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黄昏アウトフォーカス long take 1

tasogare outfocus long take

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表題作黄昏アウトフォーカス long take 1

大友寿
高校2年生,演劇部
土屋真央
高校2年生,映画部

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • キャラクター・衣装紹介(カバー下)

あらすじ

ルームメイトで恋人の真央と寿。
進級を控えた冬、真央には悩みや不安がチラチラ。新体制になった映画部では想定外の問題発生!
クリスマス公演を控えた寿もまた、真央に言えない重圧を抱えて…
きらめく青春恋愛譚、新章開幕‼︎

作品情報

作品名
黄昏アウトフォーカス long take 1
著者
じゃのめ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
ハニーミルクコミックス
シリーズ
黄昏アウトフォーカス
発売日
電子発売日
ISBN
9784065326183
4.6

(182)

(134)

萌々

(39)

(9)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
22
得点
853
評価数
182
平均
4.6 / 5
神率
73.6%

レビュー投稿数22

青い春だから、人生の真髄を語れる

シリーズ五冠目。
5巻目なんだけど、冠でも問題ないのよ。

じゃのめ先生、アニバーサリーをともに祝い。本当におめでとうございます。まだまだ通過点ですから。これからも期待しています。

全ての作品が大好きです。

さて、本作冒頭。
「オイッ、まだ2年だったか!」とびっくり。
丁寧に描かれているからこそですね。

前半の「あの市川が、スランプ?」事件から始まり、真央と寿、それぞれがお互いに悩みを抱え、でも、ちょっとしたことでばれてしまうが、逆にそれでまた、絆が強くなる。
真央から見た物語が前半で、後半は寿のモノローグ。彼の抱えた孤独がチラリと見える。

そして、演劇部な密着する映画部。
「これって、人生に似ている」と語れるのも、真央が高校生だからかもしれない。年齢を重ねたら、もっといろいろ言葉を重ねすぎるから。

真央が愛を知るときもそう。
まっすぐな理屈じゃないのよ! が溢れていて。

映画部も演劇部も、仲間同志、感情をぶつけて、わかり合おうとする。

60歳の私は、彼らのようにはもう語れないかもしれない。でも、彼らの言葉に胸が熱くてたまりません。
泣いちゃうよね。
人前でも、感情爆発させて泣いていたことを思い出す。

今シリーズは確かに登場人物が多いし、スピンオフのカプ以外もキャラが立っていて、いつ誰のストーリーが始まってもおかしくない。

あぁ、永遠の2年生でいてください。
でも3年生も、大学も、早く社会人も読みたい!
2巻は来年夏。
1年なんて長すぎるけど(コミック派)、夏が来たら、すぐ師走だから。心して待っております。

こんなに素敵なお話、読んだらみんな、「じゃのめ先生ありがとう」と言いたくなりますよ。

9

美しすぎるDK達に紡がれるBLの琴線に触れるストーリー

単話で追いかけていましたが、本日めでたく紙コミックス発売✨

じゃのめ先生の描くキャラはとても骨格が美しく、絶妙なアングル…あ、自分は壁になっている…とその場の感じる描写が多々あり、作品にのめり込みます。

映画部シリーズ5作目は、それぞれの葛藤を二人で乗り越えた感じですね。素敵です。
個人的に菊地原仁君推しなので、シャーペンパシッな姿はその瞬間シャーペン跳ね返って心に突き刺さりました(つまり最高。こんなシーン、そこいらのBLじゃ拝めません。)
じゃのめ先生自身、映画がお好きなようでたくさん鑑賞されているようで、描く漫画も映画のようです。

アニメ&次作が楽しみです!

7

今作も輝いてます

いつも楽しみにしているシリーズ、新章開始でとても嬉しいです。
祝アニメ化!

