BLコミック&BL小説、業界最大級の品揃え!
小説
この2人の甘い会話は必読です。2人を取り巻く耽美な雰囲気も最高です。
閑話の女性目線が楽しくて何度読んでも笑えます。
乙女ゲームの内容を知らないまま転生に気づき、攻略対象者と恋に落ちるアル君。
内容を知らなくても、自らの知恵と機転で乗り越えてギル君を手に入れる。
その経過を一巻でお楽しみください。
その後の恋人編が二巻になることを切望してます。
そしてこの2人の会話はCD向けだと思いますので!CDになりますように!
七合目を愛してやまない人々が増えることを祈ってます。
異世界もので主人公攻って珍しいかも!?
異世界転生BL界に新しい風が吹いたなと思いました。
私は好きなキャラを受けにしがちな腐女子なので、攻め目線での物語にハマりまくりです。
七合目のモブを自称する、どう足掻いてもスパダリの主人公と、美しくて有能な侯爵子息。ひっそりと(いつの間にやら)甘々な関係を築いていくさまが尊く、そして少々官能的です。
きゅ〜んとする!って言葉がピッタリの作品。途中女性目線から2人を垣間見している話がちょいちょい入りますが、作中の良いアクセントになってます。
本当にBLCD向けの作品だと思うので、メディアミックス希望します。
次巻も楽しみです☺️
小説で〝攻め視点BL〟の物珍しさから購入しましたが、ページを捲るとそこには、余りにも尊すぎる素晴らしい夢空間(カップリング)で満ち溢れておりました……
〝攻め視点〟との事なので、勝手に「受けちゃん可愛い♡」と溺愛しまくるのかと思いきや、全然違った。
いや、受けちゃん可愛い♡と愛でる描写もありますが、どちらかと言えば〝第三者視点〟で楽しめる作品でした!
もう、ね。2人のイチャイチャを見守る壁になってた……
攻め様である主人公が自分の事を「中の上から上の下の七合目モブ」と自称するものの、実際には金髪碧眼183cmの高身長。伯爵家とは言え、領地経営の商才に長ける国内でも5本の指に入る大貴族。
いや、全然モブじゃないやんけーーー…!!!!!!
優しくて気遣い上手で、何より受けのギルバートを愛してやまない、その心が正に〝スパダリ〟
自分の事をモブと自称するだけあって謙虚で柔和な雰囲気がもう…天性の〝人たらし〟な主人公でした。
多分、読みながら誰もが主人公・アルフレッドに恋をする.
余りのスパダリっぷりにギルバートは勿論の事、読者も思わず溜め息を漏らす事でしょう。
人物紹介で「色々と無自覚」と記載がある通り、本当に色々と無自覚。
本人は〝可愛い後輩〟としてギルを愛でているつもりですが、傍から見ればそれは紛れもなく恋人への寵愛で……
アルとギルの完璧すぎる〝夢空間〟により、多くの乙女達を腐女子へと進化させていく展開が素晴らしいですね!
令嬢や貴婦人視点で語られる閑話では、尊すぎるアルギルに萌え悶える令嬢達と共に全力で頷きながら楽しめました
何より、設定が凄く良い。
校舎裏にひっそりある人目のつかない〝男の隠れ家〟もとい〝秘密の花園〟でゆっくり育まれる恋のお話がもう、胸キュンと言うか胸ギゥンと言うか……
特にアルの特性「宿眼(あらゆる生物の視点になれる)」を活かし、魚や鳥の視点を共有した「水中(空中)散歩」で疲れたギルの心を癒すシーンがロマンチックでとっても素敵!
また、乙女ゲー転生者のアルが無自覚にフラグを折りまくりシナリオを崩壊する展開も面白く、本来の乙女ゲーヒロインがフラグを回収するべく、2人を巻き込みながら暴走していく様子にハラハラさせられました。
で、こちらの作品、エロ無しです。
……エロ無しなんですが、無自覚にフェロモンを撒き散らすアルのおかげで、何かもうめちゃくちゃ官能的。
可愛いバードキスすらも、ディープキスを凌ぐ艶かしさで動悸が止まらん。
普段はエロ大好き人間ですが、2人が愛おしそうに見つめ合ってるだけで、それだけでもう胸が満たされ…る……(尊すぎて浄化)
また、耽美的なストーリーと北沢先生の美麗イラストが最高に合っていて、挿絵の度に「私は今、とんでも無く尊すぎる物を手にしている……」と心が震えましたよ。
続き物ですが、この1冊でも割と綺麗に纏まっています。
が、公爵家と伯爵家の嫡男同士のCPなので、周りの反対や後継者問題等の困難が待ち受けていそうな予感…
果たして2巻では、2人のほっこり甘々恋人ライフを堪能できるのか……!?
次巻の発売が待ち遠しい!
評価の神率にえいっと購入しました。
異世界転生したおそらく日本人男性のお話。モブとして七合目あたりで平穏に生きるんだ〜と常々考えている伯爵家嫡男アルフレッド。
いや〜、なにこれ?異世界転生ものを逆手に取った面白いお話でした!
ほぼアルフレッドと可愛くて賢い新入生の公爵家嫡男ギルバートのイチャイチャを見せられて。
何人の御婦人やお嬢様の新しい扉を開けたら気が済むの〜?
モブのはずのアルフレッドがナチュラルイチャイチャしてるし!
なにそのスキンシップ過多。髪を撫でたり頬を撫でたり擦り寄せたり恋人繋ぎしたり肩を抱いたりバックハグ…無自覚で!?
途中で新しい扉を開けた女性視点の目撃談も挟みます。楽しい!!
基本アルフレッド視点なのですが、この人こんなにイチャイチャしてどういうつもり?大切な後輩だと危機に駆けつけたり。
しかしある日ある時突然ビビビっと。
ギルバートもとっても良いキャラです。なんて頼もしい。むしろ彼に転がされてない?15歳でなんたる才覚。
乙女ゲームのヒロイン視点もあって、アルフレッドのせいで全然シナリオ通りに行かなくて笑えました。
可愛いヒロインに見向きもしないギルバート。そんなギルバートをひたすら愛でるアルフレッド。
最後のChristmasDreamはどんな意味が…?
攻め視点珍しいですね。最近は両視点か受け視点でBLが芽生える前までのお話をよく読んでるので新鮮でした。
ギルバートの可愛さにうおお〜!となるアルフレッドにとっても共感できました。
あらすじに攻め視点ってあるのが残念。知りたくなかったな〜。まだ決めなくても…な気持と、この攻めの包容力や可愛がりや受け可愛さにジタバタを読む高揚感もたまらないんですがね。
ちょろゲーだったヒロインがああなって、この世界や二人の今後はどうなるんでしょう。
私が読みたかったBLがここにありました。
無自覚溺愛の威力たるや...
受けの子もなんとも健気で愛おしい...
そして第三者視点から伝えてくれるモブお嬢様たち。
登場人物のキャラ性も素晴らしければ、
作者様の言い回しがまさに言葉の匠。
一途好き、溺愛好き、甘い2人が好きな民にはたまらない作品。
私の拙い言葉では表せないほど素敵な世界がここにあります。
読んでくれ同志諸君。