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一等米先生の待望の恋するビッチのとろ穴事情3巻目、楽しみにしてました。
「いつ会えそう?」と藤木のスマホに届いた阿波からの意味深なメッセージと着信に、気になってしまうが問いただすことが出来ない宮野。今まで通りでいいと自分に言い聞かせている宮野だが、やはり藤木は何かを隠しているようで…。
個人的、各項目5段階で
エロ 5
ビッチ・絶倫 4
バカップル 4
意地悪 3
切なさ 3
な感じだと思います。
1巻も2巻もエロさカンストの恋とろシリーズ。3巻も安定のエロさですが、絶倫とビッチのドスケベバカップルに少々波瀾があり、読んでいる時の情緒がめちゃくちゃ振り回されました。
阿波さんのメッセージを見てしまったことで、少し空元気な宮野さんがコンビニのトイレで反省してたり、藤木さんに離れたくないと縋る姿が健気でいじらしくて、でもそこがやっぱり可愛いです。個人的に、藤木さんと飲んだ後に店員に「ごちそうさまでしたー!」と言っている宮野さんが素敵ですね。人として良いよね。あとコンビニ前でのバカップル具合がめっちゃ可愛くて癒されました。さっきまで辛そうにしてた宮野さんも良かったね。藤木さんにちゃんと愛されてるよって、微笑ましく思いました。
だけどその後は別の意味で癒されるしめっちゃ愛されてますね。絡みの描写で、既にトロトロで身体中ドロドロになっている宮野さんと涼しい顔で身体が綺麗なままの藤木さんの対比の落差がエロいし、宮野さんを抱き締めたことで藤木さんの身体にも散った精液などが付いて汚れていく描写が好きです。
スーパーで1回だけの件からの藤木さんの「結局満足できなくて」の台詞がめちゃくちゃ聞き捨てならないので、そこの所もっと詳しく聞かせてくださいってなりました。何故その描写が1コマずつしか無いのか、そこだけで1話分にしても良いんですよ。と欲望が爆発しそうでした。あと、3回とか5回とか満足するまでとか絶倫ビッチな2人の相性の良さを見せ付けられたようで安心しました。
個人的に藤木さんがフェラしてる時に、宮野さんの腕を掴んで抵抗しないようにしてる感じが唆られますし、溺愛攻めな藤木さんですが、今作では意地悪な一面が多々拝めたのですが絶倫との相乗効果で凄まじい攻め力で、もっともっと宮野さんを溺愛してグズグズにしちゃえと応援しそうになりました。でも宮野さんをちゃんと気遣う優しいも持ち合わせているのでそこもまた格好良いです。
宮野さんの「よしよし」や「おいで」がエロくて可愛いし、やっぱり年上だからか、藤木さんに対して可愛いや愛しいと思ったり優しく受け止める言動が垣間見えるのが堪らないギャップ萌えです。
ラブホで、2人で1着のパジャマを共有してるのってやっぱり萌えるなと思ってたら、鏡越しの宮野さんの表情に切ないってなってしまいました。その後も2人が口論する姿が、今までのラブラブ甘々なバカップルっぷりからすると切なさの落差が激しくて読んでいて胸がギューッと苦しくなりました。
読者はBLあるある展開として隠してることが何となく察せれるでしょうが、やっぱり宮野さんにそんな悲しそうな顔させないで。藤木さん早く教えてあげてと、もどかしくもなりました。
今作では意地悪な藤木さんだけでなく、斎藤さんに相談しようとしてる時の言動が少し病んでるし、溺愛を通り越して執着気味になってる一面もあるので、様々な藤木さんを見ることが出来ます。
特に「聡太さんが初めて」の展開は新鮮でした。真っ白修正なので少し分かり辛いですが、お互いの初めては良いもんですね。その後で受攻スイッチがバチンと切り替わるのに思わず笑っちゃいました。
それと個人的に番外編での卒業アルバムの藤木さんがめちゃくちゃ可愛い。宮野さんがハワーンとメロメロになるのも分かります。あと胸筋で盛り上がったパツパツ制服姿も攻めなのに可愛いです。写真を撮る撮らないの2人の攻防もやっぱり可愛くて癒されます。
表紙の折り返しの先生のメッセージで、カバー裏から読んでとあるのだが1、2巻にはカバー裏にオマケ漫画が無かったので、それだけでも嬉しかったです。
描き下ろしの裸エプロンってのが普通にエロいのに、お互いに舐めるということで、藤木さんに乗っかった時に結んだ紐がお尻に掛かってる描写が更にエロいです。藤木さんが注文した物を身に付けている宮野さんがどんな乱れ方をするのか、いつかそのお話を読んでみたいです。
3巻は区切りの良い終わり方をしてはいますが、まだ続くかなと思います。と言うより、もっと続いてほしいです。次巻が発売されましたら勿論買わせて頂きます。エロだけではない物語の展開に病み付きにさせられますので是非とも読んでほしいです。