファンタジーの領域です。一気に目が覚めてしまいました。アレが適度な大きさなら神でした。

お話的にはやっと身体を繋げて幸せになるかと思いきや、まだまだ大志はトラウマを克服出来ていませんでした。そのトラウマを植え付けた同級生ですが、あれでフェードアウトは納得出来ない!個人的に制裁したかったですね。

そして、もう1人の要注意人物も京吾を取られたと思い大志に狙いを定めるのですが、その事が京吾のトラウマを刺激して2人はすれ違ってしまいます。

ここで活躍するのが京吾の親友のマスターでした。マスターの慟哭と思えるような台詞に胸を打たれました。マスターが幸せになるスピンオフ待ってます!

大志って本当に良い子なんですよ。京吾とマスターが長年後悔してた出来事を解決する手助けをするんです。彼も長年苦しんでいただけに気持ちが分かったんでしょうね。とても読後感の良い作品でした。

0

ほのぼのさせすぎたね

上巻けっこう楽しんだんだけど 下巻いきなりそれか な若干ガッカリ展開ではじまっちゃったんだな

これがいいのか 悪いのか

個人的にはもっとゴネてほしかったな なんて そこはいいんだ
問題は なんでこのお話 自分の理想や勝手な思いを押しつける女ばっかり出してくんだろ? うぜぇわ女

お前は黙ってろ って言いたくなる ←お前もな

いやまぁ 安住って男を健気ワンコに魅せたいが為なんだろうけど 如何せん
うんッ!ごめん あたしの同族嫌悪って事でご無礼お許しいただきたい

想いを繋げる前に身体繋いじゃったんだけど 過去に縛られる切ない部分はちゃんと読めたのでね えぇえぇ

エロだけじゃないぞッ! って感じではあるんだけど

自己満足なのか 事故満足なのか なにせ女がうぜぇ
この「さぁどうぞ 感動してください」みたいなのいる?
確かに互いが過去にケジメをつけて先に進む ってトラウマ克服は必要なんだろうけど ちょっと押しつけがましくて

てか こういうのを素直に読めないあたしが悪い そう 全部あたしが悪い

大事なものを傷つけたくない そこのすれ違いやお別れの告白はいいのに
ワイルドに魅せられて と言うより 自分勝手に踊らされて みたいなノリをなんでそこに突っ込むかな 切ない展開で押しきってもよかったと思うんだけど

んんんんん

お話的に悪くないんだけど 竜との関係が中途半端にコミカルだったせいでせっかくの山場が失速しちゃったんだな あたしの中で

いや 重くなりすぎない配慮だったのかも知れないけど 全体の軽さもあっていまいち はじめて手にする大事なものを守る必死さってのが出しきれてなかったんだよな 

もっと出そうぜヒーロー感ってなっちゃったのよ 悪くないんだけど

ほんとごめんなさい
ワイルドってより 粗野粗暴な二面性大事上司とはんわか部下のほのぼの話を読みたいときに再チャしてみます

0

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