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俺達は新婚さんかもしれない 4

oretachi wa shinkonsan kamo shirenai

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表題作俺達は新婚さんかもしれない 4

蕪木真白
27歳,大手メーカー開発職
茄子川 紫
26歳,工学部博士課程

その他の収録作品

  • 番外編 -はじめてのご休憩-
  • カバー下漫画

あらすじ

新婚旅行(ハネムーン)でさらに愛を深めた新婚さんかぶなす
…だったが、休暇のツケがまわってきてしまい
多忙すぎるふたりはすれ違う日々を送っていた。
お互いに仕事や論文に忙殺されつつも
蕪木から貰った愛の言葉を胸に頑張る茄子川は
離れていても蕪木の愛を感じられる成長をする。

同時に、自分自身がいまとっても幸せだからこそ、
"自分は蕪木を支えられているのか"とも考えるようになった
茄子川は「蕪木が交通事故に遭った」という報せを受け――?

作品情報

作品名
俺達は新婚さんかもしれない 4
著者
ちしゃの実 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
シリーズ
俺達は新婚さんかもしれない
発売日
電子発売日
ISBN
9784801980785
4.5

(150)

(94)

萌々

(43)

(10)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
14
得点
673
評価数
150
平均
4.5 / 5
神率
62.7%

レビュー投稿数14

もう一つ上のフェーズに入ってグッときた…!!

おお~~!!!4巻の表紙良いですね╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
視線が合ってるの初じゃないですか。
あと茄子川の方が寄りかかってるの珍しくて好き。

そんで相変わらずボリューミーで読み応えアリです♡♡

あとシュールなギャグをチョイチョイ挟みながらも
胸キュンと切なキュンを忘れないトコ控えめに言って神。
ツッコミが追いつかないほど面白いのにちょっと泣ける。
この塩梅がクセになりますね~!(∩´///`∩)


さてさて。

冒頭は蕪木の誕生日のお話です。
パートナーの誕生日を間違える茄子川も茄子川だけど、
誤解を与えた蕪木の過去の行動も行動なので仕方ないw
(パートナーシップの届け出とか、)
(賃貸契約書とか誕生日を知る機会ありそうなのにね?)
(そういうところが茄子川らしくて愛らしい(∩´///`∩))

今回、心の声を全部聞かせるっていうプレイなんですが
ずっとムラムラしてる茄子川の心の声が面白かったです。
ものすごくエッチでした。心のセックスしてた。

蕪木の「好きだ」には独占欲の黒い塊が滲む色だけど、
茄子川の「だいすき」で明るくキラキラした色に塗り替えられるのが良かったです。

茄子川の圧倒的光属性と天然さは稀少で宝だと実感し、
光のおかげで蕪木の執着は闇堕ちしそうでしなくてね。
この関係性、ホンマ好き…。萌える…。

本編は新婚旅行から帰ったあとのお話です。

不在の間に溜まったお仕事の山に多忙に多忙を極め、
疲労困憊&イチャイチャ不足が重なりフェロモンMAX。
「俺の精巣から送られる3億の精子の気持ちも考えてよ」←クッッソ笑ったwww

(ちしゃの実さんのワードセンスが斜め上で好き)
(このシリーズは語録が作れそうなんだよな…w)

そんなこんなで常にムラムラでエロエロな状態ですが、
新婚さんの関係性ではまた一段階深くなった気がします。

蕪木はいつも器用に茄子川の世話をこなし、
茄子川は感謝しながらそれを受け取ってきました。
蕪木はなんでも出来るスゴイ人なんだ、、、と…。
そこには尊敬の念しかなかった。

けど今回、茄子川は蕪木のある本質に気付くのですね。
これは多分蕪木自身も気付いてない本質だと思います。

そのことに気付いた茄子川のやるべきこと。使命。
自分の中で溢れる気持ちを精一杯伝えながら、
気持ちがグチャグチャになっちゃってて涙腺が緩みました。

また、同じく蕪木視点のモノローグも、
グッと胸に迫るものがあってキュンキュンします…!!!
(ちしゃの実さんはモノローグの天才ですよ)
(新婚さん~では毎回モノローグで泣かされてる)

そしてそして!今回とうとう登場しました!蕪木弟!!
顔はそっくりなのに真逆ですね。
蕪木は外見が王子様系だけど裏表あって一部歪んでて、
蕪木弟はオラオラ系だけど裏表なく話すタイプっぽい。
(遅れた反抗期中なのでツンデレてるけどw)

弟の真っ直ぐさは蕪木がお兄ちゃんとして頑張った証。
とか考えたらグッときました。(←深読み太郎)

8割ぐらいはエロエロコミカルシュールの中で、
胸キュンと切なキュンのエッセンスがしっかり効いてて。
大好きなシリーズの新作もたっぷり楽しみました♡♡♡
大満足!!!(∩´///`∩)

8

完全降伏はこっちの台詞すぎんか?

単行本派の私は書影が出たとき、帯の台詞が蕪木の台詞なのか茄子川の台詞なのか、
わからずドキドキしながら読み進めていて

なんなら心の中ではくっっそ重感情を内面に秘めてる蕪木の台詞であろうまで考えていたんですが...
そうだ...この二人...ハネムーンいったんだ...
距離感がぐっと近くなって、受けの当初の感情が?満載ながらも合理的!で納得していた1巻の頃より好きだ...の気持ちが爆発している茄子川に何故かこっちが涙...
(うんうん、そうだよね、好きだよね...(?))

