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表題作婚々糖衣譚

鈴掛坂史穂
大学生,20歳
藤岡生依
歴史あるお社の宮司一家の息子,20歳

その他の収録作品

  • 深月のコレクション

あらすじ

21世紀末――この100年で人口が半分以下に減り、同性同士の結婚が正式に認められるようになった日本。歴史あるお社の宮司一家に生まれたが両親を亡くし、父の友人である宮司の元、暮らしていた藤岡生依は、裕福な名家の子息鈴掛坂史穂と、先方たっての願いでお見合いする。史穂は呪われた身であり、伴侶にしか見せない場所に災いを呼び一家を断絶させるホクロがあるという。鈴掛坂家初代も修行中の宮司に救われたそうで、ただそれはきっかけでしかなく、生依に運命を感じたからと結婚を申し込む史穂。「謹んでお受けします」と晴れて結婚、夫婦となった生依と史穂は!?

作品情報

作品名
婚々糖衣譚
著者
吹山りこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784344852488
3

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
9
評価数
3
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

きっかけは呪いでした。

作家さん買いです。優しい作風と、好きな『呪い』や『結婚』設定に楽しめました。

ご先祖様が男巫女に救われた経験から、ただただ呪いを解いてもらおうと進められた元巫女との今回の結婚。
同性婚が認められた世界で、お互いの利害の一致で、お見合いが成立した所からお話は始まります。

最初は打算からでしたが、ちゃんと気持ちも育っていって、徐々に愛情いっぱいな夫夫になっていました。
おまけに過去の呪いも今の2人に通じていて、呪いを解くと同時にご先祖様も昇華されての…メデタシメデタシでした。

呪いも緩いですし、当て馬なる存在もいませんし、起伏のある事件があるわけではありません。なので、激し目が好きな人には物足りなく感じるかも。
ですが、安心してイチャイチャを堪能できるので、自分は結構気に入ってます。

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