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エモさ爆発な3巻でした。
初めての花火にはしゃぐヒカルの姿を微笑ましそうに眺めるよしき。
癖毛に悩む朝子の為に編み込みを妹で練習して喜ばれるユウキ。(その後のよしきの頭を練習台にしてのコーンローも笑える)
この女子2人の親友感もええのよ。
癖毛の朝子ちゃん、人懐っこくて男子のヒカルの体操服借りちゃうような女の子。
実はバケモノの声が聴こえるタイプだとは思わんかったよ。ヒカルが光じゃなくなった当初から気付いてたんだって!それでよくも普通に居られるよね。
これもおばあちゃんの教えがあったから必要以上に見えざるものの存在を恐れずにありのままを受け入れられるんかな。
朝子ちゃん、おばあちゃん、一巻で殺された松浦のばあちゃん、暮林さんに田中。化け物察知出来る人物多いなー。
ほんとこの土地なんなんだ?!
教会が多い、幕府が立ち入らなかったって言うのなんか関係あるの?
まだまだ謎ばかり。
光の書き残してたメモが気になるし、どうなるのですか?
私が住んでいるところもこのような山が近い田舎なので、ぞくっときましたね…!
3巻も物語が大きく動くというわけではないのですが、じわじわくる怖さがあります。その中でほんのりとしたBL要素。
光がバケモノじみてきます。いや、まあ、バケモノなんですが…。
どんどん素が出てくるというか……。
よしきくんの悩みや葛藤も重く苦しい…。
朝子は殺そうとする光はやはりどこか、ニンゲンとは違って……。
よしきは悩んだ末に光を殺そうとしますが失敗。
一緒に、どうにかする方向に。
続きが気になってたまらない!!という感じではないのですが、顛末は絶対に見たいな、と思わせるような迫力。次巻にも期待大です!
じわホラーBL、見たことのない分野だったのでかなりわくわくしています。
この作品がとても面白いとは思いませんが、なんとなく雰囲気が好きで読みたくなります。光は朝子に正体をバレかけてしまい、咄嗟に朝子を殺そうとしたところによしきが到着しました。よしきはこの事実にショックを受けたのか吐いてしまいました。後日、よしきはいつものように光の家を訪ねます。光はよしきが起こっているのではないかと様子を伺いますが、変化はなし。と気を緩めた瞬間、よしきが光の腹をナイフで突き刺します。驚くようなシーンでしたが、何故だか何も思いませんでした。驚くようなシーンがあってもこの作風に慣れてしまえば決して特別感はなく、むしろ目新しさが欲しいなと思いました。
ちょっとちょっと…ぉ……
ヒカルの捨て身な必死さにウルっとしちゃったよぉーー…
ヒカルはさ、山の「ケガレ」って事なんだよね?(チガウ?)
で、光が忌堂のお役目として山に入った時に光の体に入る事でヒカルになって山を降りたって事だよね?
で、ケガレってのはノウヌキ様?ウヌキ様?なの???
で、今の所この不思議なケガレ?を感知出来るのが「田中」と山岸家=朝子の家系と暮林理恵さんって所なんかな???
あーーー……何かが見えて来ているようでそもそもの元が分からないからやっぱりずっとドキドキしながら読んでしまうーーー‼
先ず大きなカギになるのは光のお父さん含めた忌堂家の役割と「ノウヌキ様」「ウヌキ様」との関わりだろうなぁ。。。
そしてこのクビタチ村と山の関係、そもそもの存在だなぁ。。。
惹き込まれちゃうなぁ。。。とっても…!
なんだろぉ。。。
私、基本はほんとにめちゃくちゃチキンなんですが、、、
所々に挟まれるシュールな日常や、ヒカルがココロが無いからこそ無邪気に振る舞ったりするのに癒されちゃったりしてしまいながら読めるので。。。こんな夜中に読み始めてるのにビックリする事に結構イケてます、今の所!!
それどころかむしろハマってしまって眠れない…!
後はやっぱり背景含めて描写が上手いので世界観に入り込み易いのが集中して読めてるんだと思います
ただ、、、まぁそれなりに微グロ・グロな表現もあるのでその辺は誰もが読める!って感じではないんだろなぁ。。。とは思っています
これはホラーなのかなぁ。。。
普段からホラーを嗜む方ではないからホラーの定義は分からないけれど、、、人間の「業」「欲」的なものがチラホラしているからミステリー的な要素で読めてる気がします
もちろんゾクっとはしますが視覚的な怖さっていうより「見えない怖さ」「分からない怖さ」の方が今の所勝りつつもヒカルには「情」も確実に湧いている…その事実が1番ゾクッとしてしまう
自分でも驚く事に・・・
楽しいです‼
このシリーズ‼
(こんな感想を抱くとは思っていなかった。。。‼自分に驚きを隠せない‼衝撃です…っ)
何とな~く遠い昔に読んだ非BLですが「寄生獣」を読んだ時の衝撃と惹き込まれ方に感覚が近いです
今更ですが、、、「光が死んだ夏」
なるほど…光が死んでヒカルが居る
うん、なるほど……続きが気になります‼
キャラや背景の描写は勿論、そして擬音もそうですが文字の使い方も巧いですね
漫画で読むべき作品ですね!
この田舎町に蔓延っている不穏なものの正体に、前巻より少し近づけたかな、という印象の3巻でした。ノウヌキ様の生態はまだふわっとしているし、どのキャラクターがどこまで知っていて、何にどれほど影響を及ぼす存在なのかもまだまだ分かりません。一方、よしきはヒカルに生死の区別がないことを知り、荒療治的展開もあって、2人の間にはいろいろ波乱がありました。けれど、それでもヒカルと離れる選択肢はないよしきは、もう後戻りできない深い谷底に落ちているのかもしれません。ヒカルに寄り添って彼がどこまで共に歩めるのか、BL的展開にも少し期待しています。