寿と真央の恋とそれぞれの部活への思い。
初期からずっと私の中ではBLというより青春真っ只中物語でしたが今回もとても青くて眩しくて美しかったです。
映画を撮れば作品として残りますが、発展途上の中、限られた中で大切な仲間達と過ごした時間、それはたとえ形として残らないものだとしても、それぞれの心にはいつまでも輝きながら存在するだろうなぁと羨ましく思いながら読んでいます。

仁と義一の事を真央が知ったり、詩音が惚気けたりと、作品通して楽しんできた身としてはそれぞれの物語をまた読み返したくもなりました。
今作では、寿の美しさがまた一段と際立ちました。
演劇に向き合う事を決めてからまた輝きが増したと真央もきっと感じているでしょう。
表に立つ事を苦手としていた真央もルナの映画部に対する情熱に影響を受け、義一と映画を撮ることの楽しさを再認識して臆せず前に出ることを決め、輝いていました。

寿への愛が溢れ家族に合わせてこの先に進めたい真央。
二人の恋の行方はもちろんですが、映画部の面々やその活躍も、同じくらい続巻で期待しています。

6

もはや仏…?笑

いきなりこの人について語るのも何かチガウ…なのかも知れないケド(笑)
前から気になってたけど今作でもう触れずにはいられなくなってしまったのでタイトルにまでしちゃいました!
そう!演劇部の本條君デス!!
あの糸目とスキンヘッドにしてアンバランスな程の柔和な雰囲気
彼が終盤に寿と並んで語り、そして舞台に向かう姿は役柄(恐らく天使)と相まって神々しさが大爆発!!
天使なんだけど本條君なのでホトケ感がすごいんですwww
底知れぬ魅力がある~

ほんと、この世界の男の子達、LOVE展開なくたって「好きな事」にちゃんと夢中で恋してるからみんな愛しくて仕方ない!!
普段、エロければエロい程ウキウキしちゃう私なのにこのシリーズの子達はエロが無くても1㎜も不満が湧かない!!
あればあるで大歓迎!それはソレ。なのでしっかりギャップにコーフンしちゃうケド笑

肝心の2人はいいですね~
しっかり一歩一歩「2人で」歩んでる感じがちゃんと伝わる丁寧な進み方
これはテッパンカプの長期シリーズ入り必須作品だと思っています…というか願ってますぅーーー!じゃのめ先生、お願いします!!ずっとずっと先生の可能な限り描き続けて欲しいーーー!絶対ずーーーっと応援します!

この2人のえっちは今、基本的には寮のお部屋っていうのもいいんですよね~
えっちした後に2人で食堂閉まっちゃう…ってバタバタするという流れとかがなんかベッドの上よりもっとエロく見える不思議
いいなぁ~寮生活!!
更に次巻は修学旅行!DKらしいイベント展開ですね~

楽しみ楽しみ♪

※プレイ内容に「対面座位」が入ってませんでしたが素敵な密着えっちが描かれておりました(情報更新上げる程でもないかと思ったのでここに書いておきます)

4

悩んでもぶつかっても

大好きカップルの続編、最高すぎて思わず声が出るほど悶えました…!
DK同士のお話だけどキラキラな甘酸っぱさを感じるだけの展開ではなくて、出てくるキャラがそれぞれ葛藤したり迷ったり様々なモノを抱えながら日々成長していく様子が見れるのが「映画部シリーズ」の良いところだなと改めて思います。
今作もたくさん悩んでぶつかり合いながら、しっかり前に進んでいく彼らを見守れて本当に嬉しかったです。

寿と真央は相変わらず仲良しで、そして絡みはめちゃくちゃ甘い…!
部活のことでの悩みやイザコザをお互い相談できずすれ違い気味になる場面もありましたが、ふたりとも相手の気持ちを考えられる人なので拗れることなく解決して一安心。
そんなちょっぴりハラハラした後の触れ合いがこれまた甘くて、愛があふれ出ている表情にものすごくキュンとしました。

個人的萌えがたくさんつまっていて大好きな作品、続きが読めて本当に幸せです…!
キャラの濃い映画部メンバーたちもそれぞれにイイ仕事をしているので過去作もまた読み返しつつ、次巻を楽しみに待ちたいと思います。

4

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