人間嫌いな神×生贄の元人間 孤独な二人の異種愛譚 珠玉の和ファンタジーBL、待望の続刊!

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鷹神様と憐れな生贄 宵月

takagami sama to awarena ikenie yoiduki

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表題作鷹神様と憐れな生贄 宵月

叢雲、土地神様
燕、元人間

その他の収録作品

  • 描き下ろし 西の王 夕凪
  • 描き下ろし 不思議な双子

あらすじ

お前が教えてくれた。信じること、愛することを――…

土地神・叢雲と想いを通じ合わせ、生贄の立場から番になった燕。
二人の子宝にも恵まれ、甘く幸せいっぱいの日々。
しかし叢雲の昔馴染みの神・凍凪が
「同じ神である自分のほうが叢雲の番にふさわしい」と燕を追い出そうと画策し始める。
叢雲の立場を思い、強く出られない燕を追い詰めるため、
凍凪は燕の首の痣に隠された秘密まで叢雲に告げてしまい……。

作品情報

作品名
鷹神様と憐れな生贄 宵月
著者
丹野ちくわぶ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784796415903
3.8

(70)

(33)

萌々

(18)

(6)

中立

(4)

趣味じゃない

(9)

レビュー数
8
得点
259
評価数
70
平均
3.8 / 5
神率
47.1%

レビュー投稿数8

この世界の神様はみんなだいぶどうかしてる

生贄にされた挙句、捧げられた土地神様は返品希望、すがったら強姦される、というめちゃくちゃひどい目にあった青年が、土地神と両想いになり、本当の名前を使うようになり、子ども2人も授かって幸せに暮らしています。

1巻がひどかったので2巻の幸せスタートにかなりほっとしました。
絵がとってもおきれいで麗しいのですが、子どもたちや動物までも愛らしいのが素晴らしいです。
(若いメインのキャラはかっこいい、かわいい、けど、お年寄りや子ども、動物はデッサンや絵柄がいまいち、という作家さん、一定数いる印象があります)

赤ちゃん2人がとんでもなくかわいいです。
そして赤ちゃん2人を育てる両親のやりとりにもとってもほっこりします。
自称じぃじがメロメロになって可愛がっている様子にはほほえましさを通り越して笑いました。

幸せで楽しい家族の交わりの様子から一転、昔馴染み、かつ叢雲の番になりたい、神・凍凪が登場すると、不穏な風が吹き始め、やがて嵐になります。
神様なのに、根性悪いし、頭も悪いし、意地悪だし、いいのは見た目だけ、の凍凪、ここまでやるか、と驚きました。
雨降って地固まる、というような円満ラストでしたが、だいぶはらはらしました。
燕はずっと不憫なので、もっとほわほわに幸せになっているお話も読みたくなりました。

書き下ろしでいとこ同士が偶然出会うお話には、ほっこりしつつ、興奮しました。
すごく素敵なお話でした。そして子どもたちみんなめちゃくちゃかわいかったです。

0

お子たちがとにかくかわいい!

ツンツンしていた叢雲がデレッデレになっててそれだけで最高です。人間嫌いの叢雲が燕を助けた経緯がこの巻で分かります。当て馬?の凍凪がなかなか嫌な奴なのですが、叢雲はまったく意に介せずで燕一筋がお話の主な筋になってます。それは置いておいて2人のお子が可愛い!描き下ろしの不思議な双子は必見です!

1

もっとファミリー感に包まれたい

私の希望的観測ですが…
子育てほんわか和みモードのストーリーと、陵辱シーンの共存はして欲しくなかったです。

叢雲と燕の間に双子が産まれて、初めての子育てで悪戦苦闘しながらも番として絆を深めていくって感じかなと思って楽しみにしてました。でもちょっと思っていたのと違ってて、うーん…でした。

叢雲に番関係を迫る西の王の息子・凍凪が登場します。続編なので当て馬の登場も別にあっても良いと思います。ストーリーにメリハリがつくだろうし。
でもこの凍凪がしつこいしねちっこい。お邪魔虫のライバルと言えども同情の余地があったり感情移入できるタイプもいるけど、凍凪はそんなん全くゼロでした。

叢雲が好きな割には叢雲の気持ちを理解しないし、自分の思い込みだけで振り回すし、燕を陵辱小屋みたいなとこに引き渡すしで、何じゃコイツはー?って感じ。
人間のことを見下しているようですが、一応神様の血筋で高貴な立場なのに、やってることはゲス。これじゃあ人間のことあーだこーだ言えないよ。


凍凪絡みのムカムカシーンもあるけど、燕が過去に慰み者になっていたシーンもあったりで、何か気持ち的にブルー。最初の双子ちゃんに癒された気持ちの置き場はどうしたら良いのやらって感じでした。
燕の陵辱・強姦シーンを掘り下げるにしても、1巻で触れておくべきだったんじゃないのかなと思います。


そんな感じでホッコリとイライラの両極にある感情が入り混じり、評価も難しいところでした。最後はきっちりハッピーエンドだけど、やっぱり中盤のモヤモヤ感を引きずってしまいました。
もっと親子の温かいシーンに浸りたかったし、タヌ吉と迦楼羅天の子育てワチャワチャも楽しみたかったです。
双子たちは文句なしに可愛いです!

9

続編!

続編です。
今回は、双子も産まれて子育てメインかと思ったら…当て馬くんメインですかね。
当て馬展開は、王道でかっこいいスパダリ攻めが見れます。助けた後もBLあるあるの美味しい展開でした。

前作で謎だった、首の印とお手紙も見れて良かったです。
首のエピソードは辛いところですが…。

妹ちゃん…兄妹ともに良い子でウルッときました。幸せになって良かったです!

新キャラの竜の子もいるし、3人目も産まれそうだしまだまだ続編が読みたいです。

当て馬くんのスピンオフも見てみたいです…!












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1

溺愛編

鷹神様2巻。今作は子育て編+西の幼馴染?襲来編。
西の王の末っ子が叢雲さまの『番』ということでどんな拗れ方をするのか?!とドキドキしましたが、叢雲さまはまったく靡かず。そんな叢雲に痺れを切らした西の末っ子が悪さをして燕危うし、なお話でした。無事に叢雲さまに救出されるまでを含めて王道展開。

そのほか、双子たちの可愛いお話や、燕の妹・雛の祝言の話など、幸せな小話もいくつか入っています。

前作と比べるとえっちは抑えめですが、3人目(3羽目?)はできたようです笑

1巻を読んだときにも思ったことですが、やっぱり燕ちゃんは女の子に見えますね、、。お顔や、服装もあるのかな?作画もキャラクターも好きな作品なんですが、BLにオトコっぽさを求めてる方には向かない作品だと思います。

1

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