また、
言葉選びや、こんな言い回し?!急にフォント変わる
など先生ならではの遊び心溢れる演出も相まって読みやすく、しかもみんな(?)大好きな裸白衣まで...
学生イメプ最高です!(院生なので少し違いますが..)

個人的にはこの巻だけでもすごく楽しめるくらい説明が丁寧で、
しっかりと注釈もあって且つえっち..むっわぁ~な部分もあるので満足できるかと思います!
もちろん1巻から読むと出会いや馴れ初め、試行錯誤/トラブルまで読めて
結婚式で流れるムービーのような感覚になって参列者のごとく泣けます!

感情描写多めで、
攻めが激重感情⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒←受けが好きな方は本当におすすめです!
感情描写のページが巻数を増すごとに増えているのもポイント高いです...
なんにもできない受けが頑張って努力してなんとか隣に立っていたいのもかわいくって応援したくなる~~~~!えっちもかわいい...

あとあと、"名前呼び"この世で一番好きです。
1~4巻まで抱きしめて眠ります。幸せ、夢に出てきてほしい。

5

愛が溢れる4巻!

蕪木×茄子川


ぶっちゃけエロくて、
愛もたっぷり詰まっている4巻!
めちゃくちゃキュンキュンしちゃいました!


新婚旅行で、
愛がさらに深まっている茄子川と蕪木と茄子川。
多忙な日々で少しすれ違いが生じ、
仕事や論文に忙殺される中、
お互いを支え合っているよね。
距離が離れても、2人の心はバチバチ繋がっていて、
愛し合ってることを感じる。

2人の心が見える気がする。
言葉はもちろん、
眼差し、目配せしたりする仕草から、
愛情とか思いやりがあふれてるのがわかる。

エッチ・・・ふわ〜んっ!
甘〜くとろけちゃうラブラブな感じでドキドキが止まらない!
蕪木が茄子川の作業中に欲情したり・・・
変態プレイの火花が飛び散っている・・・
めちゃエロエロじゃないですか〜!
もう萌えすぎて溶けちゃいそうなんだよ!

お互いの存在が欠かせなくなってきているから、
ますます色々と激しくなるよね!

蕪木の優しさと深い考えと
茄子川の純粋さが、
日常を輝かせていくのだ。

新婚の喜びとともに、
現実の試練や不安事も描かれていて、
2人のラブラブっぷりの中の
熱さ、エロさ、そして絆のタフさにグッとくるし、
やり取りはまさに愛しさと可愛さが爆発して、
胸キュン強度が100倍増!
もっともっと2人を応援したいという気持ちが止まらない!

次巻がますます楽しみです!

4

ハイテンションエロ

蕪木のスパダリっぷりがどんどん本領発揮してきましたな。あと、色気がムンムンですよ。毎度毎度ムラムラしてて、どんだけ〜笑
お二人とものっけからヤリたいテンション高!
茄子川のお世話焼きたいのね…いろんなとこ…
激重愛情MAXで感度アゲアゲ↑↑汁だくすぎる!

蕪木弟が登場で特大の当て馬かと思いきや平和な感じになってちょっと残念。いいヤツでした。

問題は蓮根ですね。強引クソ野郎っぷりが推しだったのに…蓮根スピンオフやりますよね?

4

知的で真摯で非凡人な彼らが捧げ合う、不変的な激重い愛情

新婚さんかもしれないシリーズの既刊全てを読んでのレビューとなります。
新婚さんカップルの日常を毎回違う角度から 非凡人的視点で切り取って、最後には新鮮な感動を胸に呼び起こしてくれる二人のお話が大好きです。
1巻~3巻と絶対的新婚さんになるべく道のりを着実に歩んで 蕪木の気持ちの重さに茄子川が追いついて。4巻にして、どんな茄子川への変態的執着を 蕪木が覗かせてくれるのか楽しみでしかたなく、まごうことなきスパダリなのに思考が(モノローグが)どこか厨二臭い蕪木のトリコなのです。
茄子川の見た目や思考に他人の影を感じとるや否や 宿る、蕪木の目の仄暗い狂気は今作でもまだまだ健在でした。

「俺がいないと困るだろ?」「茄子川といると 俺も別の人間みたいになれる」「君のいる世界は こんなにも美しいんだ」「もっと もっと 俺だけに依存させて」
読んでいる間ずっと、某アーティストの 愛で溢れた歌が脳内をエンドレスリピートしています。
狂おしく 鮮明に 僕の記憶を埋めつくす
ダーリン ダーリン… っていう曲なんですけどね。

全部を明け渡してくれているのはわかっているのに、精神的にも肉体的にも繋がって温かい居場所もあるのに、際限なく相手を求めてしまう。砂を吐くような甘々に見え隠れする、満たされない孤独のようなもの。その絶妙なバランスが私にはたまらなく魅力的に感じます。
前世からの縁というか もはや業すら感じてしまう、おそるべし蕪木家の遺伝子。

このシリーズ、まだまだ続いてほしいです!!

4

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