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表題作乾いた夜の街を泳ぐ

輝政
遊郭の楼主
桔梗
遊郭の新顔

同時収録作品華の煩い、恋の宴/華の煩い、恋の宴 ~桜嵐の悪戯/藤の患い、病は気から ~華の煩い、恋の宴

橘の中将
右大臣の一の君
藤兵部卿の宮
親王

同時収録作品カリスマに恋して

間宮総一郎
トップハンドラー

その他の収録作品

  • 乾いた夜の街を泳ぐ ~てのひらの記憶
  • あとがき

あらすじ

遊郭の楼主・輝政の元に売られてきた新顔・桔梗は、かつて輝政が奉公していた華族の息子で-憧れの人だった。
輝政は溢れる思慕を抑え、暴れる気位の高い桔梗をムリヤリ淫技で乱し、仕込もうとする。
切なく激しく燃え上がる再会愛の行方は・・・?

作品情報

作品名
乾いた夜の街を泳ぐ
著者
桜川園子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
スーパービーボーイコミックス
発売日
ISBN
9784862633149
3.2

(5)

(0)

萌々

(2)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
15
評価数
5
平均
3.2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

時代モノ

積読消化にと書庫から引っ張り出して来たのですが、期待以上の作品でした!

個人的には二作目の「華の煩い、恋の宴」が攻めも受けも眉目秀麗で好きでした。受けがロリ顔童顔が多かったこの頃の作品群と比べると、こちらの藤の宮様はキリッと美しくて良い。
平安モノらしく、物の怪が出てきたりするのも良いですね。さらっと当て馬レベルのやつですけど…描き下ろし、えっっっちくて最高でした。夢オチかよ〜?とも思いますが…

「カリスマに恋して」は、ドッグショーのハンドラーとかいう、なかなかコアな職業を扱ってますが、攻めも受けも顔が似過ぎて、もう少し描きわけて欲しかったな

0

時代物が読みたくて

収録作品中、「カリスマに恋して」以外は全て時代物です。
絵柄は少し苦手かなぁと思ったのですが、表紙から窺える遊郭ものに惹かれて読んでみました。

表題作は日本にまだ華族制が残っていた頃のお話。
元使用人x落ちぶれた伯爵家の子息という構図なんですが、思っていた程攻め様は鬼畜でなく、結構優しかったですね~。

もう一つの時代物は平安時代もの。
主人公たちはちょっと古い言葉を使っているのですが、周囲の女房たちがコミカルな場面で現代語になったりして、そこで思わずクスッと笑ってしまいました(笑)。

唯一の現代ものは、犬の品評会で犬の綱を引いてコントロールするハンドラーが主人公。
すごいマニアックな世界…BLでハンドラーを扱った作品を読んだのはこれが初めてです。^^
品評会で間宮が犬を引いて登場した途端、観客から間宮に黄色い声援が(笑)。間宮じゃなくて犬見ろよってつっこんでしまいました(笑)。
トップハンドラーとちょっとお子様で生意気な受け様のお話です。

全体的な評価は、萌を感じるにはあと少しという印象なので、萌寄りの中立という感じです。

0

黒髪の攻にハァハァです

■乾いた夜の街を泳ぐシリーズ
表題作の遊郭モノ
縛られてる桔梗がなんとも色っぽい
輝政が桔梗だけには敬語で それだけで気持ちがわかるってもんですわ

■華の煩い、恋の宴シリーズ (平安モノ)
源氏物語大好きなおいらは 他の方の作品で 装束だけ平安貴族 なお話をよんでがっかりするときがあるんだけど
この作品は、ちゃんと平安時代ものでした(・・・っていうのは失礼ですね ^^;)

■カリスマに恋して (現代モノ)
準主役のワンコたちがかわいい

桜川さんの作品は 絵が綺麗で背景もきちんと描かれていて
とても丁寧に作られている印象があって好きです

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